
今日は、曇りときどき雨の予報で
天気が微妙そうだったこともあり、排気バイパスバルブが
だんだん閉まってくる問題の修理をしていました。
バルブの開閉を確認しながらやりたかったので、スコープカメラを準備して、もう一度
現認するところから始めることにしました。
スコープカメラの準備が終わり、エンジンをかけて少し経つと、やっぱりバルブが閉じ気味になってきて、さらに戻ったり開いたりで揺らぐようになりました。
月曜と同じ症状ですね。再現しました。ここから、変化を観察しながらいじり始めます。
一昨日のブログで書いた通り、
ホースの付け直しをしたところがいけないんだろうと踏んでいたので、ひとまず、ホースバンドを締め込んでみて、開き方に変化があるかどうか確認してみました。
でも‥‥それでは‥‥
変化が見られません。あれれ? ここではないのかな? う〜ん、ホースバンドを締めても漏れが治まらないだけかも知れないので、どうせホースが異様に硬くなっていることだし、やはり
ホースを交換してみることにしました。
まずは、エアクリーナーボックスを外します。

蓋のネジを緩めて抜いて蓋を浮かせ、エアフローメーターに刺さっているところのロックを外して引っこ抜けば、蓋がまず取れます。
その次にボックス本体を外します。蓋を先に外さないと、ボックスは外せません。
そのあとに、マフラーの遮熱板を外します。

黄色の5箇所のナットを緩めるだけで、簡単に外せるようになっています。
これで、排気バイパスバルブ周りが露出しました。この黒いホースを交換します。
まずは、さっき締め込んだばかりの上側のホースバンドを緩めて、ホースをニップルから引き抜きました。
次に、下側のホースバンドを緩めようとドライバーをあてがっていたりしていると‥‥

(※写真は上側を外す前のものです)
‥‥‥まだホースバンドを緩めてもいないのに、
スポッとホースが抜けちゃいました。どうやら
超ゆるゆるになっていたようですね。負圧抜けが起きていたのは、
きっとここからです! 上側のホースバンドを締め込んでも変化がなかったことにも符合します。
先月の故障時に、負圧の確認で上側のニップルの抜き差しをしたときに、下側のここにも力が加わったと思うので、そのときに抜け気味になったのだと思います。元々ホースは限界を超えて辛うじて漏れないくらいの状態だったところに、とどめを刺すようなことになったのでしょう。
ホースはもう硬質プラスチックかってくらい硬くなっていました。
さて、外した古いホースをあてがって、新しいシリコンホースを同じ長さに切り取り、
繋ぎました。
このあたりでちょっと早めのお昼休憩にしました。今日は、みんともさんが最近行かれていたこちらに行くことしました。
少し珍しい貝出汁のラーメン。

美味しゅうございました。
家に帰って、あれこれ他のことをしたあとに、動作テストをしました。
しっかりバルブが開くようになりました。
まだドライブに行ったりはしていないので、長時間のテストはできていませんが、これで問題なく直ったのではないかと思います。
《おまけ》七深と遊びながらこのブログを書いていると、七深が乗って来ました。板っきれなんか触っていないでかまえと。たっぷりヨシヨシしてあげました。
(‥‥‥う〜ん‥‥腕毛に目が行く‥‥‥)
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Posted at
2024/09/28 20:41:14