
日曜のブロクで、ワンショット回路の電圧が上がらず時間も短いって書きましたが、勘違いでした。
オシロの見方がわかっていなかっただけですね。縦軸は中心からのフルスケールが上の表示電圧範囲で、横軸は全区間が表示時間だとなぜか思い込んでしまっていました。正しくは、縦も横もグラフの1divが表示範囲でした。
したがって、日曜に測った上の写真を読み直すと、最初のピーク電圧は10Vくらい、電圧が半減する時間は100ms(0.1秒)くらいでした。2Vを切るまでだったら、180msくらいあります。勘といいつつも、計算上はそれくらいになるはずだよなぁと思っていた値に近いものでした(ピーク電圧はちょっと低い)。
この測定は後ろに何も繋がずにオープンで測っているので、後段の回路次第では容量不十分かも知れませんが、高インピーダンスな回路に接続する分には十分な値でした。なので、信号を接続するDPDTリレーがハイでONになるものであれば、十分だったかも知れませんね。
でも実際には、ローでONになるものでしたので、トランジスタで信号反転する必要があります。そうなると、トランジスタのベース電流をそこそこ流すことになると思う(そんなに高インピーダンスではない?)ので、やっぱり1μFでは容量不足な気がします。
ということで、22μFに容量を上げて、今朝、実験してみました。
ワニ口クリップで繋いだだけの実験系です。
回路部分はこうなっています。
測ってみると、

電源ON直後のピーク電圧は10.8Vくらい、2Vを切るまでの時間は、0.9秒くらいになりました。
これを月曜のブログで書いたNOT回路に繋いで、信号反転させれば、コンマ何秒かだけローになる信号線が作れそうです。
‥‥と、ここまで確認できても、実はトランジスタを持っていないので、続きは作れないのでした。今日は他のことをします。
ひとまず訂正でした。
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2024/03/20 08:33:23