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Lie EXのブログ一覧

2022年10月28日 イイね!

メジャーの中のマイノリティ

メジャーの中のマイノリティ 世の中には多数勢力というものが存在しますが、多数派の中にいながら浮いてしまっている存在というのもまた存在します。
 コンビニに何気なく停まっている白いアクア(現行)を見かけたのですが、ドアハンドルが素材色というのは相当に浮いた存在だと思います。間違いありません、198万円から買えるクルマであるとトヨタが言いたいがためにあるエントリーグレード、アクアのBグレードです。
 先代もLというエントリーグレードが存在していてアクアは170万円以下で買えますというアイデンティティを打ち出しておりました。
 現行と先代合わせてカーセンサーでは約6800台のアクアが掲載されておりましたが、その中でも現行Bと先代Lグレードは合計でも212台しかありません。

 フルハイブリッド車が100万円台で買えますということはそれは凄いことだとは思います、これだったらヤリスでいいじゃんというのは購入を決めたオーナーには無粋というものです。トヨタのハイブリッド車、信頼と実績、圧倒的なマジョリティ。
 ただ、ドアハンドルは素材色でリアウインドウはハンドパワーです、手に触れる場所は漏れなくウレタンかプラスチックです。それでもトヨタのハイブリッドという揺ぎ無いステイタスを求める方が世の中にはいらっしゃる、ということでしょう。
Posted at 2022/10/28 22:04:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街で見かけたクルマ | クルマ
2022年09月13日 イイね!

実はレア車だったのか

実はレア車だったのか 通勤は基本同じ時間なので、気が付いていないだけで結構同じクルマと走っていたりして、割と代わり映えのしないラインナップなのですが、思いがけぬクルマに出くわすこともあります。今日は行きも帰りも同じナンバーのロードスターに会ったような気がするけど(多分ご近所さんだ)、それではないクルマの話。
 3代目のフィットだったんですが、信号発進の時に2度も後ろに下がってきたんですよね。このまま下がるとぶつかるなってくらい下がってきたので、合計で1m以上下がっていると思います、私も危険を感じたので1mほど下がりました。色は濃い青色、ネイビーのようだったのでRSには設定されていない色味です。
 つまり、CVTがアジャパーとかそういうんじゃない限り、このクルマはフィット13GのFパッケージで5速のマニュアルシフトを選択された車ということです。フィット3自体の中古車は現在約3600台流通していますが、その中の13G Fパッケージの5MTは僅か32台、フィット3に100台会ったら1台いるかいないかという希少種ということになります。ちなみにRSはその倍くらいはいます。
 マニュアル難民のご家族(しかもクルマの決定権を持つくらいの地位)が買ったヘンテコなクルマを、とりあえず格好をつけるためにMTで免許を取ったあんちゃんが悪態をつきながら運転しているのが想像できるような下がりっぷりでしたが、その車は希少なので大事に扱ってスムーズに運転できるように練習してほしいものです。それは仮にATにしか乗らなくなっても安全運転や同乗者を不快にさせない運転術(教習所では教えてくれません)に役立つはずです、運が良ければ彼女ができる、かも知れない。
 後段は私の勝手な想像です。
Posted at 2022/09/14 00:02:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街で見かけたクルマ | クルマ
2022年08月19日 イイね!

車名による差別化

車名による差別化 USDMに端を発していると思うんですが、現地仕様というドレスアップ手法が存在します。ただ、どこかの誰かが言っていたんですが、同じものが欲しいなら現地にあるものを並行輸入してしまえばいいのであって、現地にはないモデル(グレード)で現地仕様を作る、どこまでいってもあくまでマネ、というのが面白いんだそうです。
 でも、ノーマルを使ってノーマルを作るようなものですから、耐久性やフィッティングについては安心なのがいいところです。
 今回見かけたのはUSDMと主張するようなものではなく、割とよく見かける「現地車名のエンブレムに変える」というやつです。これについても、割とよく知られている現地車名に変えるのと、そもそもこのクルマが輸出されていて現地ではそんな名前を名乗っているの?というのがありまして。まあ私が勉強してないから知らなかっただけだろっていうのもあるとは思うんですが、見かけて新鮮なエンブレムとそうでもないのとあります。
 今日見かけたのはエンブレムをプリウスCにしているアクアでした。私、アクアは日本専売だと勝手に思ってました、ちょっと考えればそんなことないんですけど。MX-5ミアータにしているロードスターやJAZZにしているフィット、車名エンブレムを外してKAWASAKIにしているバイク(関係ない)なんかはよく見かけますけど、プリウスCは見たことないので、駐車場なんかで没個性になってしまう白のアクアには実用性も加味した個体識別テクニックだと思います。面白いのは本当に左ハンドルのプリウスCだったという話なんですが、残念ながら右側に一人しか乗っていなかったので…。
 写真は一応現地仕様が作れる240SXことS14シルビアにしてみました。これもKA24DEを搭載したモデルが日本にはないので、あくまで現地仕様を作って遊ぶということになります。KA24DE自体はごろごろ転がってるでしょうけど…わざわざ載せたがる人もいないでしょう。
Posted at 2022/08/19 13:20:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街で見かけたクルマ | クルマ
2022年07月25日 イイね!

そんな装備で大丈夫か

そんな装備で大丈夫か 新型クラウンについて書いたんだけど、最終的に行きついた結論はJZS/GS170型クラウンが一番好きって話だったのでもう少し冷静になってから公開しようと思います。代わりに見かけたクルマの話。
 若干トリミングはしてありますが、わかる人は一目見て、わからなくてもドアサイドガーニッシュに表記があるのでわかるでしょう、リンカーン ナビゲーターです。詳しく言うなら3代目のU326型にあたります。そういえばフォードのクルマの車検証って今は全部型式不明になるんでしょうか。
 アメリカのSUVは本当に大きくて立派ですね、これぞスペースユーティリティビークル、ある程度の人数を快適な空間で長距離移動させるって言うとこれくらい必要だぞっていう主張を感じます。そしてホイールがバカでかいです、何インチなんでしょう。今日のタイトルの由来はそのバカでかさが悪目立ちしてしまい、死ぬほど小さくて効かなそうなブレーキに見えてしまう私の感想です。
 SUVのみならずスポーツカーやラグジュアリーカーでも大径ホイールにハイトの低いタイヤを履かせるのはドレスアップの基本であり、もはや様式美といってもいいでしょう。ただ、この写真のようにブレーキシステムが小さく見えてしまうと、私のような頭でっかちの人はバカにしたりします、その貧弱なブレーキシステムを最大限使ってドライブする技術もないのによく言うわと自分でも思いますが。
 だけど、ホイールをつけるほうもバカにされたくなかったりとかの心理が働くので、できる限りディスク面がブレーキシステムを隠し、なおかつ実際着けているサイズ以上に大径に見えるデザインをヤフオクとかの画面を見ながら必死に探していたりします。
 そんなことをしていると、こうやって単純に見た目のかっこよくて気に入ったホイールをこれでもかってデカいサイズでバシッとインストールできるオーナーさんが羨ましく思ったりもします。
 ドレスアップは思い切りが大事、そして人の目は気にしない、自然体が一番、そんなことを感じた今日見かけたクルマでした。
Posted at 2022/07/25 14:25:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街で見かけたクルマ | クルマ
2022年06月15日 イイね!

正しいOEMの姿

正しいOEMの姿 写真は記事と関係ないですが、街で見かけたバイクのシートの上をよく見ると…人気のレブルが盗難の危機!まあ、私もやらかしたことあるので。

 この都度見かけたのはトヨタがダイハツからOEM供給を受けているクルマです。一般的にOEM供給先のクルマというのは、そのメーカーが持っていないけど顧客をつなぎとめるために設定しているということがほとんどですので、そこまで積極的に販売する気がないというか、顧客ニーズと自社の製品が嚙み合わないときに切れるカード的な立ち位置のクルマが多いです。よって販売台数はそこまで奮うものではないのが一般的な見方です。
 ですが、ことダイハツとトヨタにかんしてはトヨタの販売網が圧倒的なためOEM元のダイハツを上回る販売数を軽く叩きだしてきます。4月の登録車販売数の1位はトヨタ・ルーミーですが、OEM車が販売台数1位を取る日が来ようとは…。ちなみにOEM元のダイハツ・トールの販売台数は約1/14だそうです。
 そんなダイハツとトヨタの力関係ですが、あのトヨタの販売網をもってしてもOEM元のダイハツの売り上げを超えられなかった車種が存在します。ダイハツがすごい力を発揮したのではなく、その車が大撃沈したからっていうのが理由だったりしますが、本日そんな大撃沈車のOEM先、トヨタバッジで販売された車両をお見掛けしました。それが、トヨタ・スパーキーです。言われてもピンとこない人は、ダイハツ・アトレー7といえば何とかなりますか。高橋由伸がCMしてたのはアトレーです、アトレー7は星飛雄馬。
 今考えても軽ベースで7人乗りは無理があったんじゃないかと思います。後ろから見ていてもこれに7人はちょっと辛そうな気がしました、CR-Xみたいな前席にプライオリティがあるから後ろはおまけとかそういうんじゃなく、全員まんべんなくきつそうな気がするのが軽規格ベースの7人乗りミニバンの印象です。アトレー7/スパーキーはスバル・ドミンゴよりはいけそうですが、それでもきつい、どうしても多人数乗車が必要だというのでなければ、軽ならアトレー、登録車ならヴィッツで十分事足りたわけですから、そりゃ撃沈もするでしょう。
 これの後遺症というわけでもないでしょうが、ダイハツはこの後もブーンベースでブーンルミナスというミニバンを作り、ニーズを読み誤ってOEM先のトヨタ・パッソセッテとともに大撃沈しています。トール/ルーミーでの成功は、アトレー7/スパーキーの失敗を礎にしているのかもと考えると、今出会ったのはなかなか感慨深いものがあります。
Posted at 2022/06/16 00:20:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街で見かけたクルマ | クルマ

プロフィール

#名機 1G-FE。性能はともかく「これがトヨタのアッパーミドルなんです」という、圧倒的な説得力。大した経験はありませんが、今まで触ってきた中で一番の名機だと思います。」
何シテル?   07/20 23:00
座右の銘は広く浅く。 色々な話題の引き出しがありますが、深い意見の持ち主ではないのが持ち味です。
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