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2025年12月02日

カーポート工事、配管移設完了(のはずが‥)

カーポート工事、配管移設完了(のはずが‥)
前回カーポート工事についてブログに書いたのが11/20なので、それから2週間弱経ったことになります。

その後、
・ガス管の移設(以前の管は残置)、
・雨樋の竪樋(たてどい)の移設、
・上水道管の移設(基礎穴部分の以前の管は撤去)、
まで進みました。
《※今朝になって、最後の一つは問題ありになったんですが、それについては最後に‥‥》


最初のガス管の移設工事は、11/21(金)に行われました。調整したわけではないのですが、この日はたまたま在宅ワークの日だったので、多少は工事の様子を拝見することもできました。

水道メーター近辺のカーポートの入口側の土間コンを切り取った境界辺りで管を少し立ち上げ、そこから90°向きを変えて家の建物側に向かって進み、


そのままカーポートを縦に貫く溝に沿って管が配されて、



奥まで行ったところで、家に沿って再び90°曲げられて家の外に向かって進み、


以前の管に接続されました。



これで、カーポートの基礎を迂回して敷設され直したことになります。

ガス管の接続が終わった後に、家の中でガス機器のテストも行われました。コンロも給湯も問題なく動作しました。どうやら、空気が配管内に残って異常を起こしたりしないかが主なチェック目的だったようです。

話を聞くに、工事のときにガス管の中に入ってしまった空気を抜く作業も行ったらしいです。どうやって中の空気を抜くのかに興味があったんですが、タイミングを失って聞きそびれてしまいました。開栓前に真空引きするのでしょうか???


次の雨樋の竪樋(たてどい)の移設は、11/28(金)に行われました。

「竪樋」とは、鉛直方向に雨を流すパイプのことです。縦樋とも書くようですが、竪樋の方が正式なようです。

「竪」という字にはあまり馴染みがありませんが、3次元空間における鉛直方向の場合のみに使われる字だそうです。例えば、地図を拡げたとき、東西が横なら南北は縦となりますが、それは竪ではありません。織物の長手方向に沿った糸は、縦糸であって竪糸ではありません。逆に言えば、縦は鉛直方向にも使えるカバー範囲の広い字だということですね。

竪なんていう字は、竪穴式住居と竪琴くらいでしか見ない縁遠い字だと思っていたのですが、ごくごく身近なところにも使われているものがあったんですね。竪樋なら毎日見ていると思います(視野に入っているだけとも言いますが)。

で、これがこれまでの竪樋の位置です。


たまに車を駐めることがあるくらいならいいのですが、このままではカーポートの中を雨が流れることになります。車の駐め具合にもよりますが、ちょうど前輪あたりに雨の流れができるのですよね。それはうれしくありません。

さらに、これからの季節、宇都宮では雪はほとんど降りませんが、毎朝しっかり霜は降り、毎朝氷点下にはなります。そのため、朝日が出てくる頃に屋根に降りた大量の霜が融け出し、辛うじて液体になった冷たい水が流れてきて、土間コンの上で再び凍り付くのです。結果、部分的ではありますが、ここがスケートリンクと化すのですよね。

ということで、カーポート奥側の壁際に竪樋を移設してもらいました。


この一番奥のところの土間コンと家の間に少し隙間があって、水を浸透させることができるようになっています。

今は、手前から奥に横に渡した樋(盛大に長い「呼び樋」と言うことでいいのかな!?)が目立つようにも思えますが、カーポートが架かると見えなくなるところなので問題ないでしょう。

ところで、竪樋はこういう金具で壁に固定されています。


取り去った下の方にも金具で留められていたわけですが、その穴がどうなったかというと‥‥


うまく埋められていました。こんな感じでかなり近くから見れば跡がわかりますが、サイディングのボコボコしたテクスチャも何となく再現されていて、少し後ろに下がるだけでわかりません。うまいことやりますね。


最後の上水道管の移設は、11/29(土)に行われました。

ちょうどトライアルに出掛けている間に工事が始められていて、カマスをゲットして家に帰ってきたときに、管を通す溝を手掘りで掘られているところでした。


その後に七深を病院に連れていくときには、仕上げっぽい作業にまで進んでいる様子で、


帰ってきたときには工事は終わっていました。移設されたであろう上水道管は、軽く埋め戻されたようで、どこにあるのかはもうわからなくなっていました。



ただし、タイトル画像にあるように、基礎の穴の中に見えていた以前の管は撤去されてなくなっています。

なお、穴には下水管が見えますが、十分な深さのところを通っているので、このままその上に基礎を造ることになります。下水管の移設は、勾配の問題と安易にコーナーを作れないとかがあって、とても厄介らしいので不要で良かったです。


ひとまず、だいぶ進みました。これで基礎が打てるはずです。でも、外構屋さんのところへのカーポートの納品が遅れているようなんです。偏心基礎の部材がないことには基礎工事ができないでしょうから、それ待ちということですね。


しゃんしゃん(死語か!?)‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥
‥‥
‥と行くはずが‥‥



上の一番最後の写真をよく見ると、水が溜まっていますよね。このときは、工事中に出た水なんだろうと思って、そんなに気にも留めていなかったんです。

今朝、なんとなく、奥の移設後の竪樋からの排水が気になって見に行ってみたんですが‥‥


まるで湧水から始まる小川の源流のような光景がそこにありました。
https://youtu.be/iYZc5xEc0bs


「漏れてんじゃん!!!」

‥‥土曜に工事に来ていただいたハタチくらいの若者二人組は、きっとまだヘタクソなんだろうな‥‥

直してもらわなきゃ!!‥‥‥‥続く
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2025/12/02 12:56:55

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この記事へのコメント

2025年12月2日 21:00
土間を打つ前に気付いて良かったですね!
後からじゃよっぽどの漏れじゃないと気付かなそう。
漏れのチェック時に加圧して確認する方法もあるそうです。

コメントへの返答
2025年12月2日 21:58
まあ、わかりやすく漏れていましたから、見さえすれば簡単に気付くレベルでしたからね。

若くて経験値が低いのはしょうがないとしても、技能的にヘタクソならヘタクソなりに、チェックを念入りにするとかしてもらわないとね‥‥

少し調べると、1.75MPaに加圧してしばらく放置するテストするのが普通みたいですね。それをやっていれば必ずわかるじゃぶじゃぶ漏れだと思います。

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