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埼玉55のブログ一覧

2022年05月18日 イイね!

コスモクリーナー開発の考察2

EGR中の煤を捕集して、クリーンな?EGRをインマニに戻し、インマニ内の煤の堆積を減らす作戦です。

ぐれんふぃでぃっくさんが傑作なアイディアを出されたので、家元も少し考えました。

経路図と加工図は頭の中に書いたが加工機械が無い。金のこで手切りだわ。EGRパイプを切断したら組みあがるまで車を動かせない。予備のEGRパイプを買うか。いくらだろう高そうだな?一応関東マツダに聞いてみよう。

●煤捕集カートリッジ
コスモクリーナーの心臓部のカートリッジについて考察した。前回はEGRパイプの中に捕集材を仕込んでまずまずの成果を上げたが、1000キロ毎にEGRパイプを外し捕集材の掃除が必要なので現実的ではなかった。

そこで今回は、3000キロ以上無掃除、EGRパイプの脱着を伴わずメンテナンスが容易にできる事を要求仕様として開発を進める。併せて、煤を捕集する捕集材はとっかえひっかえ実装試験を行い、性能・安全性・メンテナンス性・コストを考慮して決定したい。

●オイルキャッチタンク
ゆーいちさんがオイルキャチをクアッド化し、4段目はブローバイガス中の煤や酸化物質を脱脂綿を詰めて捕集されていた。アポロコック接続はあきらめて、装置はオイルキャッチタンクでCOLD-EGR中の煤を捕集することとした。

●圧損の問題
オイルキャッチタンクを流用すると接続口が細く圧損に繋がる。ニップルを太くすると言ってもφ15をφ25までは拡大できない。圧損させないためにはワンオフで加工を要するが予算の都合上後々考えることとし、試作機はオイルキャッチタンクを使い、接続口径は別途のテーマとする。

●EGRパイプとオイルキャッチタンクの接続
EGRパイプの切断箇所に銅製のL型エルボーをかましたいところだが、適材が見つからない場合は、耐圧・耐熱(150~200℃)ホースで無理くり接続する。充填接着剤はFIREGUMとし、ホースバンドで締め付ける。

●加工及び設置について

・EGRパイプを金のこで切断する
・耐圧耐熱ホースでEGR⇔オイルキャッチタンク間を接続する
・当初の捕集材は金たわしとし、オイルキャッチタンク内のエアフローの最適化を図る
・オイルキャッチタンクの設置場所は今回温度要件が無いことより、EGRパイプ付近にタイラップで括り付けて置き、取付ステーなどは別途の検討とする。

●名称を改めます
コスモクリーナー◎
EGRフィルターver2.0△
EGR煤キャッチタンク〇

 優秀な助手の人気投票によりコスモクリーナー(注釈としてEGR煤キャッチタンク)に決定

●スカDオナーの夢
これで皆さんも装置のイメージはご理解いただけたかと存じます。一度DSCされた方、お掃除プチオフ会で煤落としした方は、埼玉55の今後の試験で効果があれば、インマニへの再度の煤付着をかなり遅らせる事が出来るものと考えます。早くボーナスでないかな?
Posted at 2022/05/18 18:15:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月17日 イイね!

コスモクリーナー開発の考察

少し飽きて来たので今回は趣向を変え本来の姿へ戻ります。

 さあオカルト祭りだよ!

スカDエンジンは、遥か彼方14万8千μm先のエキマニより煤爆弾を含む大量のEGRがインマニへ降り注ぎスカDオーナーを苦しめる。スカDオーナ滅亡まで残された時間は1年。

こらこら、わかるように書け!

リチャージさんが色々考えておりますが、マップやEGRバルブ開閉制御を書き換える事に何の意味もありません。EGRの出にくい走り方とかの検証をされておりますが、大量のEGRは絶対に必要なもので、EGRの中の煤が不要な物であり、面白い取り組みでは有りますが技術屋としての視点が少しずれていると埼玉55は思っております。

●今までの経緯
埼玉55工房では以前、COLD-EGR中の煤をキャッチする装置のEGRフィルターを開発して、絶大な効果を発揮?しましたが、1000キロ毎にフィルターを取り出して掃除をする必要があり、面倒臭くなって、直接インマニの煤を掃除するお掃除おじさんに行きつきました。

しかしお掃除しても、数万キロ走るとまた掃除をする必要性が出てきますので、やはりここはコスモクリーナー、いや、EGRフィルター(EGR中の煤除去装置)の出番でしょう。

●過去のEGRフィルターとは
インマニに堆積する煤の特性を考察し、乾いたサラサラの煤はHOT経路の煤が多く、湿気って堆積に結びつく煤はCOLD経路の煤が多いと勝手に仮定した。EGR温度と圧力の差が大きい。HOTは高圧・高温、COLDは低圧・低温。低温と言っても軽く100℃は超え、当然インマニの内圧より高い圧力だ。

・また、完全暖気後はCOLD主体のEGR還流制御であり、HOT系も時折介入してくるが、常用域の1500rpm前後でオートクルーズで流すシーンでは大量のCOLD-EGRが還流する。

・で、EGRパイプに細工をして、EGR中の煤をキャチする仕掛けを施した。

●EGRフィルターver2.0
前回はフィルターの掃除がいちいちEGRパイプを外さなければならず面倒臭くなった。そこで今回の着想は、EGRパイプを途中で切断し、中間にカートリッジ化したEGRフィルターを差し込み、簡単な作業でカートリッジ交換ができるようにしたい。

・着想は完璧である。これですべてのスカDオーナーはEGR由来のインマニへの煤堆積問題から解放される。今期の開発予算は既にマイナスに達してしまったので、夏ボ以降の工作となるが、機械屋さんにとっては簡単な話しですので勝手に作って売ってもらってもいいです。

・実際の加工に際しては低圧・低温と言っても温度はさておき、圧はインマニの内圧より高いので、EGRが漏れ出さない精度のステンレス材の加工が必要となる。接続部分の接合は溶接でなくとも、先日耐久強度試験済の糊(FIREGUM)で充分OK、加工が容易で助かる。

・カートリッジの脱着は気体系の接続に使われるアポロコックを使いたいが、ゴム製のパッキンなど耐熱性の課題もありいい物はお高い。我が家のファンヒーターのアポロコックを改造する手もある、人類の進歩のために家族の暖を犠牲にするのか!研究とは非情なり。

細すぎてダメだろう

北の変隊長ならきっとこの装置の意味が解かってもらえるだろうな~。
Posted at 2022/05/17 12:32:28 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月15日 イイね!

第二回お掃除プチオフ会を経て

今日は第二回目のお掃除プチオフ会を開催しました。

●参加者は古参の風格すら漂わせるこぉさん、ブログでいつもイイねをいただいているsiromagroさん、飛び入り参加的な熊珍さん、お掃除おじさんこと埼玉55の4名で開催いたしました。

●場所はさいたま市の秋ヶ瀬公園三ケ池駐車場で他のオフ会も多数行われ一日中混雑気味でした。

●こぉさんのお悩み DPF圧損回復とEGRクーラーの煤ほじり。色々やっている内に、EGRクーラーは手付かずでしたが、DPF圧損回復は前回予備施工2回を行い、その続きを3~6回まで完了しました。

・埼玉55はレシピだけ伝え、ご自身で施工・試走を繰り返し、イイ感じになってきたのかと思われます。しばらく様子を見て頂いて、次回は本施工へ進みたいところです。残念ながら時間の都合上EGRクーラーのドリリング煤取りはできませんでしたので、次回のお楽しみとします。

●siromagroさんのお悩み 最新のCX-5の慣らし中の新車ですが、今後煤とどう付き合っていくのか?という事です。ベーシックなセンサーやナットの脱着を覚えて頂き、EGRクーラーの掃除をやってみました。



・また、ファイバースコープでピカピカのEGR導入パイプや吸気シャッターバルブにインマニの壁面を確認して頂きこの状態をいいサイクルで保てるようにオイル管理の希釈交換についてお話をさせて頂きました。今後どのようにオイル交換を組み立てされて行かれるのか楽しみであります。

・新車ですが掃除後のエア吹きではモクモクと煤煙が立ち込め、EGR中の煤をよく実感されたと思います。また、工具で必要なものを確認していただきましたので、これから少しずつセルフメンテナンスに取り組まれると思います。

●熊珍さんのお悩み DPF再生間隔が短い。日ごろ奥様がチョイノリをされており、距離を走ればそこそこ回復するという状況です。まだ5万キロ台ですが、エンジンの音が重ったるく、吸気系の煤堆積が進んでいるように感じます。

・早速EGRクーラーを開けましたが、ここは合格レベル。今後この調子を続けるために例の歯間ブラシのようなものでゴシゴシ煤落としにチャレンジされてすっきりしました。


・ファイバーで吸気温度センサーからインマニを覗くと、EGR合流パイプはさほど問題ないものの、その周辺は前が見えないほど閉塞しており、ファイバースコープが煤壁に邪魔をされ奥へ入らず吸気シャッターバルブが確認できません。



・インタークーラーホースを外し、吸気シャッターバルブを外し、直接EGR導入パイプが触れるまでゴリゴリ煤を描き落としました。埼玉55の指が導入パイプの開口から見えるようになりました。吸気シャッターバルブも表・裏・筒内を丹念にお掃除し、ピカピカの状態です。


・埼玉55がひっくり返してしまい、ほじくった煤隗の半分くらいですが、相当な量の煤が収穫できました。方や吸気ポートは煤隗が見られず、オイルキャッチタンクがそれなりに効果を発揮していいるものと思われました。

・復帰後エンジン始動時は空燃比が大きく崩れてアイドリングが安定しませんが、水温が少し上がるまで、調子を整えます。軽く試走し燃料噴射学習をかませ。フォルトエラーが出ていましたが、吸気温度センサーの接触を、抜き差し10回ほど行い、クリアしました。

・3名で試乗しましたがインマニ系はあからさまによくなりましたが重ったるい排気抵抗を感じます。やはりDPF圧損なのかなぁ?と思っていましたが、ここでDPF再生が入り、完了後はある程度乾いたいいディーゼル音がするようになりました。死にかけていたスカDが息を吹き返し大変満足されたことと思います。

●埼玉55さんの悩み 静音化を進めたいのですが、今日は時間が無く、来週にでもノックスドールの施工を行います。

それぞれがそれぞれにオフ会を楽しみ、大変有意義な一日でありました。
Posted at 2022/05/15 19:30:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月08日 イイね!

スカDプロジェクト(静音化計画)

スカDプロジェクト(静音化計画)まだやっていたのか?

昨年中途半端に手を付けて大体やりたいところは終わっていた。先日富山へ鮨を頂きに行ったが、近所のR17号のザラザラを超えるロードノイズを発する道が長々とあり、安いアジアンタイヤの限界を感じた。😵

しかし格安アジアンタイヤLOVEなのでなんとかしたい。

●目論見
タイヤハウスには手を付けておらず、樹脂製カバーを外してノックスドール3100を塗りたくる計画を立てた。確か1L手持ちがあったハズだが、1/3しか残っていない。

全面にたっぷり塗って期待外れは厳しいので、この1/3ノックスドールで部分施工を行い効果を検証した上で全面施工を行いたい。

●施工方法

右前を部分施工のターゲットとする。ジャッキアップしてタイヤを外す。樹脂製ファスナーを手際よく外しカバーを剥ぐ。


中性洗剤できれいに洗浄し吹き取り軽く乾かす。


あとはノックスドールを刷毛やコテで塗りつけて3時間ほど放置する。😪打音検査をしたかぎりでは良い塩梅だ。

問題はザーザーロードノイズが塗っているところから伝わって来ている物なのか知らずに施工している事だ。😅

結果が良ければお掃除オフ会時に埼玉55は静音化計画の施工をしようと思います。😋
Posted at 2022/05/08 14:02:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月07日 イイね!

お掃除プチオフ会開催のご案内(5月15日開催:雨天は延期)

お掃除プチオフ会開催のご案内(5月15日開催:雨天は延期)さて、ターボのハウジング割れを発見ししばらく林道パトロールへ行けない可哀そうな埼玉55、ということで第二回目の「お掃除プチオフ会」を開催致します。

ターボは普通は見ないところを掃除のついでにチェックしていて発見できたので、やはり掃除は大切ですね。

■日時:5月15日(日)8:00~16:00(雨天延期)

■場所:さいたま市秋ヶ瀬公園三ケ池駐車場の奥の方の木陰(入口からは見えにくい)

■参加メンバー:こぉさん、埼玉55、参加資格はDSCしたいがお金が無い人

■今回のテーマ:こぉさんのDPF圧損回復作戦の予備施工の続き、EGRクーラーのドリリング煤取り。時間があればEGR導入パイプ・吸気シャッターバルブの煤とオイル除去の続き ずいぶんよくばるな。

■メッセージ:適当に2人でやっておりますので、冷やかし・飛び入り大いに結構。のこのこおいで下さった物好きな方は強制的にお手伝いか、自車の掃除をして頂きます。

・掃除をしなくとも、ファイバースコープでEGRクーラー・インマニのEGR導入パイプ辺りを観察すれば、愛車の煤の堆積状況がどうなのかが解りますのでお気軽においで下さい。

・行ったが居なかったというのは試走中(30分程度)か長いお昼休みですので、お昼寝でもしながらお待ちください。掃除をされる方は工具は特に不要、手袋とパーツクリーナーとショップタオルは必要です。

■お掃除メニュー
①★ファイバースコープで色々観察
②★EGRクーラーの掃除
③COLD-EGRバルブの表裏の掃除
④EGR-HOTバルブの裏の掃除
⑤EGR合流地点(COLD-EGRバルブの裏)からEGR導入パイプまでの掃除
⑥★EGR導入パイプとその周りの掃除
⑦★吸気シャッターバルブの掃除
⑧吸気圧センサーと吸気温度センサーの掃除
⑨DPF差圧パイプの通水掃除
⑩ブローバイヒーターの掃除
⑪吸気小径ターボのハウジング内筒の掃除

①、②、⑥、⑦の4点が重要ポイントです。他はあまり意味は無く自己満足の世界ですね。

●DSCとの違い
DSCは間違いのない方法で関東だと上尾市のオートサプライ鈴木さんが有名です。西だと元祖ミナト自動車さんとRECHARGEさん。RECHARGEさんは破格値で皆さん本当に楽しそうですね。各社ともプロクオリティーの仕上がりが大きなメリットです。

・新車から5万キロも走ると結構堆積しており、DSCを施工してもまた5万キロも走るとDSCループになるのが悩みどころです。またDSCは予約が集中しているようで中々自分のタイミングで行きにくいとかチェックランプがついて火急の場合待てないという事、もちろん仕事に見合う費用が掛かるなどがディメリットです。

・お掃除プチオフ会ではケミカルはインマニ内部に吹きません。吹くとオイルが緩みますのでその日のうちにすべてのオイルと煤を取らないと煤噛みのリスクが出ます。クリーナーはブラシの洗浄とショップタオルを湿らせて吸気シャッターバルブを拭くために使います。あくまで物理的に秘密兵器の煤掻き取り棒とブラシでゴリゴリ時間をかけてやるのが基本です。

・市販ケミカルの残留物(界面活性剤成分)試験をした範囲では、薬液の残留量がかなり多くそれがインマニ内部に滞留するリスクが高い事も無視できません。オイルキャッチをケミカルで洗わない理由です。全て揮発して無くなる訳ではありません。

・また、吸気ポートと吸気バルブは触りません。ここはリスクが高いので埼玉55方式ではWオイルキャッチで長期間オイル止めをして、経路のオイルと煤を粗方落としておきます。

こんな感じに仕上げてからRMCを少しずつ定期的に噴霧するとオイルが飛び散らず吸気ポートや吸気バルブ周りの煤の固着も徐々にではありますが分解できます。

・お金のある方はDSCへ行きましょう。本当にピカピカになります。自分で何とかしたいという猛者は本オフ会でノウハウをマスターして自分のペースでコツコツと定期的に掃除をすればいい状態をいつまでも保てる「★つまりお金を掛けずに現実的な継続性のある対策が打てる」と思いますので奮ってご参加下さい。お金はかかりませんが手間はかかります。

・最後にひとこと。RMCを吹く場合、長い連休は避けディーラーの開いている時期にしましょう。煤噛みしても鬼バッテリーであっという間に復帰してくれます。
Posted at 2022/05/07 22:53:23 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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