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2025年03月11日 イイね!

そのカーポート、大丈夫ですか?

そのカーポート、大丈夫ですか?みんカラには建築関係の方も多いと思いますので、釈迦に説法な方もいらっしゃることと思います。少し前のブログで書いた通り、今カーポートを建てようと構想しているのですが、いろいろと調べているとなんだか変な風潮だよなぁと思うことがあるのですよね。それをブログに書いてみようかと思います。

もしも、私の認識が誤っているようでしたら、どんどんご指摘ください。


まず、カーポートの前に、そもそも日本において建築物を建設するにあたっては、事前に「建築確認申請」が必要です。合わせて、申請通りの建築が行われているのかの確認も必須です。
もしも、野放図な建築を許してしまえば、
・いかにも地震で壊れそうな物を建てて危険に晒すかもしれませんし、
・建蔽率・容積率を無視して街並みが維持できなくなるかもしれませんし、
・燃えやすい建材の利用によって延焼の危険が増すかもしれませんし、
・排水をその辺に垂れ流すことを許してしまうかもしれません。
皆で住む街を維持するにあたっての当然の規制だと思います。

それが、ことカーポートのことになると、
 「カーポートを建てるにあたって、建築確認申請をする必要はない
 「カーポートくらいだったら、勝手に建てても構わない
と認識している人が少なくないように思うのです。むしろそれが普通の人の感覚になっている気すらします。ですが、少なくとも原則論としてはそんなことはないでしょう。カーポートはどう見ても「建築物」です。地面に固定された柱が立っていて、屋根が架かっているんですからね。

ただし、一定の基準を満たしたカーポートについては、「高い開放性を有すると認めて指定する構造」の建築物と見做されて、
 「周囲1mを建築面積から免除する」
というルールが適用されることになります。この周囲1m免除ルールに加えて、
 「10m2未満の建築物は建築確認申請をしなくてよい」
という別のルールがあるため、それらの合わせ技で建築確認申請をする必要がなくなる場合が「多い」というだけでしょう。

例えば、典型的な1台用の2.7m x 5.5mサイズのカーポートであれば、中心部の0.7m x 3.5m = 2.45m2だけが建築面積と見做されることになるため、建築確認申請をしなくてもよくなるというわけです。
(ただし、そのルールさえ守れば合法というわけでもないようです。地域によっては、道路境界から建物構造物を1m以上後退させなければならないところもあり、カーポートの柱が条例違反している可能性があります。)


それに対して、例えば2台用の5.5m x 5.5mサイズのカーポートの場合、周囲1mが免除されたとしても3.5m x 3.5m=12.25m2となりますから、10m2を超えることとなり建築確認申請が必要です。


もしも建蔽率ギリギリで家本体が建てられていたならば、建築面積を増やすことは無理で許可はおりません。でも、建蔽率に余裕がなさそうな敷地なのに、2台用カーポートがあることは珍しくない気がしますよね。
それは、「カーポートには建築確認がいらない」という誤った風潮があることを利用して、違法性を知りながら建築確認申請をすることなくカーポート建築を請け負う業者が少なくないためだろうと思っています。2台用の方がより儲かりますからね。さらには、依頼者側も違法性を知りながら便乗している場合もあるかもしれません。建築面積が増えると固定資産税が増えたりもしますからね。

また、カーポートに後からDIYで壁を付ける人もそこそこいると思います。車を風雨からガードしたい気持ちはたいへんよくわかりますが、壁を一面でも付けてしまえば、特例的に認められていた「高い開放性を有する」建物ではなくなります。建築面積が変わるし建築方法も変わりますから、改めて建築確認申請をする必要があるでしょう。でも実際には、多くの場合はダマでの違法行為となっているでしょうね。周囲1m免除ルールの適用がなくなると、建蔽率違反になることも十分に考えられます。
さらには、
・DIYで使いそうな防火性能の低い建材を使っていたりすれば、延焼の危険性を増しているかも知れませんし、
強度計算に入っていない壁が増えることで、強風時にカーポートの柱が折れてしまうかも知れませんし(メーカオプションのサイドパネルを付ける場合、補助柱を増やす必要があるカーポートが実際あります)、
・DIYで付けた壁が飛んでいって歩行者を傷つけることになるかもしれません。
家の中の棚を作るのとはわけが違います

もっと言えば、単管パイプとホームセンターで入手できる波板なんかを使って、ゼロからカーポートを建てているような人も結構いますよね。


防火性も強度も相当怪しいですが、仮に満たせていたとしても、「高い開放性を有する」建物にはなりませんから(単管パイプで、壁や筋交なしで柱間隔2m以上の構造物は作れないでしょう)、カーポートの大きさの場合には確実に10m2を超えることになるはずで、建築確認申請は必須でしょう。でもおそらくはダマで建てているに違いない気がします。本当に安全性が担保されていますか?という疑問も浮かびます。

それから、カーポートの高い開放性ルールと同様に、1m以上ある立派な軒は、1m分を除き建築面積に含める必要があるというルールもあります。1m未満の軒は建築面積から除外するルールの裏返しですね。


もしも、既存の建物に接続してカーポートを建てようとしたならば、それは家に軒を増築する行為に他なりません。したがって、独立して建てれば建築確認申請が不要であった1台用カーポートを用いたとしても、建築確認申請が必要となると思います。(後日追記:どういう場合が増築となるのかについて後日別ブログに書きました)
先の単管パイプでの自作においては、既存の家の壁に桁を取り付けて、それに屋根を架けるようなことをしている人もいますね。完全に単なる違法増築だと思います。

関連して、安全性には十分配慮して建築するとしても、固定資産税を増やしたくないがために、建築確認申請なしで増築したがる風潮もあリますよね。増築しても「見つからなければいい」と思っている人が多いように思うということです。私は資産価値を上げる行為をするのであれば、固定資産税が増えるのは当たり前のことだと思います。バレなきゃいいという発想は、確定申告分とは別に所得隠しをする脱税行為と似たようなものだと感じます。税金には思うことがいろいろありますが、脱税は脱税、違法は違法です。

近所の人の通報等によって未申請の建築物が役所の知れるところとなり、後から追加の資産判定をやり直すようなことになる場合が少なくないようですが、そのときに見つかったことを悔しがるような発想となるのもちょっと変ですよね。でもなぜか、それが普通の感覚になっている気もします。ちゃんと申請している人との公平性の観点からも、私は許されないと思いますけどね。
また、依頼した業者に任せていただけで、法律違反になるとは知らなかったという場合もあると思いますが、知らないことは免罪符にはならないでしょう。

あっと、ここまで書いてきて、もしかするとご自身のカーポートが該当するかも知れないと思った方がいらっしゃるかも知れません。そういう場合は、私が何を思おうがブログに何を書こうが何の影響力もありませんので、そっと胸にしまわれるのが吉かと思います。


あ、そうそう。3年ほど前に有名になったので、知っている人も多いと思いますが、こんな階段が付けられたシャネルの店舗があるそうですね。


よく見ると、階段の下に車輪が付いています。そうこの階段は、建築物ではなく、移動できる車であるという方便なのです。たまたま建物のそばにこの階段台車が停めてあるだけというロジックなのです。

元々は、外階段がない建物だったようなのですが、2階を独立した店にしたかったんでしょうね。おそらくは、建蔽率か容積率の問題で階段を増築することができず、苦肉の策として階段台車を作ったと言われています。


まあでもこれで違法ではなくなるかもしれませんが、法律の網を搔い潜った脱法行為だとは思いますね。せめて建築物として作る場合と同等の基準でものができていて欲しいと思います。


で、これでふと思いました。ガレージやカーポートを建てたいんだけど、建蔽率が厳しいような場合には、こんな感じで移動できるようにしてはいかがでしょ?



いや冗談ですよ。むしろ危険そうなので、やめた方がいいでしょう。


さて、私が実際に建てようとしているカーポートについては、また別途書きます。
Posted at 2025/03/11 20:57:26 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2025年03月09日 イイね!

シーズンも終わりかな

シーズンも終わりかな今日は車ネタはないので、季節ネタです。

冬場のご馳走にはいろいろあると思いますが、山口県出身の私のいる我が家での冬のご馳走と言えばふぐです。昔はお店に食べに行っていましたが、最近は取り寄せたふぐを年に何回か家で食べるのが定番です。この冬は、昨年末に一度やったので、今日で2回目。もうシーズンが終わるので、今冬のふぐはこれで終わりでしょうね(もう1回くらい頼めば良かったなぁ)。

年末に食べたものは、下関市のふるさと納税の返礼品だったのですが、思いの外ショボくて、今回はいつもの長門市からにしました。以前から長門市の3万円寄付の返礼品をよく頼むのですが、コスパが良くて(質も量も)お勧めです。試しにと思って頼んでみた下関のものは、本場ブランド代が入っているようですね。
長門市のものは、30%ルールからすると9千円相当のはずなのですが、それ以上にめっちゃいいんです。


夫婦二人で4-5人前を一気には食べられないので、日を分けて堪能するのが定番のやり方です。でも実は、その方が満足できるんですよね。

で、昨日はふぐ刺し。


ふぐ刺しは、食べ進めるほどに口の中がふぐ味になっていくので、ある程度いっぱい食べる方が美味しいんです。鮪や鰤などの刺身と違って、たくさん食べても飽きが来たり、脂にやられたりすることはありません。二人でこれくらいをたっぷり食べる方が、しっかりとふぐ味の美味しさを堪能できると思います。

そして、今日はふぐちり。


刺身も一緒に食べれば4-5人前となるのでしょうが、鍋だけならこれくらいはいけます。


惜しみなくバクバクふぐの身を食べるのが最高なんです。ふぐは脂で美味しさを感じさせる魚とはまったく違って、身そのものに強い独特の味がある魚です。ですが、煮込むと汁の方に味がすぐ抜けてしまうんですよね。
なので、ふぐちりを美味しくいただくコツは、鍋をつつきながらふぐの身を少しずつ入れていくことだと思います。

一つ食べたら次を入れて育てながら食べるわけです。焼肉的な食べ方と言えばいいでしょうか。芯まで火が通ったくらいで、すかさず食べるのが美味しいと思います。最初に全部具材を入れて煮込んでいたような方は、ちょっとずつ入れるやり方を試してみてください。その方が美味しいですよ。

なお、出汁はたっぷりめの昆布のみで引いています。


水に数時間漬けておいた後に、低温で1時間くらいじっくりと。


ちなみに、出汁の準備担当は私です。

あっそうそう。刺身とちり鍋はやりましたが、まだふぐつみれが残っているんですよね。


他の具材をちょっと追加して、もう1回鍋をやって、今冬のふぐは終わりとなりそうです。

まだギリギリ間に合うと思いますので、あまり馴染みがない方も、たまにはふぐはいかがでしょうか?
Posted at 2025/03/09 21:46:57 | コメント(3) | トラックバック(0)
2025年03月07日 イイね!

最近頭の中を占めている車事

最近頭の中を占めている車事みんカラらしく車に纏わる話ではあるのですが、おそらく興味のある人はほとんどいません。下手すると誰もいないかも知れません。かつ、書いていることは「だから何?」だと思います。まあそれは追々と。


脈絡なく何気に始めます。さてと。

そんなにたくさん情報があるわけでもないですが、良く見る感じのMk3(その1)のエンジンルーム(左側)はこんな感じです。


錆や汚れが目立ちますが、年式を考えると平均的にはこんなもんでしょう。見た目が悪いだけで、機構的・機能的には問題ないものと思われます。現存している個体は、しっかりメンテされているものが多そうです。見た感じでは、機構的にはほぼノーマルのままの個体です。
・これは、シリンダヘッド(ウォーターポンプジャケット、プーリーも)が赤く塗装されているので、エンジンの上周りが分解整備されたことがあるのだと思います。
・この時代の発電機は、まだオルタネータ(交流発電機)になっていなくて、ダイナモ(整流子発電機)が使われています
・純正ラジエータは16インチ幅の小さいもので、両側に鉄板のステーを介して取り付けられています。
・ラジエータファンは、クランクからベルト駆動されるウォーターポンプに同軸に付いていて、エンジンで直に駆動されています。

少し手が入っているMk3(その2)のエンジンルーム(左側)だとこんな感じ。


これは概ねきれいですね。
・シリンダーブロックが緑、シリンダーヘッドが黒に塗装されていますが、全体をオーバーホールされたことがあるエンジンのようです。
・標準のダイナモがオルタネータに交換されています。効率と容量を改善するためでしょう。
・ラジエータ周りは純正のままですね。

同じ車の右側を見てみると、

・キャブ周りはピカピカで、エアフィルターは新しそうです。
燃料ラインはエンジンの前を通って、前側のキャブ→エアフィルタの外側→後ろ側のキャブの順で配管されています。少なくとも見えている範囲の燃料配管は新しく変えてあるようです。一部ステンメッシュホースになっているところがあるのは、パーコレーション対策だと思われます。
・このエンジンはクロスフローではなくターンフローなので、吸気系の下をエキマニが通っています。ですが、キャブや燃料配管と排気系の間の遮熱対策は特にされていません。先のステンメッシュ化はそのためなのでしょう。
・この時代の純正ラジエータファンは、鉄板4枚羽です。
・ヘッドに上がってきたブローバイガスを燃焼させるため、キャブの後のインマニ(後ろ2気筒側)の途中に付けられたキャッチデバイスにヘッドからホースが繋げられています。

別の少し手が入っているMk3(その3)のエンジンルーム(左側)は、

・これもエンジンはオーバーホールされたことがあり、全体に黒く塗装されています。
・ダイナモはそのままになっていて、オルタネータには変更されていません。こだわりなのでしょうか。
・ラジエータは幅の広い21インチのものに交換されています。
・ファンはエンジン駆動のままですが、羽根の枚数の多いタイプに変えられています。

同じ車の右側を見てみると、

・エアフィルターはサードパーティ製に変えられています。よくある改造です。
・燃料配管にパーコレーション対策のようなものは見られません。
・ブローバイガスの燃焼周りはその2の車と同じ構造です。

Mk4(その1)のエンジンルーム(左側)

そもそもですが、Mk3からMk4で劇的には変わっていません。
・ダイナモはオルタネータに標準で変更になっています。
・ラジエータは、標準ではMk3と同じ16インチ幅でエンジン駆動のファンのままですが、これには、ラジエータの前に電動ファンが増設されています。電動ファンの追加はよくやられる改良のようです。
・電動ファン駆動を温度ON/OFFする制御器(コントローラ)も付けられていて、大きな調整つまみが見えます。温度センサはラジエータホースの隙間を通して無理やり取り付けてあるようです。水漏れがちょっと心配。
・Mk4から燃料系の取り回しが変更になっていて、エンジンの後ろを通って後ろ側のキャブ、前側のキャブの順の配管に変わっています。
・Mk4からはキャブとエキマニの間に遮熱板が設けられています。燃料配管はやや後ろ方向に離して通してあります。パーコレーション対策がなされたのだと思われます。
・ブローバイガスを吸気に戻すために使われていたキャッチデバイスがなくなり、キャブに直接配管するように変わっています。ホースが二股に分けられ、二つのキャブにそれぞれ戻されています。

別のMk4(その2)のエンジンルーム(右側)

・これの方がブローバイガスを吸気に戻す配管がわかりやすいですね。
・この個体は、Mk4なのに燃料系がエンジンの前側を通してあります。理由はわかりません。なんででしょう。
・ラジエータとファンは標準のままです。

Mk4の後の1500(その1)のエンジンルーム(右側)

・1500とMk4のエンジンルームの見た目はほとんど変わらないと思いますが、ブローバイガスを戻す配管がキャブの内側から外側に変わっています。
・この個体はラジエータが21インチの幅広のものに変えられています。標準は1500でも16インチです。
・キャブとエキマニの間に遮熱板があるのがわかります。ちょっと小さい気もしますが。

それとは別の1500(その2)のエンジンルーム(左側)

・これもラジエータが21インチの幅広のものに変えられています。
・これにはラジエータ電動ファンが追加されています。
・Mk4(その1)と同じファンコントローラが付けられていて、同じ方法で水温センサーが取り付けてあります。

デスビ等イグニッション系は、物理的なポイントを使った純正のままのものもあるかもしれませんが、ほとんどが電子式に変えてあるのではないかと思います。スパーク強化デバイスもいろいろとあるようです。進角をテーブルで書き換えられるものあり、なんならBluetooth接続でスマホからいじれるキワモノもあります。


燃料ポンプは、低い位置にあるカムシャフト(エンジンはOHV)でロッドを介してダイヤフラムを押し引きする機械式のものが標準です。

モデル世代によって、燃料配管の引き回し方の違いもあって、少しずつ異なる形状のものが使われています。燃料フィルターは透明で中が見える適当なものに変えられることが多いようです。

‥‥‥‥まだまだありますが、ひとまず‥‥‥


最近は何故か、こんな感じでMk3以降のそれぞれの世代の各所を理解しつつ、Mk3中心に具体的な実例を日々チェックしています。日本にはあまり情報がないので、世界中のサイトを見て回って。よく行われる改造の目的や、個々のオーナーさんの思いや車好きっぷりを想像したりしています。なお、Mk2以前はちょっと好みではないので、何となく目が行きません。

そのうえで、最近こういうMk3(その4)を見つけました。

・ダイナモはオルタネータに変えてあります。
・ラジエータは21インチの幅広のアルミ製のものに変えてあります。必ずしもアルミが優れているわけでもないですが、見た目が良いですね。
・電動2連のラジエータファンが取り付けてあり、エンジン直駆動のファンが取り外されています。

・わかりにくいですが、キャブとエキマニの間に手作り風の遮熱板(パンチングメタルっぽい)が取り付けてあります。パーコレーション対策もしっかりやられているようです。

これら熱対策には余念が無いようで、真夏でも大丈夫と特出しして謳っています。
・ブローバイガスを戻すあたりは、Mk4と同じ構造になっています。Mk3でもそういうのがあったのか、キャブ周りをMk4から移植したのか、エンジン毎移植したのか、理由はわかりません。
・燃料配管がエンジンの後ろを通してあります。Mk4以降を参考にしたものと思われます。
・機械式燃料ポンプが取り外されていて、そこには蓋がしてあります。

燃料ポンプは電動のものに交換してあるらしく、エンジンルームにはなさそうなので、燃料タンク回りに設置してあるのでしょう。
・オイルポンプそばの穴からシリンダヘッドに繋ぐオイルラインが増やしてあります。

ここには、油圧計を接続したりすることが多いようですが、このオイルラインの目的はなんなのでしょうか。他の個体(1500(その2))にもその改造がされているものがありました。

なお、シリンダヘッド側には元々ネジを切った穴が開けられていて、標準ではボルトで塞がれているようです。



その他、このMk3(その4)は、
・カム、
・排気系(エキマニ、マフラー)、
・ブレーキ本体、
・油圧系(ブレーキ、クラッチ)、
・足回り(ブッシュも)、
・リアアクスル、
・追加ゲージ
等々、様々に手が入っていて、ちゃんと走る車にこだわっているオーナーさんの思いをヒシヒシと感じます。

いいなぁ。

部品も安くて供給も問題なさそうだし、構造がシンプルでめっちゃいじりやすそうな車だし、見ているだけでたいへん充実した楽しいカーライフを過ごされてるんだろうなぁと思いを馳せてしまいます。

乗っても驚くほど楽しいんだろうなぁ、きっと遅いんだろうけど。
Posted at 2025/03/07 21:05:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年03月02日 イイね!

春先取りな日にイベント2箇所巡り

春先取りな日にイベント2箇所巡り今日の日中は春先取りのポカポカ陽気でしたね。今日も嫁さんとドライブがてら、幸手市と杉戸町で行われた二つのイベントをはしごしてきました。

最初に向かったのは、1月に初めて参加したさくらモーニングクルーズです。先月の第一日曜日2/2は、冷たい雨(宇都宮では軽く雪が舞う天気)だったので、2ヶ月ぶりの参加となります。
気候も良くなってきて、きっとたくさんの車が集まるだろうなぁとか思いを馳せながら、今日はあまり走らない姿川近くの田園地帯周辺の下道をドライブして南下することにしました。

準高速の新4号を通った方がずっと早いのですが、まあちょっと気分を変えてと言ったところです。田舎道をゆっくりドライブするのもいいもんですからね。

そんなこともあってちょっと時間がかかって、9時20分頃に会場に到着しました。やはりというか、すでにあまり空いている場所がないくらいたくさんの車が集まっています。
アルファがたくさん駐められていた辺りに少し空きを見つけ、この147の後ろに駐めました。(‥‥ほとんど見えませんね‥‥黄色がそれ‥‥です)


さて、ざっと来ていた車です。

まずは、私の車の近くにイセッタ。




3輪じゃなくて、4輪タイプですね。それにしてもめっちゃちっちゃい。フロント1ドアにしてボディ全体をタマゴ型にして剛性を出す合理的な設計。本家のイソ社製よりもBMW製の方が多いんだとか。

この車は、人集りが絶えず大人気でした。写真を撮るのも苦労しました。

次は、先々週行田でも見たロータス23R。


の横には、エランが目を上げています。


それらの後ろには、セブンの皆さん。


ちょっと離れて、昔乗っていたのと同じ世代のスマート。

これは、フェンダーの張り出しが小さいので、スマートKですね。私は並行輸入の標準スマートを軽登録で乗っていました。標準スマートは思いの他安定した車です。

屋根の開くE30。

E30も2台乗り継いだので、思い入れがあります。屋根開くのは当時も珍しかった。

またロータスに戻ってエスプリ。


からのヨーロッパ。




そして、シムカ。(1200S?)


このRRは珍しいですね、初めて見たんじゃないかと思います。絶妙な造形で目を引きますね。それにいい色です。ボンネットのスリットは、フロントに置かれたラジエーターを通った空気を抜くエアアウトレットのようです。

次は、プジョー205。

学生の頃にいいなぁって思っていた車。ハッチバックなんだけど、なんだかまとまりがいいんですよね。Cピラー周りがおしゃれな感じ。

仏車繋がりでエグザンティア。

お義母さんが乗っていた車で、青森に行ったときには借りて乗っていました。手放そうというときに、青森では売るに売れなくて、私の会社の後輩が青森までもらいに行きました。

そして、気になった謎の仏車。

どう見てもシトロエン2CVなんですが、グリルにはライオンのエンブレムがあり、リアには102と書いてあります。2CVをプジョーに供給なんてしてなかったと思うんですが、これは一体???

しばらく見て回っていて、みんとものFnorickさんの355に気が付きました。


前回、高速旋回時にハンドルがぶれる話をされていたのですが、ボス周りに緩みがあったのが原因だったようで直ったそうです。大事じゃなくて、良かったですね。この車は、355でも希少なPAです。

その隣には、みんともKまろさんのバーキン7。


わかりやすく、ハンネが書いてあります。


‥‥‥うーん、このペースでやっていたら終わりが見えませんね‥‥‥、思いっきり端折ります。

空冷いっぱい。






ひろさんとk.sugiさんのカルマンギア。



微妙に細部が違います。

車に戻るとクラシックアストンのDB2が横に駐まっていました。



時代を考えると、かなり立派な車。雰囲気ありまくりです。

その他いろいろ。








うーん、きりがないのでこれくらいにしておきます。


今日は、アグリパークゆめすぎとで10時からクラシックカーフェスティバルが開催されることがわかっていたので、午前中にはしごしようと10時半頃にSMCを切り上げて移動することにしました。

で、車に乗り込むと、声をかけてくる方がいらっしゃいます。JJB007さんでした!!

もう移動する気満々で車に乗り込んでいたところで、嫁さんのお尻からは根が生えていそうだったこともあり、今日のところは車を降りて軽くご挨拶をするくらいで失礼することにしました。何となく、北方謙三的なイメージの方かなぁと勝手に思っていたのですが、ちょっと違いました。またの機会にはよろしくお願いします。

その後に、アグリパークゆめすぎとに移動すると、まず、車が駐められない!! とにかくスゴイ車の量、スゴイ人で、駐車場はにっちもさっちも行かなくなっています。車を駐めるだけで超大変でした。

で、いろいろと。





SMCで私の隣に駐められていたDB2が、こちらに展示されていました。


私が移動するときには、まだ権現堂公園にいらしたんですけどね。マッハで来られたようです。

クラシックミニいっぱい。


そして、スピットファイアMk3。



見たかったやつです。

他にも、素晴らしい車がたくさんたくさんたくさん‥‥あったのですが、今日はこれくらいにします。

それにしても、今日は暖かくて体感は完全に春、車を見て回るのにちょうど良かったですね。でも明日は打って変わって、雨から雪、日中の気温が2℃くらいにしかならないようです。寒暖変化がものすごいことになっていますね。皆さんも体調には十分お気を付けください。
Posted at 2025/03/02 21:14:37 | コメント(2) | トラックバック(0)
2025年02月24日 イイね!

カーポート付けたい

カーポート付けたいこのガレージ横のスペースにカーポートを設置しようかなと、構想中です。

求めるは、
・スタイリッシュで、
・光(紫外線)を遮断でき、
・横からの風雨もガードし、
・家との隙間からの雨に濡れずに済み、
・隣地ギリギリに設置できる(ブロック塀撤去)、
ようなことを検討中です。

ガレージ横の入口の手前の雨樋の配管もよろしくないので、移設も行いたいところです。冬場には、屋根に降りた大量の霜が朝日で解け、地面に流れた水が凍り付いてスケートリンクになってしまいます。雨のときに駐めた車の近くが水路になるというのもイマイチですしね。


で、ざっくりどんな構想を持っているかと言うと:

・うちの外壁に合わせたこういうアルミ製のやつを、



・柱を基礎中心からオフセットさせることができる金具を使って、隣地に80mmまで寄せて(屋根端は隣地から2mm)設置し、



・こういう本来は独立基礎のテラス屋根用に使われる隙間塞ぎ部材を流用して、

こんな感じ(下図赤)に家とカーポートの隙間を埋めて、


できるだけ外観上のごちゃごちゃした雑音がないように、スッキリ設置したいなぁと考えているところです。

一応、自分で現場を採寸して製品スペックと突き合わせてみた限りにおいては、どこも破綻なく構想通りにできるはず‥‥です。

昨日、建築士さんに相談し始めたところというホヤホヤ案件なのですが、雨樋配管移設等の詳細を詰めてもらっています。

進捗あれば、また書きます。
Posted at 2025/02/24 14:54:33 | コメント(2) | トラックバック(0)

プロフィール

「車好き独身女性がいきなりフォローしメッセージを送ってくる手口は収まったようですね。ほとんどのアカウントは削除されているようです。
ランクル100を登録しておきながら、風を感じながらドライブするのが楽しみでプラドLIFE満喫という稚拙な間違いだらけの性別不詳者がまだ残っていますが。」
何シテル?   10/15 09:28
2021年にF355を購入したことを契機にみんカラを始めました。案外向いているようで、今のところ続いています。 スーパーカーブームの頃、一番好きな車はミウ...
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