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埼玉55のブログ一覧

2021年07月20日 イイね!

リヴァネス社製RMC-3E オマケ

リヴァネス社製RMC-3Eとは何者か? 正しい施工方法+α で+アルファが意義が大きく、やりたい方もいると思います。

秘伝ですが、コツをコッソリ明かします。

EGRクーラー出口に濡らしたショップタオル1枚をねじりながら塞ぎ材としてしっかり突っ込みます。

排気圧で飛ばされますのでしっかり奥までですね。

テープ類では簡単に飛んでしまいますので、EGR制限プレートで押さえ込み、ナットを手回しで締めて下さい。

これで安全にEGRバルブから施工出来ます。

🌑注意点
ショップタオルは完全に濡らして絞って下さい。
Posted at 2021/07/20 18:18:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月19日 イイね!

スカDエンジンとは? EGRと燃焼温度と燃焼領域

皆さん既にお忘れでしょうが、EGR制限プレートの可否問題、まだ調べていました。ようやく資料が見つかりましたので、アップしておきます。

先日来、RMC-3EのEGRバルブ経路への施工を行っており、その際、EGRパイプを外してエンジンをかけます。すると、吸気はほぼEGRバルブから取り込まれ、排気はほぼEGRクーラー出口から排出されます。

このことは、ターボがほとんど回っておらず、吸気口からエアーが吸われず、マフラーから排気ガスが出ない、変わった経路が現れ、いかにEGR経路の流量が大きかったのかを改めて認識した出来事です。

そこで、解ったようで解っていないスカDエンジン。最近のマツダ技報は確信の報告がなされていないので、関係ないだろうと開かずに捨てていた2007年のマツダ技報に戻り、スカDエンジンの仕組みの根源を理解した。

詳しくは関連リンクのマツダ技報告を熟読されたい。

キーワードがちらほら見えてきたと思いますが、整理すると次の4点
1.大量EGR(量:EGR比)
2.EGRの温度コントロール(温度:低温)
3.余剰酸素量による発生SOOTの後半での燃焼(酸化化学反応)
4.燃焼にはNOxを抑える領域とSOOT発生を抑える領域があり、両立した領域をターゲットとしてコントロールしている。

この研究から低圧縮比による上死点着火へ進化し、スカDエンジンが誕生している。

★ここで大事なのは、EGRの量を減らしてはならない。EGRの温度コントロールを妨げてはならない。この2点が明らかになった。

EGRは埼玉55が想像しているよりはるかに多くの量が使われており、その量と温度が繊細なバランスの上で、両方の環境問題を両立させていることが解った。

★安易なEGR制限プレートはこのバランスを破綻させるので、お勧めしないことにする。特にΦ11以下の極端にCOOL経路を絞った場合は注意が必要だろう。EGRパイプ断面Φ25に対する流量の減少は単純な断面積比である。

埼玉55の実証ではΦ18でおとなしくなり、Φ20でホイルスピンすることがへり、Φ22で従来の滑らかな加速と高回転時の伸びがよみがえる。

9や11では1500とか1750回転からでも力強さを感じたが、その弊害は煤が増え、窒素酸化物が増え、燃費が悪化し、4000より上が吹け切らない。

もちろんエンジンの回し方にはコツがあり、トルクバンドで走る領域とパワーバンドで走る領域がある。上はやはりパワーバンドです。

高負荷時は、HOT側が単純に増えて補ってくれそうだが、COOL側のEGRバルブが開かれているとき、HOT側は流量がバルブで絞られコントロールされているのでそうはならない。かつ、温度コントロールができなくなっている。

●結論
マツダ技報より、少しの変化で4の各領域を行ったり来たりはみ出したりして、両立したターゲット領域におさまらなくなり、理想の燃焼状態を崩してしまう。理解したうえで、自由に楽しみましょう。
Posted at 2021/07/19 22:04:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月15日 イイね!

リヴァネス社製RMC-3E 最終回

21.7.27再編集
 この施工方法はEGRパイプを外せる事、できればEGR制限プレートを持っていることを前提に書いております。



リヴァネス社製RMC-3Eネタ、まだやってたの?

スカDエンジンの鬼門である、EGR合流部分の固着カーボン落としを進めている。土日にやろうと予定していたが4時起きして近所の秋ヶ瀬公園で施工した。


●EGR-HOT経路
エンジンスタートして水温が80℃になるまでEGRはHOT経路のみ通る。そこで、その間に通常噴霧位置から100cc噴霧した。

●EGR-COOL経路
(1)冷間時に(エンジン停止)EGRパイプを外して、EGRパイプの中とEGRクーラーに吹き付けておき、温まって蒸発してEGR合流部へ回る方法について試行している。課題は手間のわりに必要量が吹けない。

⇒EGRパイプは再取り付け時に液が漏れるのでやめ、EGRクーラーに50プッシュ(約50cc)噴霧した。これでEGRクーラーの中も洗浄効果でさらにきれいになってくれると嬉しい。(2)と同時に行わない事。排気圧で薬液が噴き出してしまいます。

結果:ここは、流速が遅く端っこがケミカルでは取りきれないので精密ドライバー等Φ1.5mm程度の細いもので丹念に奥へ突き落とす事をお勧めします。EGRクーラーの煤は、出口部分に集中していますので、あまり奥まで掃除する必要はない。


(2)暖気後、一旦エンジンを停止し、EGRパイプを外してエンジンをかける。COOLD経路のEGRバルブが開いた(エンジン負荷が高くて燃焼温度が高い)ときに薬液を噴霧する。課題は音がうるさい。噴霧により燃焼室温度が下がるとバルブが閉じられるハズなので、バルブ開閉の動作をよく見ながら施工したい。通常よりゆっくり噴射します。

⇒結果:1750rpmで1秒1回で100cc噴霧した。バルブの途中閉鎖は無かった。噴霧しようとEGRパイプを外して見たところ、いつもEGRバルブ周りに見られた煤の付着がかなり少なくなっている。今まで通常位置から噴霧したRMC-3Eの効果かもしれない。

●EGR合流部分へのアプローチ
・RMC-3Eの通常施工では、ターボ→インタークーラー→エアスロットバルブ→EGR合流部分→インマニとフレッシュエアー経路を流れるので同じ100cc吹いても、空気量と薬液量の比より濃度が薄い。燃焼室からEGR経路を通って再度還流するが、その時の濃度は更に薄い。

・RMC-3EのEGRバルブからの施工では、EGRパイプを外しているのでEGRは介在せず、インマニの負圧に吸い込まれて行く空気に乗って、直接EGR経路からEGR合流部へ到達する。濃度が濃い。

★100cc吹いたら100cc全てがEGR合流部へ到達するという事だ。ガッツリ患部に浸透させることができた。

DSCの写真を見ると、さほどの走行距離でなくともEGR合流部分から吸気バルブの傘までが悲惨な状況が多い。EGR経路を通過させた濃い薬液を、EGR合流部分へ行き渡らせることが重要と考える。

🌑方法は確立できたので、効能どおり薬剤が効けば、ミナト自動車のお世話になることは無い🎵回数は100ccを10回やること‼️

●危険注意事項
EGRパイプを外すと、排気ガスはマフラーに行かず、すべてEGRクーラーから煙になってモクモクと出てきます。排気ガスや、噴霧した薬液を吸い込まないように、息を止めて施工する事。火事場のような煙が出てビビりますのでお勧めできません。

または、EGRクーラーの出口を水で完全に湿らせ軽く絞ったショップタオル1枚をねじり込んで塞ぎ、マフラーへ排気ガスを流す工夫が必要。EGRクーラー出口の排気圧が高いので、タオルが飛ばないようにしっかりテープなどで留めてください。結果:テープは吹き飛ばされましたので、私はEGR制限プレートで押さえ込みました。この方法は完璧です。

音も慣れてきたのか、初めてEGRパイプを外してエンジンをかけたときはうるさいと思ったが、EGRクーラー清掃の煤飛ばしで3回行っており、今日は静かに思えた。自宅でやるのはやはり迷惑なので河川敷等場所を考えてください。
Posted at 2021/07/15 18:55:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月14日 イイね!

リヴァネス社製RMC-3Eとは何者か? 正しい施工方法+α

正しい施工方法のご紹介なのだが、埼玉55が言うとあやしく聞こえるのはナゼ?

国内代理店の北海精機の能戸社長と電話でお話をする機会があり、正しい施工方法についてお聞きしました。

●用意するもの
1.調子の悪いスカDエンジン
2.500ccのスターターキット(霧吹きのロングノズル付き)価格¥6,600
  ※送料、代引き料含む総額
3.2Lボトル:¥21,780
  500ccでは量が足りませんので初めから買っとけば代引きを受け取る手間が省けます。
4.保護具、450mmの長材(アクセルの突っ張り棒として木の角材などでOK)

●施工方法
噴霧する場所についてはちゃいみみさんの整備記録をご欄下さい。回数などは本ブログに沿ってください。

2000rpmキープからアイドリングに戻るのはエンジン保護機能ですので気にする必要はありません。そのまま続けてください。施工マニュアルに書かれていないことで、電話でお聞きした話を以下に記載します。

●施工回数と施工間隔
・1回目100cc、2回目100cc、3回目50ccこれが1セットで、★3セットやってほしい。

つまり750cc必要という話だ。3回目50㏄というのは、500cc入りで販売しているのでその都合で2セット分にするためと思われます。よって面倒な方はすべて100㏄で良いでしょう。1セットが排気量の10%を超えていれば薬液が隅々まで届くという意味のようですので、無駄に多いのは可ですが少ないのは不可。

調子の悪い度合いにより、3セットが5セット必要とか調整をしてください。改善傾向がみられない場合は、部品故障など他の原因が考えられますので、素直にDへ行ってください。

・噴射はあまり間隔を開けないで様子をみながら連続で行う。例えば1秒2回とか1回ペースで100㏄連続噴射する。

・施工後アイドリングは一切不要、そのまま走って1~3速で積極的にエンジンを回して、カーボンを吹き飛ばしてください。アイドリングは自動車整備工場用にお勧めしている。客の車で高速をガンガン走るわけにいかないので、20分なりアクセルを開けて回しているとの事。

10~20キロ走行し、2回目、3回目と繰り返す。計9回繰り返す事になります。

・1日で9回やるのはできないので、次のセットのインターバルは3日以内に施工する。カーボン塊に薬液が取り付いて3日で効果が終わるのでその間しっかり走り吹き飛ばす。毎日はムリでも、ある程度の連続的施工をお願いしたいとの事。

せっかくふやけて落ちてきたものが固くなり、上から新たな煤が付いて来てしまうようだ。

・改善後の維持レベルは3000キロのオイル交換毎を推奨。この場合の量は聞き忘れましたが、1セットで様子を見ればいいかと思います。

・一番は新車にお勧めする。金属の地金に保護膜ができるとカーボンが付着しにくくなる。保護膜は黄色系の色との事。新車の場合も量は1セットで様子を見るのがいいかと思います。

・EGR合流部分へは薬液が中々回らないので、聞かれるとムリと答えているとの事。

●埼玉55が今やっている事・これからやる事

・吹き飛ばし方
マニュアルモードで1~3速までを使い、高回転低負荷の運転で吹き飛ばしています。急加速するのではなく、ゆっくりと加速して、4000rpmでシフトアップ。ACCで60キロ強程度の定速走行です。距離は10キロ程度で十分。上手に走らせば燃費も12くらいは行くでしょう。急加速はしない。

・EGR-HOT経路
エンジンスタートして水温が80℃になるまでEGRはHOT経路のみ通る。そこで、その間に通常噴霧位置から100cc噴霧する。大事なのはEGR-HOT経路に薬液を行き渡らせることだ。この時は燃焼室が冷間に近いので通常よりゆっくり噴射します。

・EGR-COOL経路
(1)冷間時に(エンジン停止)EGRパイプを外して、EGRパイプの中とEGRクーラーに吹き付けておき、温まって蒸発してEGR合流部へ回る方法について試行している。課題は手間のわりに必要量が吹けない。

(2)暖気後、一端エンジンを停止し、EGRパイプを外してエンジンをかける。COOLD経路のEGRバルブが開いた(エンジン負荷が高くて燃焼温度が高い)ときに薬液を噴霧する。課題は音がうるさい。噴霧により燃焼室温度が下がるとバルブが閉じられるハズなので、バルブ開閉の動作をよく見ながら施工したい。通常よりゆっくり噴射します。

これについては今週末の予定でうまく行くのか?お楽しみです。★EGR合流部分がきれいにな~れ!ここがスカDエンジンの鬼門ですね。

●注意点
・DPF再生とかち合うとややこしいので、余裕のある時に施工する。
・ちゃいみみさんの蒸気発生は液だれかもしれませんので、確実に奥まで突っ込んでピュッしてください。
・低濃度で毒性は無視できるレベルですが、メガネ、マスク、手袋を必ずつけて、排気ガスも大量に吸い込まないように、風向きを考えて施工してください。

■寄道話し
これで煤問題とおさらばできれば、ミナト自動車へ行く必要がないので格安ものだ。DPFへの効果もうたい文句にあり、どこまで効果があるのか興味が尽きないが、最終検証には長い時間がかかるだろう。15万キロ走ってもDPF再生や燃費がいいとか。

DSCでもF1でもディーゼルウエポンでも落とせないバルブシートの煤付着がきれいに取れそうです。EGR対策の施工がうまくいくと、インテーク系の煤も分解でき、おまけにDPFまで効果がでれば、喉から肛門まできれいになりますね。

あとは、冬季カルボン酸という胃酸多寡のインジェクターと、腸内悪玉菌だらけのクランクケース内のオイル焼けやスラッジ対策で、30万キロDSCとDPF交換無しで行きたいですね。
Posted at 2021/07/14 18:35:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 煤対策 | 日記
2021年07月09日 イイね!

リヴァネス社製RMC-3Eとは何者か? 続報

7/06(火)のブログで「リヴァネス社製RMC-3Eとは何者か? ついに正体が」をお話ししました。

CAS番号で成分確認したところを質問しておりましたが、代理店より回答をいただきましたので報告します。

埼玉55予想:ココアルキルアミンのエトキシ化物
代理店の回答:エトキシ化脂質アミン ポリマー

おしい!まったくおしくないわ。

分解すると「エトキシ化」「脂質アミン」「ポリマー」で重要なのは「脂質アミン」。つまりは脂肪族アミン系という事で、もう対象化合物の範囲が一気に広がってしまい一体何なのかは解らなくなりました。まあ、つまりは特殊界面活性剤という話と同じということですね。

ただ、懸念された毒性については、添加濃度が低く危険物や有害物質としての分類基準に達していないので、毒性は無しとしているとの事で、気になる人はマスク・手袋・保護メガネの着用を推奨するとの事です。なるほど。クレゾールの様な臭いがするとの事。

●結論
我々ユーザーは真の成分など何でもよく、効果があればいいのです。

●注意点
ほかの添加剤と合わせて施工するのは何ら問題ないがお勧めしないとの事。

●先方の言う効能より、埼玉55の期待する効果
・トップリング固着が緩みリングの張りが戻る。
・バルブシート面のカーボン噛みこみが取れる。
・インジェクターのカーボンフラワーが取れる。

F-ZEROではバルブシート面のカーボン噛みというか、カーボン汚れは取れないので、一度施工してみる事とします。

うたい文句通りの効果があるのならば、「オイル希釈が激しい」、「排気ガスが臭い」、「パワーが落ちている(ノーマルでホイルスピンしない)」、「アクセルの付きが悪い」などの症状のある方にお勧めします。定期予防ととしてもいいかと存じます。

●価格¥6,600(佐川の代引きです。カード払いが無いのでいささか不便です。)
ん~500ccのスターターキット(霧吹きのロングノズル付き)で2回分の量ですが正直高いですね。

その後は、2Lボトル:¥21,780(8回分)=2722円/回をスターターキットの霧吹きに詰め替えて使う事になりますが、それでも結構なものですね。

●頻度はオイル交換毎、3~5000千キロに1回というところでしょうか。埼玉55は死活問題だわ。毎月1回という計算になってしまう。

併せて、1万キロに1回下のバーダルをやると実に厳しい。他の添加剤が不要になる効果があればバーターすればいいのだが。

●魅力は
F1など燃料添加系の洗浄剤はインジェクター以降の一部の経路しか効果が出ませんが、RMC-3Eは喉から肛門まで面倒を見てくれる守備範囲の広さから重症患者向けでしょうか。
Posted at 2021/07/09 12:26:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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