2022年02月25日
DPF再生間隔が短くなると人は不安になるようだ。一つは走り方の問題で、熱が入らず煤が大量発生するケース、もう一つはDPFが詰まっているケースだ。
走り方の問題は逆に深刻かもしれない。車のエンジン特性に合わせて走り方を工夫するのは服に体を合わせる話しに似ている。
●では、詰まっている場合はどうすればいいのか?
方法は3つ。DPF交換。DPF洗浄。ケミカルの使用。ディーラーでできるのはDPF交換と強制再生であり、みん友の求めている話とはかみ合わない。お金は使いたくないのである。
人の話じゃなく、あんたがもっともお金を払いたくない人だわ!
●ケミカル
スートルや煤殺しとか色々あるが、劣化したDPFを回復させる機能は一切ない。明言しておく。燃え残りの煤を燃やしてくれるだけなので、アッシュで詰まったDPFの状況は改善しない。
・マツダのDPFはDPF触媒から電子が煤へ向けて移動し、DPFから酸素が煤に供給される。風下から風上に酸素が移動する神業的な事が起きている。で、DPFと煤の間にアッシュが堆積して、その作用が弱まる。
・その結果、酸素の移動量が不十分で、煤の燃え残りがでる。ただでさえ容量の減ったDPFに溜まった煤が、充分に酸化できない状況に陥る。
・煤の酸化促進剤は、大体がセリウムが配合されている。セリウム自体が触媒として還元反応し煤へ酸素を供給する事を促進しているらしい。興味が無いので調べていない。いずれにせよ問題の解決には一切役に立たない。
◆◆◆ ここから閲覧注意(妄想と言うか・仮説と言うかは自由) ◆◆◆
●では、ディーゼル2はどうなのか?
これは試してみないと解りません。どういうはなしなのか?DPF差圧パイプから薬液を注入して30分ほど放置、そのあと暖気を行い、最後に強制再生を掛ける。薬液はアルカリ性。
・取り扱いは、施工店。セルフでも可能な作業である。効能は煤を焼き切るとだけ書かれており、アッシュの除去については何一つ触れていない。
・煤をきれいに焼くだけの代物に、材で7000円、施工費は?万円を、ケチなみん友(埼玉55)が払うのか?アッシュが取れない限り、またすぐに詰まってくるぞ。
●世の中にはアッシュを強烈に溶かすケミカルがある😋
もちろん車用ではない。価格も驚くほど安い。pH8と弱アルカリ性。都合がいい話だが入れると錆びる。😰
ディーゼル2はそのケミカルと使い方が似ている。そういう成分が薄められて、酸化を抑制する添加剤を配合して成立させているのではないかと妄想する。🤔
●真偽の程は?
貴重なディーゼル2を適量ビーカーに取り、試験体の10gの石膏を投入し3時間浸透させ溶けた量を測る。
溶ければ溶解性あり、溶けなければ溶解性無しとなる。溶け残った試験体を乾燥させ、重さを測り、溶けた量を計算すれば、溶解能力を含め大体の事が解る。
溶けた場合、それより10万キロ走行時の堆積量に相当する40g/Lのアッシュを溶かす場合は、ディーゼル2の必要本数を計算する。
溶けなかった場合、ディーゼル2の悪口を言う。
イヤイヤ、ディーゼル2はアッシュを溶かすと一言も言っていないぞ!まだ買っていない癖に😅
Posted at 2022/02/25 18:01:37 | |
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