
昨日、排気バイパスバルブの負圧ホースを交換するために、遮熱板を外していたので、少し綺麗にしておきました。
昨日のブログでも写真を出していますが、こんな感じで
なんか薄汚れていたんですよね。
この遮熱板はFRP製です。車から外してから、

細部をじっくり見てみると、

大きく塗膜が剥げているところがあったりして、
塗装は結構ボロボロです。
う〜む、これは完全に塗装を剥がしてから塗り直さないと、ちゃんと綺麗にはできそうもありません。また、塗装を剥がすのなら、FRPの補修もしたくなって、大ごとになりそうです。
なお、アップで見てみると、こういう軽めの縮み塗装になっています。
今回はもののついでに外しただけなので、大ごとを始めるつもりはなく、でも汚いまま戻すのもなんだなぁと思って、
少しだけ綺麗にしておくことにしました。
ポロポロとれてしまうような塗膜は極力剥がして、全体にペーパー掛けして、パーツクリーナーで削り粉やら汚れやらを拭き取ります。(これは拭き中)
そして、これで塗りました。
650℃までいける耐熱塗料です。2年前に排気ガス排出ノズルの塗装で使ったものと同じやつです。遮熱板は自然に高温になると思うので、焼付はやりません。触ったりしないところですしね。
で、こんな感じに仕上がりました。っと、実はここまでは、乾燥時間を考えて昨日のうちにやっていました。
塗装の剥がれたボコボコは直っていませんが、
遠目には一見綺麗になったかなと思います。
内側というかマフラー側もちょっとひどいことになっていました。
まず、真ん中の出っ張りの角のところのアルミ薄板がめくれ上がって、ガラス布がほつれて来ています。
ほつれを切り取り、めくれ上がってくしゅくしゅのアルミを少しずつ伸ばして、元に戻しました。
そして、ここのアルミ薄板が
溶けて縮んで焦げ落ちて穴が開いています!!
何だこれ!!?
この穴の
直下のすぐそばから火で炙られたとしか思えないですね。でも、直下はマフラーの太鼓なんです。
過去にマフラーに穴でも開いて火を噴いていたことでもあるんでしょうか‥‥? 謎です。
何があったかははっきりしませんが、右側のエアクリーナーボックスの塗装がボロボロになっていたし、
過去に右側で何かひどいことがあったのは間違いないですね。
そしてさらに、アルミ薄板が縮んだ影響で、この辺りは
引っ張られて裂けています。

アルミ薄板の下に敷いてあるガラス布は一応大丈夫そう。
むむむ‥‥‥、本来なら、このアルミ薄板は
交換すべきレベルに思います。とはいえ、すぐには入手できそうもないし、アルミ箔で補修しておくことにしました。
別用途でたまたま買っていたエンジン用の耐熱シール材があったので、これで貼ってみましたが、果してもつのかな!?
たまにチェックした方がいいかも知れません。
一応、耐熱320℃だそうです。
補修はこれくらいで、昨日やった塗装は十分に乾いていたので車に戻しました。
エアクリーナーボックスも戻して、車の整備は完了です。
今日は、これと並行して、
Moddoreの自動化の仕上げと設置もやっていました。
まずメンテを考えると、外付け測距センサーモジュールのケーブルをコネクタで分離できるようにした方がいいので、
このコネクタを入れることにしました。
はんだ付けして完成。
そして、このセンサーの目のところに付けたカバーガラスの縁から、中身がちょっと見えるのが
ダサいので、縁をシーラントで埋めました。
マスキングテープを細くカットして、
カバーガラスと周囲をマスキングし、
黒いシリコンシーラントを隙間に充填して、ヘラで均して、
マスキングテープを剥がして、乾燥させて、ここも完成です。
仕上がりは正直微妙ですが、中身が見えなくなったのでこれでまあ良しとします。
そうです、上述の遮熱板の補修で使ったシーラントは、このカバーガラスの縁を埋めるために買ったものがたまたまあったのでした。
黒色のものが欲しかっただけなのですが、エンジン用の耐熱タイプしか見つけられなかったのでした。
そして次に、ダイソーで買ってきたこれをガレージのガラスに貼ります。
気泡なしでうまく貼れましたが、なんか、この保護フィルムってちょっと白いのね。
センサーモジュールに両面テープを貼って、
保護フィルムの上に貼り付けました。
Moddore本体も設置して、本体とセンサーモジュールを接続して設置完了です。
動作確認をするのに、今日は車を動かすのが面倒くさかったので、大きな鏡を45°傾けて間に入れてテストです。
問題なく、Moddoreの引き込み動作開始のトリガーがONになりました。
これで、ドライブに出掛けるときの一手間がさらに減らせることになりました。
Posted at 2024/09/29 21:15:56 | |
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