1年前の
ブログにも書いた「栃木鮎祭り」が、今年は1週早い3連休に開催されていました。この鮎祭りは、今年で第2回目となる新しいお祭りです。栃木での生産量が多い鮎を栃木の名産品として盛り上げるために企画されたお祭りだそうです。
最終日の今日、行ってきました。
第1回だった去年、機材トラブルで鮎めしが炊けておらず、結構待ってもダメであきらめたんです。今年も鮎めしの屋台が出るとのことだったので、1年越しにリベンジすべくこれを目当てに。
会場は、去年と同じく県庁前広場です。去年と同じ崖の上の穴場の駐車場に車を駐めて会場に向かいました。
会場の県庁前広場は、その名の通り県庁から道路を挟んだ目の前にあります。いつもは人が入っている様子のない綺麗に手入れされている芝生の上が会場です。
今年の鮎の屋台はこれですね。
鮎の塩焼きは、500円でした。
まずは早速塩焼きを買ってみると‥‥‥‥

あれ?? なんか小さくないか!?
と言うか体高もないし細いし、ちょっとイケてないんじゃないですかね、この鮎は。これじゃあ、栃木の名産品としてとても推せないと思います。
試しに手の大きさを頼りにして、去年の鮎と大きさを比較してみるとこんな感じです。
去年の上の写真は、奥行方向ちょっと斜めになっているのでさらにもうちょっと長いわけですが、見ての通り大きさが全然違います。太り方も全然違っていて、去年の鮎は二回り以上は大きかったんです。今年のはほっそいほっそい。
端的に言えば業者が変わったんでしょうが、そもそものお祭りの目的の本気度が下がったと言わざるを得ませんね。宣伝の場から目先の儲けの場に変わったのでしょうか。
次にお目当ての鮎めしに行きたいわけですが‥‥‥‥ん、あれ??? ご飯炊いてないじゃん!?
って言うか、パックに入った冷たいおにぎりが並べてあるだけじゃん。お祭りの屋台なのに?? これを売るの?? こんなのは鮎めしじゃないでしょ??
でも、仕方がないので買いましたよ。
‥‥‥う〜ん、これは冷たいおにぎりとしてもイケてませんね。なぜかわかりませんが、水分が抜けてパッサパサなんです。お湯や水で戻して食べる災害時非常食があると思いますが、それの水の分量を間違えて作ったかのようなパッサパサ。一口食べる毎にご飯粒がボロボロ崩れ落ちるパッサパサ。人生で一番ひどいおにぎりだと思いました。おそらく冷凍の解凍品だと思いますが、解凍レンジ時間を間違えて干からびたとか? 何なのこれ!?
嫁さんのはボロボロ落ちることはなくて、そこまでひどくはなかったようなのですが、それにしてもなんでこんなひどいものを出しているんでしょうか。事前に絶対試食してないでしょ?って思いました。逆PRもいいところです。
去年のリベンジで今年こそは炊き立ての鮎めしが食べられると思っていたのに、まったくダメでした。鮎をPRする気がないのは明らかだと思ったので、来年はもう行かないかな。
改めてどこかにちゃんとした鮎めしを食べに行きたくなりました。
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Posted at
2025/09/15 14:06:26