150W版のシガーソケットの通電スプリングは耐久テスト中
それより、充電制御により電圧が11V台~14V台と絶えず変動することにより、ファンがうなるほど回ったり、風がちょろちょろでファンと言えないレベルになってしまいます。
今日はこれに対策を施します。
●構想
話は簡単でヒーター内部で経路を2経路に分けます。一つはPTC発熱体用、もう一つはFAN用とします。
FAN用経路に昇圧回路というのを追加して、指定電圧を設定します。12.6Vに設定してみました。
低圧になっても、高圧になっても12.6Vで出力しますのでファンの回転スピードは一定で安定します。昇圧回路の次にボリューム回路をつないで、無段階でファンスピードを調整します。
●作業
昇圧回路をつないで電気を流します。開発用電源は12.4Vなのですが昇圧回路電圧が17.3Vに昇圧されています。ポテンションメーターをグルグル回して12.6Vにセットするだけです。
●結果
すばらしい。一切車の電圧に引きずられません。一定の電圧を保って回っており、好みのファンスピードにボリュームで調整できます。
電子工作趣味の方、レベルが低くてすみません。アマゾンで中華製の格安回路が買えるようになっており、高校時代に苦労したことが浦島太郎です。
テレビの音が聞こえにくくなっているので、ついでにブルーツーススピーカーを作りたいと思います。もちろんマーシャル調です。
150W版のヒーターはドライヤーの弱のような感じで、プレヒーターとして十分機能できそうです。明日から寒いそうなのでようやくフィールドテスト再開できます。
あとは通電スプリングと25Aフューズが持つのか?というところです。
ブログ一覧 |
車中泊快適化 | 日記
Posted at
2024/11/18 00:05:20