ｐｏｒｓｃｈｅｖｉｋｉのブログ一覧

あれだけ思い入れがあって入手したＱ-Ｐだと言うのに…

最近は防湿庫の置物になりかけているような…

見栄えはサイコーでもフォーカスが完全マニュアルで老人仕様になっていないM型とは違って、ズミルックスの描写がオートフォーカスで楽しめて、ボディにLeicaのロゴが刻印されているＱ-Ｐは終のクルマならぬ終のカメラになると思ったのに…

実際には相性が色々あるみたいで…




そりゃ、M型に比べたらコンパクトかも知れないけれど…

コンデジとしてはやや大柄で…




ついこっちに手が伸びてしまうのですよね。


GRと言うのは使えば使う程良くできたカメラだと思います。

Ｑ-Ｐと比べても操作感はシンプルです。

いや、どちらも機能をフルに引き出そうとすればややこしい操作を覚える必要があるのですが、まずは一枚と思った時に、GRの手軽さはＱ-Ｐとは比較にならないのであって…

と言うか、相性が良いと言うか、しっくりくる…




本当はこうなっているはずだったのに…

なぜそうなっていないのか…



そうか…




これに乗っていないことが微妙に影を落としている…のかもしれないなぁ…

11月3日になると、山梨の甲州とマスカットベーリーAの新酒が一斉に解禁になります。

全てのワイナリーが新酒をリリースするわけではないのですが、熟成を経ないでリリースされる爽やかな味わいの新酒は、フランスのヴォジョレーヌーヴォーと同様、年に一度の楽しみです。

ワインになるぶどうの中でもデラウェアは11月3日の縛りがないので、その前にリリースされます。

昨年は新酒解禁直後に行くことができず、クリスマスに合わせた訪問になったのですが、勝沼有数の実力派ワイナリー、ダイヤモンド酒造の新酒三兄弟、デラ、甲州、ベーリーAを調達して順次楽しんできました。




最初にデラを、年末には甲州を…

ここのワイナリーは同じ銘柄でもブドウの出来に応じて仕込み方を色々変えているようで、毎年味わいが違うような気がします。




そして、ここで最後まで残っていたベーリーAを開栓しました。

色は赤ワインにしては薄くて、赤とロゼの中間と言う感じ…

ベーリーAと言えば、イチゴドロップにも形容される独特の風味は好みの分かれるところです。

個人的にはベーリーA独特の風味はあまり好きではなく、ぶどうの丘の地下セラーでは赤コーナーはパスして専ら白コーナーで楽しませてもらっています。

そして、今回のベーリーAの新酒…

さすがダイヤモンド、ベーリーA独特の風味はあるものの、すごく美味しい…

淡い色合いからして淡白なのかと思いきや、粘性を感じさせるような飲み応えでした。




あと2、3週間もすると、勝沼にも桜の季節が訪れます。

楽しみですね。