• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

埼玉55のブログ一覧

2021年06月05日 イイね!

祝60レポ記念:特別企画 スカDエンジンこれからどうなる?

今日で丁度、60本のブログをUPしました。埼玉55は仕分けが苦手で整備手帳とブログと使い分ける事ができず両方合わせて60本です。何故祝60本なのかはナゾですね。(ふつうは埼玉55にかけて、祝55レポだろう!)

ここまで、お付き合い頂いたご奇特な方々には心から感謝申し上げます。また、いつまで与太話に付き合わされるのかご心配の向きには、みんカラのサーバーのゴミを増やすべく(お前がブログ初めてから調子悪くなっとるぞ!)、やるかどうかはわからないテーマが少々残っておりますこと先に申し上げます。

また、技術的情報の裏付けとして、ご紹介させて頂きました論文を執筆された研究者の方々へも、知見を広め・安眠をもたらして頂きましたこと厚く御礼申し上げます。

特別企画、今回はネタはやりません。仕分けができない男が、自分向けの備忘録として過去ログを作りました。これが精いっぱいの仕分けですね。

振り返りますと、オイルキャッチタンクとEGRの話に終始しており、遅々として進展していないことが一目瞭然です。(オーイ!娘とスキーに行く準備をそろそろ始めないと間に合わないぞ!)

■出稿済み
4/14(水)・EGRリストラクターを外した
4/15(木)・オイル添加剤 力太郎
4/18(日)・違いが気になる男
4/20(火)・クーラーの効きが気になる男
4/21(水)・なぜDPFが詰まるのか
4/25(日)・日本で一番海から遠い地点
4/25(日)・クーラーの効きが気になる男の結果
4/25(日)・久しぶりのグラベルで
4/25(日)・峠love 県道93号線 田口峠
4/26(月)・なぜDPFが詰まるのか2

4/28(水)・皆さんは何派?私はH派
4/28(水)・35年も車に乗っていて今ごろ気付いた事
5/01(土)・峠love 県道71号線 土坂峠
5/01(土)・オイルキャッチタンクの清掃
5/04(火)・オイル粘度について
5/04(火)・バッテリー液チェック
5/05(水)・峠love 旧国道122号線 細尾峠
5/06(木)・備忘録 DPF再生間隔2021-01
5/07(金)・ハブボルトへのナットの掛かり代
5/08(土)・なぜDPFが詰まるのか3

5/09(日)・EGRクーラーの目詰まり清掃(真似ると危険)
5/09(日)・ガムテープチューン(真似ると危険)
5/09(日)・EGRフィルター(真似ると危険)
5/10(月)・情報訂正:添加剤選定のセオリー
5/11(火)・スカD2.2のKEとKFのDPF再生時間の違いについて
5/11(火)・アイドリングストップはどうなのか?
5/11(火)・なぜDPFが詰まるのか4
5/12(水)・スカD2.2のピストンスピード限界値について
5/12(水)・天ぷら油事件(真似ると危険ORご褒美)
5/13(木)・燃料噴射タイミングの再学習の基準点が気になる男

5/13(木)・セタン価はなんぼ?高濃度アルコール基剤
5/14(金)・インジェクターは必ず詰まる
5/15(土)・EGRクーラーの目詰り掃除(真似ると危険)
5/15(土)・人のふり見てわがふりチェック
5/15(土)・EGRフィルターver2.0
5/15(土)・嬉しい出来事 サプライズサプライズさんから
5/16(日)・ちょっと困った事が EGRフィルターver2.0
5/16(日)・後悔先に立たず ハブリングの錆
5/17(月)・ボルトナットの締結は掛かり代やトルク管理が全てではない
5/18(火)・自分にとっていいシートとはなにか?

5/19(水)・純正エンジンスターターの設定、二の舞い再来か?
5/20(木)・静音計画の計画 埼玉55技報 No.1
5/21(金)・EGRリストリラクターの影響の考察
5/21(金)・冷凍ポテトフライの調理とオイルキャッチタンクについて
5/22(土)・EGRリストラクター加工φ15mm→φ1?mm
5/22(土)・アルミホイルチューン(バッテリー上部保護編)
5/23(日)・あなたはいざというときにパンク修理キット使えますか?
5/24(月)・EGRパイプのフランジ締結スタッドボルト抜け事件の犯人逮捕
5/25(火)・やく~に頼りすぎてはいけません
5/26(水)・セタン価はなんぼ?セタン価60何が悪い?(第一回)

5/27(木)・セタン価はなんぼ?セタン価60何が悪い?(第二回)
5/28(金)・埼玉55 スカDプロジェクト ついに天秤を作る?
5/29(土)・行ったり来たり
5/30(日)・続行ったり来たり
5/31(月)・ミナト自動車のブログを拝見して やはり一石二鳥
6/01(火)・奇貨居くべし ごみは捨てるべし
6/02(水)・ハッキリ言えば、右コーナーがヘタクソだってことさ!
6/03(木)・ガソリンエンジンオーナーへのオイル情報
6/04(金)・安いオイルをこまめに替えるか、高いオイルを長く使うか?
6/05(土)・祝60レポ記念:特別企画

■寄道話し:今日は埼玉55工房の代表にお越しいただき、マツダ車スカDオーナーの気になる点についてお話し頂きます。(これはやるんかい?)

講演テーマ:スカDエンジンこれからどうなる?

環境問題は人類共通の課題であり、車に乗る人も乗らない人も大きな影響を受けております。「マツダ技報 No.34(2017)-24 クリーンディーゼルエンジン新型SKYACTIV-D 2.2の開発」の、Fig. 1 Vision for Evolution of Diesel Engineに注目して頂きますと、現状のポジションが良く判ります。(リンク貼ります。)

2012年に1stステップ、5年後の2017年に現在の1.5thステップと改良されております。将来の目標として、各課題要素が濃緑になる事を意図した図ですが、これを観る限り内燃機関の限界をブレークしたいMAZDAの意気込みが感じ取れます。しかし、ここへ来て急速に時代がそれを許さない状況となり、やがてはディーゼルエンジンの改良開発が縮小され、EVへシフトされるのが当然の理として考えられます。

1.5thステップは5年かかって4課題を改善することができました。では5年後2022年に2.0ステップはあるのか?Fig. 1では6課題を改善目標として挙げています。1.5、1.8、2.2と3種のDEを持ちそれぞれが同様な状況であります。おまけにXまで出しています。販売台数とエンジン種数のバランスがずいぶんおかしい会社ですね。基本的には唯一無二のエンジン屋であり意地でも2.0ステップはやりたいでしょうが、DEの市場があればこその話となります。

巻末の3点の広報資料を見るとデーゼルエンジンに対する姿勢が大きくトーンダウンしてきている事が如実に表れています。2020年度版ではディーゼルのデの字も出てきておらず、もはやエンジン中心とした車づくりから立ち位置が変わり始めている。

近い将来その時が到来しても、東洋の片隅にある広島の偏屈集団が世界を相手に挑んで送り出した「本当の技術」は、スカDユーザーの中に深く刻まれた事でしょう。惜しまれるのは、2012年に無理をしてでもEGRをDPFの後ろから取り入れれば、吸気系の煤問題は発生せずもっと大きな波を創り出すことができたでしょう。

スカDに出会い、死ぬまで車はスカDだと決めていましたが、時代がそれを許さず、最後の内燃機関搭載車として、さらに改良されたスカD車に乗る事ができるのか、以上埼玉55代表の注目ポイントでした。

●マツダ の「今後の取組み方向性」
 https://www.mazda.com/ja/csr/special/2018/

●2019年度 技術開発長期ビジョン
 https://www.mazda.com/ja/csr/special/2019_01/

●2020年度 技術開発長期ビジョン
 https://www.mazda.com/ja/csr/special/2020_01/
Posted at 2021/06/05 20:55:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月04日 イイね!

安いオイルをこまめに替えるか、高いオイルを長く使うか?

安いオイルをこまめに替えるか、高いオイルを長く使うか?
出たー!。車系ライターやチューバーのねたですね。こんなもんは両方とも×です。ベースがいいオイルを一定の状態になったら替えるが埼玉55のやり方。5000rpmまで回さない方はこの限りではないのでご了解ください。

前回ガソリンエンジン向けにAPI規格の新グレード「SP」についてご紹介しました。新規格はLSPI対策とタイミングチェーン摩耗対策その他もろもろの対策が取られており、ディーゼル車でもタイミングチェーン摩耗は関係する話ですね。

さて、DL-1の規格はDPF用に硫酸灰分を制限したことと低燃費製を追求しており、オイルとしての他のクオリティーは案外低くてもいい範囲になっています。買ったオイルがDL-1となっていても優れたオイルもありますし、なんだこれはというレベルのオイルもあります。

ワコーズのマルチロードとマルチロードDL-1を見比べると、サラサラオイルになっている事が判り良い。サラサラオイルが燃料希釈でシャバシャバになるのは恐ろしい。塩基価(アルカリ価)も大幅に下がっておりその点注意が必要ですね。

肝心のスカDオイルは情報を一切公開しておりませんので、新車にはいいかと思いますが、経年車やレッドゾーンまで連続して回せないと判断します。低燃費を活かしながら、ちょこちょこっと回すのにはBESTなオイルでしょうか。それにしても値段が高いように思います。

●オイルの寿命
話をもとに戻して、エンジンオイルの寿命はズバリ添加剤の寿命と考えます。ベースオイルにいいものをチョイスすると、耐熱性が高く劣化がゆっくりになります。

●エンジンオイルには6つの役割
1.潤滑性能
2.密閉作用
3.応力分散性能
4.冷却性能
5.清浄分散性能
6.防錆性能
があると言われており、1.3.5.6あたりは添加剤で補っております。

●添加剤の主な種類
①清浄分散剤、②粘度指数向上剤、③流動点降下剤、④極圧剤、⑤酸化防止剤、⑥摩擦調整剤、⑦消泡剤、⑧防錆剤 と我が家の義母の飲み薬といい勝負ですね。
※日本サン石油さんHPより、関連リンク貼っておきます。

添加剤の作用はいわゆる化学的反応と物理的反応で、自己消費をしながら目的を果たしていきますので、時間の経過により添加剤の成分濃度が落ちて行きます。ベースオイルはまだまだ元気なのに、添加剤の有効濃度が落ちるともう駄目ですね。

ここで言うエンジンオイルの限界は、燃料によるエンジンオイルの希釈は入っておりませんのでご注意願います。オイル希釈は適正油膜の保持が出来ず5000rpmまでピュンピュン回す人には恐ろしい事です。

●交換サイクル
大体、ベースオイルが80%、添加剤が20%程度と言われており、添加剤が切れたエンジンオイルはベースオイルの性能だけで動いております。ここまで使わずに、味が変わったと感じた時点で交換です。

私の使っているオイルは2500キロぐらいで味が変わりはじめ、3000キロで変わったと感じて交換します。もちろん街乗りでは十分5000キロ行けます。

●新油のなじみ
新油ははじめどんどん蒸発して行きますので、オイルキャッチタンクが少々忙しくなります。しばらくするとピタッととまりますね。オイルによって量や色の違いがおもしろい。

なじむとオイルミスト自体が減り、ヘドロっぽい茶・黒などの悪そうなヤツが主役に代わります。(冬場は水分が多く、このようにならず、なじみが判りにくい。プカプカ浮いている奴とは違います。こいつは何物なんでしょうね?濃いウスターソース見たいな奴です)

DL-1は規格上、蒸発損失率が15%以下となっており、オイルミストが長い間出やすい物が多く、なじむまで時間がかかります。(当然率が低い方が良く、探せば中には低い物があるはずです。)量販店で安いの入れると馴染む前に終わった事があります。

●ベースオイルがいい物を定期的に替える事が結果、不安なくスカDの魅力を堪能でき、おまけにオイルキャッチタンクと合わせて、インテークの煤固着やDPFのアッシュ詰まりを減少させることに繋がればいいかと思います。

■寄道話し:オイル選定はほんとに難しいですね。究極のディーゼル用エンジンオイルを作ってほしい。スカDの能力を出し切るための真のスカD専用オイルがあったら楽なのに。

ミカドさん情報では、API規格で認定を通すための7つの試験は合計4000万円(1発合格で)掛かるらしく、他の規格でも似たような話かと思います。究極のDE用エンジンオイルは埼玉55工房と同様、予算が付かずというところでしょうか?
Posted at 2021/06/04 07:48:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月03日 イイね!

ガソリンエンジンオーナーへのオイル情報


ほぼ、スカD2.2に限っての話でやって来ましたが(ほぼ寄道話しだろ!)、みんカラですから、それは色々な皆さんがご覧になるわけで、たまにはガソリンエンジンについても語りたいと思います。

燃料もエンジンオイルも元をたどれば原油を精製したもので、このあたりに興味がある方は、以前ご紹介しましたエネオスまとめの石油便覧をチラ見するといいかと思います。

https://www.eneos.co.jp/binran/index.html

つまり、燃料とエンジンオイルは親子丼のようなもので、オイルも激しく燃える事があります。その現象は近年の直噴ターボ車で多く発生している現象でLSPI(Low Speed Pre Ignition : 低速早期着火) 、いわゆるノッキングの一種とお考え下さい。

原因の多くはエンジンオイルに含まれる清浄分散剤のCaスルホネートにあるとされており、プラグで着火する前に爆発的に自己発火してしまう現象です。詳しくはミカド商事さんのブログを見るとよく解ります。関連リンクに貼ります。

欧米車で特に問題が顕著となった背景があり、欧米ではカタログ燃費と実燃費の差が大きいと大問題となるようで、日本ではカタログ燃費と実燃費の差はそんなもんだと捉えられております。

ノッキングですから、日本車はノックセンサーがノッキングを感知すると点火を遅角させノッキングを押さえる制御をたんまり入れており、結果実燃費が悪くなるとのことです。欧米ではその制御が燃費の問題で大きくできずにLSPIでエンジンを壊してしまう現象が多発した。

結果、自動車メーカーがオイルメーカーに迫り、エンジンオイルのグレードが誕生したという流れです。

ついでに、ガソリン車も直噴ターボ(NAでも理論は同じ)エンジンではオイル中の煤やら様々な問題が存在し、タイミングチェーンがその影響で摩耗してしまい故障する現象もあり、新グレードではそれについても対応しています。詳しくはミカド商事さんのブログを見てください。

API規格で最新は、今までは「SN」グレード、新規格はLSPI対策とタイミングチェーン摩耗対策その他もろもろがとられ、「SP」グレードとなっております。

近年のガソリン直噴ターボ車には必ず存在する問題ですが、ディーラーなんかは、まずこんな話はしてくれないですね。メーカー純正の鉱物油のグループ1か2に交換されるのが関の山でしょう。

HKSさんが対応オイルを出していますね。オイル屋じゃないのによく解ってらっしゃる。

■寄道話し:何が言いたいかと申しますと、ディーラーは情報を持っていない、持っていても能動的に提供する事もなく、対策も打てない。壊れたら部品を交換するか?新車を勧めるか?という事になります。

よって、少しでも良い状態で永く大切に乗りたいと思っている方は、しっかりと情報を集めて取捨選択し、実行していく事が大切だと思います。
Posted at 2021/06/03 12:34:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月02日 イイね!

ハッキリ言えば、右コーナーがヘタクソだってことさ!

ハッキリ言えば、右コーナーがヘタクソだってことさ!低速走行時のキャンバー角とタイヤの変形摩耗

シリカ配合の幅広タイヤで激坂を制す。ハズが今一つ曲がらないのと、食いつかない問題が発生している。ドラテクの無さからくるヨー不足を疑いオートエグゼの青島ゼミの資料を研究したがどうも違う。

ハハーン。ルッチーニは前オーナーが装着したものでバリ山だったので半年強程度か?方やナンカンNS-25は装着より3年経過し4年目だ。しかも長らく使われずに駐車場で保管されていた。タイヤの硬度が固くなって食わない現象が起きていると思われる。

ルッチーニとナンカンの硬度比較試験をすることとした。

ゴム硬度計が欲しいところだが買えな~い。
では、硬度計を作ることとする。(そこはいいから、爪で押して比較しろ!)

明らかにナンカンが固い。時間の経過でゴムから可塑剤が抜けて硬化した感じだ。(解りにくいわ!)もう少しでひび割れが始まるな。

皆さんは何年くらいタイヤ使っていますか?財政難のおりタイヤ交換時期に当たるのは痛い。一応目星だけは付けておこう。

それにしても、ショルダー部が摩耗してきている。つい先日までピン角のタイヤだったのが丸みを帯びてきている。トレッド面はまだ5分山強あるのに。不思議。埼玉55のドラテクではコーナリング中に車体のロールは発生しない。ヨー不足の亀がタイヤのショルダーを摩耗させるなんて不思議です。

ああ、これはもうアレですか?研究の進捗に危機感を覚えた例の組織の連中が・・・(ムシムシ)

さて、真面目に考察。
1.ノーマルスプリングにオートエグゼSports Damper。
2.アライメントは2月頃にやったばかり。
3.タイヤ空気圧は280キロパスカル、熱を持ってくると300に届く。
4.ロールしていない。横Gはかからず激坂なので縦Gはきつい。
5.林道の高低差のきつい登りヘアピン立ち上がりでホイルスピンする。
6.225/65R17(7J)から245/45R20(8J)へインチアップ

解らないので、あきらめて洗車。ハンドルをいっぱいに切って、タイヤハウス内をごしごし。ムムムッ。ポジティブキャンバーだわ。

90度


180度(半回転)


270度(3/4回転)


360度(1回転)


450度

右ヘアピンコーナー、右へハンドル270度強でヘアピン坂を上ります。左前輪は大きくネガキャンになりますが、右前輪は大きくポジキャンになりますね。段差のキツイところでは、ショルダーを超えリム接地大丈夫か?というくらい、肩の部分で変形して支える事になります。

通常の道ではここまで大きくハンドルを切る事は少なく、90から180プラスαで済みますが、林道の激坂ヘアピンならではの現象でしょうか。

45扁平は林道激坂に合っておらずエアボリューム的には55は必要なのでしょう。つい、ハンドル切ったままアクセルを開けてしまい、右前輪がポジティブキャンバーでタイヤが大きく変形し、接地面不足によりホイルスピンしている。

なぞは解けた!ほんまかいな?次の林道パトロールで写真撮って検証するべし。鬼キャンで丁度いいぐらいか?可変キャンバーコントロール装置が無いよね~!

■寄道話し:皆さんも、走っているときのタイヤの接地状況や変形、気になる事はありませんか?横Gがかかった状態では見る事が出来ないので、自分の想像とは真逆の状態となっているかもしれませんね。インチアップで低圧はかなり危険だと思います。

動画のコーナーリング理論では、早く曲がる話しばかりで、林道パトロールには役に立たないみたいです。昔、赤城レッドサンズのリーダー高橋涼介から言われたこと「ハッキリ言えば、右コーナーがヘタクソだってことさ!」を思い出す。
Posted at 2021/06/02 06:51:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月01日 イイね!

奇貨居くべし ごみは捨てるべし

奇貨居くべし ごみは捨てるべし今日の話は、時間に余裕がある人のみお付き合いください。

EGRフィルターver2.1+soot捕集補助推進装置付き

さて、前回のブログ(埼玉55 スカDプロジェクト ついに天秤はかりを作る?)ではこれまでの多様性を一旦整理し、これからの整備方針・方向性を定めました。結局、DPFは置いといて、オイルミストの撲滅とCOOL側のEGRから煤を濾しとるということですね。

そこで、EGRフィルターver2.0ではザルから茶こしに素材を変更し網目の密度を4倍に上げた。約1000キロ走ったが、やや煤が付き始めたという状況で、ごっそり濾しとるには相当の期間を要する事が解った。よって、追加対策としてEGRフィルターをver2.1へ昇華させる。

●ブレークスルー技術としては、EGRパイプの長い流路を利用してフィルター材になる候補材を緩く長く詰め込み、EGR流路の細分化と無数の複曲化によりフィルターと煤の接触機会を増やし捕集し、最終段階で茶こしで濾したおいしいEGR(煤含有量の少ない)を燃焼室に飲みこませる。・・・というところまで前回ブログ

●用意する材料
おかんが言うには、ある程度の捕集効果が期待できる目の細かさで、耐熱性があり、通気性が確保でき、加工が容易で、安価な素材で、奥様の目を盗んで台所から持ち出す事が出来、ぐるぐる巻きの金属製で、フライパンの底を磨くもの。スチールウールやないか。それスチールウールや。

・どこの家庭にもあるスチールウール(以下、SWという)100均やカインズで入手。本命はシリカクロスを加工したものとしているが、入手上の問題があり、今回は基礎的効果検証実験としてSWを採用した。

オーイ!ミルクボーイどうした?飽きたんか?

●施工系統図(オイオイ図になっとらんけど?)

・現在
EGRクーラー
→ メタルガスケット
→ EGRパイプ(出口にEGRフィルター2.0)
→ メタルガスケット
→ EGR制限プレートφ18~20(楕円になったまま放置か?)
→ EGRバルブ

・今回
EGRクーラー
→ メタルガスケット
→ (入口から10㎝までSW)EGRパイプ(出口にEGRフィルター2.0)
→ メタルガスケット
→ EGR制限プレートφ18~20(ちょっとだけ整形)
→ EGRバルブ

●施工方法
・SWを軽くほぐし、適量やさしく引きちぎる。

・微細キリコを丹念に振り落とし、サラダ油を軽く塗り、右回転でねじり押し込み成形し、EGRパイプに突っ込むことにより取付は完了した。

●命名
EGRフィルターver2.1+soot捕集補助推進装置付きということで、カッコよくsootトラッピング サブ ブースターとしたい。登録商標チェック、チェック。
カッコつけるんやったら全部アルファベットで書け!

●危険表示
・微細キリコの振り落としが精度高くできないと、エンジン内部にキリコが回り危険性がありますのでサラダ油をしっかり塗って、キリコの飛散を抑えてください。(まさか?マネしないでくださいね!どこ?サラダ油ぬるとこ?)サラダ油には次回に続く他の期待される効用がありますので忘れないように。

・EGRパイプ内は一見乾いたEGRが通っているように思われますが、軽油は炭化水素化合物であり、燃焼すると、水、二酸化炭素、その他もろもろを発生させますので、SWが水分や排気ガスで酸化が進むとボロボロになる危険性がありますので長期のご使用にはご注意願います。

●効果の検証
・奥様に確認したところ、夕食にしばらく日本亭の焼き鳥は出ないとのことで、天秤はかりの自作計画が設計図段階で止まってしまった。(そんなもんに図面まで書いたんか?)

よって、捕集したsootの重量測定はできないので、代案を検討した。

まだ、つづくの?

・EGRバルブの周辺を磨き、一定走行距離における煤の付着具合を目視比較する事で、定量化はできないが、効果を発しているか否かの確認を行う事とする。

・また補助的に、取り出したsoot トラッピング サブ ブースターをプッチンプリンジャンボ(まだあるかな?)の容器で水につけ、良くもみ、安静に一昼夜置くことで、捕集したすすの沈澱より、小さじ1とかの量による計測は可能と考える。(よし!冴えている。)

・この研究のKey Success Factorは、解った。サラダ油。ぶっぶー。
プッチンプリンジャンボが入手できるかに掛かっている。普通にセブンに行け!優秀な助手の娘に相談したら、よし、解った!人類の未来のために協力しようと快く引き受けてくれた。プリンが食べたいだけだと思う。私も食べたい。変なところは父親似。

もう少しです。みなさん頑張って。

■寄道話し:この話はオイルキャッチタンクのフィルター強化でステン金たわしの話に対し、ajyugonさんから目の細かいスチールたわしはどうでしょうか?とコメントを頂きました。

その時はサビるので採用しませんでしたが、台所の片隅に長年埋もれているのもなんだしなー。何かに使おうと(なべ底磨け!)頭の片隅にメモリーしていたことから実施に至りました。ajyugonさん ありがとうね。

さて、このように情報を取っておくと思わぬところで活用できることもあります。情報はいいのですが、みなさん工具箱の中はどうなっていますか?

埼玉55工房では、外したT-REVの死体(いずれ復活なるか?)、ごみ(壊れた工具、外したネジ・ボルト・ナット、耐熱ホースの切れ端、浄水器の予備スペーサー、得体のしれないもの多数)、3割はゴミですね。

当時どうするつもりだったのか?今となってはもうわかりません。重い腰を上げて車弄る前に工具箱を整理しよう。

スチールウール1つ詰めるだけでここまで引っ張るとは。全部寄道話しやわ。

奇貨居くべし ごみは捨てるべし
Posted at 2021/06/01 18:47:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/6 >>

   1 2 3 4 5
6 7 8 910 11 12
13 14 15 16 17 1819
20 21 22 23 24 2526
27282930   

リンク・クリップ

安価でロードノイズを制する方法(その9) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/16 17:46:33
ボンネット付近の防音 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/12 23:31:43
デッドニング フロア編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/17 20:20:22

愛車一覧

マツダ CX-5 ピュンピュン号 (マツダ CX-5)
マツダ CX-5をKE・KFと乗り継いでいます。 シルバーが現車、黒が前車です。 気持ち ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation