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2018年06月08日 イイね!

uxcell カーFM周波数コンバーター導入(3)実車取り付け、完成。

uxcell カーFM周波数コンバーター導入(3)実車取り付け、完成。改造と机上テストを終えたFMコンバーターを、我が実車に取り付けてみた。
前記事はこちらこちら

ナビ裏の弄りは久しぶり。「いつでもバックカメラ」スイッチの装着以来か。


ナビ本体の着脱方法云々は既出なので割愛、このコンバーターの設置手順をさらっとだけ書いておく。
あとの出車予定が迫ってたので現場写真もなし(笑)。

センターコンソールの縁取りを剥がしてナビ本体を引き出す。
ナビ本体背面に繋がっているFM/AM用アンテナケーブルのJASOプラグをナビ本体から抜く。
抜いたケーブルのJASOプラグをこのコンバーターに繋ぐ。
コンバーターから出ているケーブルのJASOプラグをナビに接続。
コンバーターから出ている黄色の電源線にヒューズホルダを取り付け(これは事前に済ませておいた)、車内のACC電源線に接続。電流容量はさして要らないのでエレクトロタップで簡易に分岐。ヒューズは有り合わせの0.3Aを使用。
これで配線は終了。
ナビ本体の出し入れに慣れていれば15分とかからない。

ナビ本体の復旧の前に、クルマをACCオンにしナビの試運転。
補完放送が周波数変換され、所望の周波数にてナビ本体で受かることを確認。コンバーターのスイッチにて16.0MHz動作を選択したところ、当地93.5MHzの補完放送がナビ本体で77.5MHzにて受信された。期待通り。

他の既存FM放送も一通りスルーされて受信できている。もしかしたら感度低下しているのかもしれないが、市街地の強電界下で暮らしている日常ではちょっと判らない。
FM変調の特性上、一定程度以上の電波強度があれば少々の強いも弱いも聴感ではほぼ一緒、Sメーターの類の表示はナビにはないから電波強度の定量的な比較も無理。
この辺は後日、遠出する機会にでも確認してみることにする。中~弱電界な場所で実用になるかどうかの観点で。

AM放送も従来通り受信できており、問題無さそう。


ほか一通りナビ本体の動作を確認できたら、あとは配線の余長を適当に処理し、コンバーター本体をナビ裏の空間に押し込み、ナビ本体やセンターコンソール周りを現状復帰。
作業完了。

なお、改造して用意した14.0MHz動作で使うのは見送り、16.0MHzでいくことにした。
FM放送用に当地周辺で使われている周波数をよく調べたら(コミュニティFMを含めて)、混信可能性からみて14.0MHzだと都合がよろしくない・16.0MHzだと良いことが判ったため。


出費千円なにがしと多少の手間で、旧型ナビにてFM補完放送が受かるようになった。
ナビ本体に買い換えるまでもなく済むのだから、コスパ的に充分高い弄りといえよう。

この時期、高音質で聞ける「野球中継」は有り難い(おいおい)。


取り上げたコンバーターのパーツレビューはこちら
このブログ三部作の要約ながら。


(2018/7/2追記)
危惧していた既存のFM局に対しての感度低下だが、やはり現実のものだった。
週末に少し遠くへ行ったついでに(出力5kWの送信所から直線15km前後、ほぼ平野)、今回聞けるようになった補完放送と既存のFM局とを交互に選局して聞き比べてみた。
結果、補完放送のほうはほぼ問題なし、しかし既存FM局は時々ザザっというノイズが多くなり聞きづらい状況。送信出力は同じなのに。。。
無論、このコンバーターを接続する以前から同一車で何度も行き来している、且つFM受信にノイズなんてほぼ皆無だった地域。

となると、既存FM局の使っている周波数帯を選択的・積極的にスルーする回路/細工をコンバーター内部に仕込むか、あるいは必要に応じて手動スイッチ操作でこのコンバーター自体をバイパスさせるリレー回路を外部に追加するかしないとダメ。
まぁ自分自身は補完放送だけ聞ければいいクチ(今までは補完放送が無かった/聞けなかった/AM放送では音質が悪くストレスだった→やむ無く既存FM局を聞いていた程度のライトリスナー) 。
クルマを共用している家族からでも苦情が出たら、その時に策を考えるとしよう。。。

なおAM放送の受信に関しては問題なし。といっても補完放送が聞けるようになった今では、ほぼ出番が無くなっているが。

(2020/7/16追記)
既存FM局の受信感度を従来のそれに回復させる改造を行った。詳細はこちら
Posted at 2018/06/08 22:00:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOXY | クルマ
2018年06月06日 イイね!

uxcell カーFM周波数コンバーター導入(2)机上テスト・改造編

uxcell カーFM周波数コンバーター導入(2)机上テスト・改造編過日amazonで入手した uxcell カーFMコンバーター。
中身の作り的には使い物になりそうと判ったので、気になった箇所だけ手直しした後、家の机上で動作テスト~改造してみた。
以前のエントリーはこちら

電源は手持ちの9V乾電池(006P)を使った。回路的に5~12Vで十数mAか流せる程度の直流電源で動かせると判っていたので。
ミノムシクリップ付きコード数本にて、電源配線と入出力のアンテナ相当を一時的に仕立てて作動させてみた。
動作電流は9V印加で実測3mA弱、内部の定電圧回路は7.5Vくらいで作動しているっぽい(測るのを忘れたため、回路定数から推測)。

動作確認には、手持ちのFMラジオつきスマホを使用(ワイド対応:76~108MHz受信可能)。デジタル表示のついたPLL方式のFMラジオなど、受信周波数が0.1MHz単位で直読できるものがあればいい。

本コンバーターの出力側同軸ケーブルの直近にラジオを置いてFM受信を作動させ、ラジオのスキャン機能で放送が受かる周波数を見つければ、コンバーターから所望の周波数で変換出力されているかが判る。

結果、周波数変換動作は期待通り。
我が地元のFM補完放送93.5MHzが、スイッチ設定16MHzにて所望の周波数77.5MHzに変換されてラジオに入感。原理上「逆も真なり」、既存のFM放送77.1MHzが93.1MHzでラジオに入感。
受信周波数の誤差・変動もなく良好、又このコンバーターの電源を切れば変換出力が無くなりラジオで受信不能になる。当然のことながら。
受信音質も問題ない。FM変調ゆえにこれも当然だが。

AM放送波のスルー回路についての確認は割愛。コイルとコンデンサのみの簡単な回路なので、まぁ未確認のぶっつけでも問題はない筈。


無事動くのが確認できたので、早速改造した(笑)。

内部の周波数を決めている水晶振動子3個のうち、自分の用途では使い出の無い20.0MHzのを、別途購入しておいた14.0MHzのに交換した。
改造後の動作も問題なし。元の20.0MHz用のスイッチ位置で14.0MHz動作となり、補完放送の93.5MHzが79.5MHzでラジオに入感した。
これで内部周波数14.0/16.0/18.0MHzにて動作するようになった。


改造に使った水晶振動子は、amazonで売っていたこれ↓。

●<クリスタル・水晶発振子 14MHz>1個入<pcc-029>
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B076CCH4QS/

某大陸メーカー製のHC-49/usサイズ 14.000MHz。品代¥62+メール便送料¥273。注文後4日で到着。
送料のほうが数倍高くついたが、こんな小物の単品買い故にやむ無し(笑)。


これで机上テストと改造は完了。
週末にでも実車テストしてみようと思う。

続きはこちら
Posted at 2018/06/06 08:27:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOXY | クルマ

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