さて、梅雨入り前のラストチャンスでしょうか第三回目のお掃除プチオフ会を開催致します。
■日時:5月29日(日)8:00~16:00(雨天延期)
■場所:さいたま市秋ヶ瀬公園三ケ池駐車場
前回は午前中早々と駐車場が埋まってしまいましたので、お越しになる場合はある程度早めがいいと思います。
■参加メンバー:こぉさん、埼玉55、参加資格はDSCしたいがお金が無い人
●こぉさんのお悩み
ご存知の通りDPF再生間隔が安定して100キロを切っている。これまで予備施工を6回こなしましたが、やや軽くなるも未だに抜けが出ておらず最も手ごわい個体です。新開発中のスペシャルレシピで施工をしたいと思います。
・また、EGRクーラーの硬質カーボンを鉄工ドリルで崩して行きます。時間があれば、前回取り残した吸気シャッターバルブ周り、EGR導入パイプ周りも指が通るまでガッツリ煤とオイルを落としてピカピカにしたいと思います。相変わらず欲張ります。
・こぉさんの究極のDPFあっ損が本当に抜けるのか?🤔治験のヤマ場です。DPFのあっ損でお悩みの方は見学もウェルカムですよ😋
以下前回とほぼ同文(メニュー⑫を追加)
■メッセージ:適当に2人でやっておりますので、冷やかし・飛び入り大いに結構。のこのこおいで下さった方は強制的にお手伝いか、自車の掃除をして頂きます。
掃除をしなくとも、ファイバースコープでEGRクーラー・インマニのEGR導入パイプ辺りを観察すれば、愛車の煤の堆積状況がどうなのかが解りますのでお気軽においで下さい。
行ったが居なかったというのは試走中(30分程度)か長いお昼休みですので、お昼寝でもしながらお待ちください。掃除をされる方は工具は特に不要ですが、手袋とパーツクリーナーとショップタオル(キッチンペーパーでも可)は必要です。
■メニュー
①★ファイバースコープで色々観察
②★EGRクーラーの掃除
③COLD-EGRバルブの表裏の掃除
④EGR-HOTバルブの裏の掃除
⑤EGR合流地点(COLD-EGRバルブの裏)からEGR導入パイプまでの掃除
⑥★EGR導入パイプとその周りの掃除
⑦★吸気シャッターバルブの掃除
⑧吸気圧センサーと吸気温度センサーの掃除
⑨DPF差圧パイプの通水掃除
⑩ブローバイヒーターの掃除
⑪吸気大径ターボのハウジング内筒の掃除(以前小径と記していましたが大です)
⑫NEW! インタークーラーアウトホース内の掃除

★RMCを噴きたい人は①②⑥⑦⑫のセットになりますね。
①、②、⑥、⑦の4点が重要ポイントです。他はあまり意味は無く自己満足の世界ですね。
●DSCとの違い
DSCは間違いのない方法で関東だと上尾市のオートサプライ鈴木さんが有名です。西だとミナト自動車さんとRECHARGEさん。RECHARGEさんは破格値で皆さん本当に楽しそうですね。各社ともプロクオリティーの仕上がりが大きなメリットです。
・新車から5万キロも走ると結構堆積しており、DSCを施工してもまた5万キロも走るとDSCループになるのが悩みどころです。またDSCは予約が集中しているようで中々行きにくいという事もあると思います。
・お掃除プチオフ会ではケミカルはインマニ内部に吹きません。吹くとオイルが緩みますのでその日のうちにすべてのオイルと煤を取らないと煤噛みのリスクが出ます。クリーナーはブラシの洗浄とショップタオルを湿らせて吸気シャッターバルブを拭くために使います。あくまで物理的に秘密兵器の煤掻き取り棒とブラシでゴリゴリやるのが基本です。
・市販ケミカルの残留物(界面活性剤成分)試験をした範囲では、薬液の残留量がかなり多くそれがインマニ内部に滞留するリスクが高い事も無視できません。オイルキャッチをケミカルで洗わない理由です。全て揮発して無くなる訳ではありません。
・また、吸気ポートと吸気バルブは触りません。ここは埼玉55方式ではWオイルキャッチでオイル止めをして、経路のオイルと煤を粗方落としておきます。それからRMCを少しずつ定期的に噴霧するとオイルが飛び散らず吸気ポートや吸気バルブ周りの煤の固着も徐々にではありますが分解できるのではないかと考えております。
・お金のある方はDSCへ行きましょう。本当にピカピカになります。自分で何とかしたいという猛者は本オフ会でノウハウをマスターして自分のペースで定期的に掃除をすればいい状態をいつまでも保てる「★つまりお金を掛けずに現実的な継続性のある対策が打てる」と思いますので奮ってご参加下さい。お金はかかりませんが手間はかかります。
・最後にひとこと。RMCを吹く場合、連休は避けディーラーの開いている時期にしましょう。煤噛みしても鬼バッテリーであっという間に復帰してくれます。
Posted at 2022/05/24 20:30:23 | |
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