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そりゃ「ポルシェ臭」でしょ(笑)

最初は革に含浸させたオイルの香りなのだと、ポルシェは革が違うから、な～んて話を信じていたのですが…



一般的な仕様の964であれば、革が使われているのはフロントシートの座面とステアリング以外はシフトノブとサイドブレーキの握りの部分だけですから、ロールスやアストンと比べたら使用されている革の量なんて大したことはないですよ。

実はこれ、接着剤の溶剤の臭いなのだとなのだと…


臭いだなんて、馥郁たる匂い、香りと呼べと怒られちゃいますが、だってそうなんだもの…ねぇ。

このポルシェ臭、結構個体差があって、同じ1992年式だった初代ライツ号とライツ号Ⅱでも微妙に違いましたよ。

臭い、いや匂いがキツイかどうかは、保管環境にも影響されたと思いますが、隣のポルシェのポルシェ臭と比べても、驚くほど違っているものでした。


このような、いわゆる新車臭は、国産車でも結構ありますよね。

これがイイのだと言う人もいれば、芳香剤や脱臭剤を突っ込んで早く消そうとする人もいるようで…


有明の納車センターにテスラを受け出しに行った時、テスラでは不思議なほど新車臭を感じることがなかったのですよ。

もう齢のせいで鼻が詰まって嗅覚が衰えているせいかなぁ(笑)

まあ、本革の代わりに植物由来のヴィーガンレザーを使うほど環境問題に敏感なテスラですから、接着剤の溶剤の匂いがするなんてもっての外であって…

んではどんな接着剤を使用しているのかは分かりませんが、きっと人体への影響が少ない素材が使われているんでしょうね。


そう言えば、ポルシェ臭、久しく嗅いでいないなぁ…

頭の奥がガーンとするくらい強烈なやつを嗅いでみたいものです(笑)