
オイルキャッチタンクは階段状に温度差を作り、しっかり蒸気(水・油)を凝縮させ、たわしに結露させて捕集したい。
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・Wタンク化とたわしの調整でいいところまで行っているはずだが、前回のインマニチェックでは1万キロ走行して、乾いた煤の箇所と少量の黒マヨの箇所があり、まだまだオイルがインマニに廻っている事を確認できた。山登りを止めるとこうはならないと思います。
●第二タンクのヘッドの温度
・外気温19℃
・インテーク25℃(外気温+6℃)
・第二オイルキャッチダンク35℃(外気温+16℃)
・昨年から温度計を付けて常時測っているが流していると今の時期は35℃が多い。
・走り方によって大きく変動するので定点観測がうまくできません。ガッツリ山登りをすれば50℃を超える。もう少し冷やしたいところです。
・35℃時の待機中の水蒸気量は40.0g/m3もあり、結構水分が多いので、水蒸気量をここで半減しておきたい。
★空気中の水蒸気量
35℃:40.0g/m3
30℃:30.0g/m3
25℃:22.5g/m3
20℃:17.5g/m3
10℃:10.0g/m3
●対策
で、対策となるのだが、考えている本格的なバージョンと簡易的なバージョンの簡易をテストしてみることとした。

1.第一タンクから第二タンクへのホースを2mと長くした。
2.ホースに銅箔テープを巻いた。アルミではダメです。お高いですが銅一択ですね。熱移動の最大化を狙います。🤔
●参考結果
・外気温13℃(昨夜:かなり寒かった)
・インテーク17℃(外気温+4℃)
・第二オイルキャッチタンク21℃(外気温+8℃)
★第一タンクと第二タンクの間のホースに放熱対策を施したので、測るべきは第一タンクのヘッド温度と第二ダンクのヘッド温度の差であることに後から気づき仕切り直して再度やります。
・オイルキャッチ一つも買ってきてポン付けするのではなく、科学的要素で目標値を定め地味な測定をやりながら考えると色々発見が有り面白いですね😋

・この温度計タンクが1個買える位そこそこお高いのですが、研究にはお金がかかりますね😰
Posted at 2022/11/17 17:53:15 | |
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