結構違うものです。

意識して拘っているわけではないのですが、お米はわりといいものを食べていると思います。

外食のお店で出てくるご飯が我が家より美味しいと思ったことなんてほとんどありませんから(笑)

一度に大量に炊くので美味しいはずなのですが、米自体がそこそこの品質なせいか、炊き上がった後の保温時間が長いせいのか、あんまり美味しくないお店に当たることもあります。

沼津港にあるガイドブックに必ず載る有名な海鮮料理店で食べた魚は美味しかったのに、ご飯がイマイチだったこともあります。

以前にも書き込みましたが、様々な品種を少しずつ買い求めて、食べ比べをしてみると、違いと言うか品種ごとの個性が感じられて面白いものです。


冒頭の画像にある吉野家の牛丼…

不思議と無性に食べたくなる時があるのですが、最後に食べたのはいつだったかなぁ…

んで、山の神が何を考えたのか通販で取り寄せてしまったのですよ。

3種類以上まとめるとお得になるとかで、人気ナンバーワンだったからと…


と言うことで、何年ぶりかの「吉牛」を自宅で賞味してみんとて…

ご飯は、山形県の鮭川村産の「はえぬき」の特別栽培米…

「つや姫」にシェアを奪われてあまり前面に出てこない「はえぬき」ですが、粒がしっかりしていると言うか、カレーとか丼ものに合うと思うのですよ。


炊きたての「はえぬき」にこれまた湯せんで温めた牛丼の具を乗せて…

紅ショウガも七味も抜いて、頬張ってみると…

いや、ホント、米が違うだけで全体が別モノになりますよ。

想像していた以上にイケるものだなぁと…


そりゃあ、ランク付きの黒毛和牛と比べちゃいけないのかもしれません。

んでも、これはこれでしっかり美味しいと思うし、何より炊きたての「はえぬき」がいい仕事をしています。


と言うことで、「お家で吉牛」ってのも悪くはないよねと。