おおぉ、宇都宮で初めて見た

今日はまだお休みです。午前中に嫁さんと出掛けた帰りに、お昼をから好しで

食べた後、お店の駐車場から出ようというときに、どこか馴染みのあるアイドル音が聞こえてきました。

ゆるゆると右から現れてくる赤くて低いノーズが見え、348か?355か?、、、程なくして355だ!!!

いやー都会だと珍しくないかも知れませんが、宇都宮ではフェラーリは珍しいのです。そして、宇都宮で動いている355を初めて見ました。宇都宮ナンバーです。

ちょうど駐車場から出るところで、方向が一緒だったので、道路に出たときには、5、6台の車を挟んで追う格好になりました。とはいえ、かな〜り遠くに赤いのがチラッと見える程度です。しばらく走っていると、交差点で間の車が抜けていき、気がつくと1台挟んだすぐ後まで来ました。そこまでくると何となくしばらくついて行きたくなります。途中で曲がる予定を変更して、ちょっとついて行くことにしました。車線が増えたところで、前の355が車線を変え、真後ろに着くことに。私も355に乗っていればランデブーになったのですが、残念、今日はインプレッサです。
赤い355はそんなに飛ばしているわけでもないですが、信号発進の度にいい音を奏でておりました。音の割には前に進まないのが、功を奏しています。

助手席の嫁さんに写真を撮ってもらいました。

羽根と社外グリルが特徴的です。ナンバー横の隙間に角中エンブレムが貼ってあります。
今日は風もないいい天気ですが、走る方角が東向きに変わった後、真後ろからは排気系からと思われる上昇空気流に陽炎が見えます。後ろに着いてシュリーレン現象が見える車はなかなかないと思いますが、回転数の高いアイドリングは排気流量も排気温度も高いのでしょう。
みるみる燃料も減るはずです。

しばらく後ろを走って快音を聴かせてもらい、私は別の用事の方に向かいました。自分の車の音を外で聴くことはできないんですよね。

赤い355はJR宇都宮駅西口の方に向かって行きました。355乗りがしばらく楽しませてもらっていたなんて、思いもよらなかったことでしょう。