
昨日のうちにブログをアップするつもりが寝てしまったようで、日が明けました。昨日のつもりでそのまま書くことにします。
北関東の天気は、今日も明日も良さそうですが、今週末は青森の予定なので車には乗りません(ゆうべ預けた七深を明日迎えに行くのは除くことにします)。
宇都宮でも年に2、3回はまとまった雪が降ることが通例ですが、ここ数年はそれがなく、冬場もドライブの季節が続きますね。この冬に雪が積もることはあるのでしょうか。
そんな乾いた宇都宮から雪深いと聞く青森までは、新幹線でちょうど3時間くらいです。距離にして600kmをわずかに越えるくらい。
この往復割引が利く絶妙な距離と言うのが先のブログに繋がったのですが、正月休みではない普通の土日だということが抜けていました。もっと割引のある手段があったかも知れませんね。
宇都宮では、今朝も含めて真冬のこの時期にしては朝の冷え込みが例年より弱い気がします。が、それでも連日安定の氷点下は続いています。屋根に降りた霜が、昇ったばかりの太陽で融けて雨樋を伝って地面に流れ、流れ出た水は日陰で再び凍り付いたり。

もう9時を過ぎているのに、簡単には融けませんね。
そんな様子を横目に、今年は特に雪が多いと聞いていた青森を目指して駅に向かいました。
宇都宮駅では、農林水産省も認める那珂川中流域(≒栃木県)の郷土料理

のこちらを買い込んで、新幹線に乗り込みました。
やまびこからはやぶさに乗り換えた後にお昼にすると、

のっている鮎が焼きじゃなくて甘露煮だったり、ご飯に混ぜ込んだ鮎の味がしなかったりで‥‥これじゃない感満載‥‥でした。この駅弁は初めて買ってみましたが、ちょっと残念なやつかも知れません。
今は鮎のシーズンではないので、そもそも鮎めしをやめておけば良かったのかも知れませんね。どこかで鮎めしをリベンジしなくては。
ちなみに、利用頻度は高くはありませんが、宇都宮にも駅弁はそこそこあります。

宇都宮駅で売っている駅弁だと、とりめしか霧降高原牛の牛めしがいい気がしますね。NewDaysのお弁当が一番無難だったりして。
先のブログを書きながら乗っていた新幹線は、あっという間に進んで行きます。青森に着く頃に車窓から外を見ると、めっちゃ雪でした。
駅に着いて、義妹の車まで歩く歩道は、人が一人通れる分だけしか空いていません。
国道に向かう駅前の大きな道も、寄せられた雪が車の屋根の高さを越えています。
海沿いの青森市内中心部なのに、細い道には雪が残り、これぞ雪国状態でした。
今日は、雪国には珍しく青空が見える天気だったのは良かったですけどね。
日本海側の雪の降り方は地域差が大きい斑模様のようですが、青森では今年はたいへんに雪が多いそうです。学校が始まってから除雪が進んだようですが、その前にはいつもなら15分の道が1時間になったりと、生活に支障が出るほどだったとか。雪に慣れているはずでも追いつかないレベルのようです。
民間の青空駐車場では雪を寄せるために半分は使えなくなってしまい、仕方なく車数台分の排雪を業者に頼むと10万では利かないのだとか。
雪が多いとは聞いていましたが、なかなかたいへんそうです。
北海道でブリが捕れるようになったとか、日本海の海水温が上昇しているようですので、雪の原料(水蒸気)供給が増えているのでしょうか。夏の異常な猛暑だけではなく、気候変動が様々な形となって現れているのでしょうかね。
さて、午後に行われた仏事に参列して、お坊さんのご講話に染み入った後、夜には親戚一同での会食でした。
先週もフレンチに行ったばかりでしたが、またまたフレンチです。
滅多に行かないからと先週フレンチにしてみたのですが、なぜか巡り合わせがフレンチづいているようですね。様々に工夫された料理は、たいへんに美味しゅうございました。
ITの進化と共に、相互の共有と競争が進み、昔よりもフレンチ料理のオリジナリティが進化している気がしますね。
会食後にホテルに戻るために乗ったタクシーは、雪道じゃないとしても激しい部類の走りで、カウンターはあてない範囲でアクセルで曲がっていきます。さすが雪国。
明日にも、少し予定があって、もう1日青森です。キリッと切れるような寒さの日常に戻る前に、湿度を感じるしっとりとした寒さをしばし楽しみましょうか。
Posted at 2025/01/19 07:43:35 | |
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