すじがねくん２

前ブログの続きですが、本当はこれを作ってもらいたくてKIMWORKSさんにお邪魔したんです。
インナーフェンダーを外して色々検証してもらったのですが、取り付け部が特殊でボディを加工しないと剛性の高いものが作れないとのことでした。
純正の取り付け部を使い支柱を剛性の高いものに変えても効果は薄い為(結局取り付け部が弱いため)、剛性の上がらないものは作りたくないようでした。まさに職人です！
ヴィッツと比べても純正のパーツにしてはしっかりしているので、どうせ費用をかけるならもっと効果がわかるパーツにしましょうということになりました。

コルトは初めてということなので市販パーツの有無を確認しながらフロア下、運転席、リアシート、トランク、エンジンルームを調べてもらったのですが、ボルトオンで作れる部分が全然無い↓
マフラーのトンネル部もリアシートレール部も取り付け不可です。
フロアに穴を開ければ出来るそうですが、それはとりあえず考えない方向で検証してもらった結果がロアアームバーというわけです。

その他、やはり純正タワーバーはぐにゃぐにゃしすぎとのことでした。
YRさんと同じ見解で受け部の剛性が弱いとのことです。
マスターシリンダーストッパーについてもお聞きしたのですが、根本的にバルクヘッドが弱いそうです。このあたりはNAコルトの弱点を引きついているようです。
なので、ストッパーを作ってもバルクが動くから効果は薄いとのことでした。
あとYRのリアタワーバーって結構動くので相談してみると、これで良いそうです。
ゴムブッシュを取ったりすると剛性は上がるけど、逃げが無くてショックのボルトが折れてしまうそうです。

ちなみに先ほどパーツレビューの補強パーツその他でKIMと調べてみたんですが、結構好評のようです
これは期待できそうです