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KK900ssのブログ一覧

2017年01月14日 イイね!

最近のオーディオネタ その4 Mojoの発熱対策と持ち運び方法の検討

最近のオーディオネタ その4 Mojoの発熱対策と持ち運び方法の検討その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら


Mojoはかなり発熱します。特に充電しながら再生していると、本体がかなり熱くなります。アルミ製のボディなので、ボディ全体に熱が伝わりやすいのですが、Mojoを身につけていると、周りの空気が入れ替わらないために、放熱できずにどんどん熱くなっていきます。
Web上のMojoの分解写真を見ると、FPGA(LSI)の上にバッテリーがあり、ちゃんと放熱しないとバッテリーの寿命が短くなりそうです。

ということで、大胆にもMojoの本体にアルミ製のヒートシンクを熱伝導性の両面テープで貼り付けてしまいました。

上面のヒートシンクはフィンを5 mmほど切りました。

下面も熱くなるので、LSI用のヒートシンクを貼り付けました。

かなり不恰好ですが、放熱の効果はあります。ヒートシンクの温度もちゃんと上がり、ちゃんと放熱してくれているようです。高温異常で電源が落ちることはなくなりました。
ずんぐりむっくりになって、コンパクトなMojoが台無しですが、バッテリーの寿命には変えられません。

ヒートシンク付きのMojoとウォークマンを運ぶために、小ぶりのショルダーバッグを購入しました。なかなか良いのがなくてリヒトラブのものを購入。ただ、バッグの中の空気は入れ替わらないので、もっと通気性の良いものはないかと思ってます(メッシュ素材でできているものとか)。持ち運びの方法についてはもう少し検討を続けたいと思います。



あと、RolyというMojoに組み合わせる無線モジュールがCESで発表されました(Hugo2も)。SDカードも内蔵できるので、Mojo+RolyでDAP(デジタルオーディオプレイヤー)になります。ただし、本体にユーザインタフェースはないので、Bluetooth経由でスマホのアプリからコントロールします。DLNAやRoonに対応しているので自宅ではNASはPC上のデータもWifi経由で再生できます。実は選曲したり再生/停止のために、有線接続したウォークマンを取り出すのが面倒だなと思っていたので、スマホから無線で制御できるのは良さそうです。問題は値段ですが、記事によると英国では499.9ポンドとあり、かなり悩ましいです。(新しいウォークマンA30とbluetoothリモコンという手もあり、こちらの方が安上がり)
日本での発表を待ちたいと思います。

DAPを買い換えました(その5はこちら)
HiBy LinkによるスマホからのDAPの遠隔操作(その6はこちら)
Posted at 2017/01/14 14:44:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオと音楽 | パソコン/インターネット
2017年01月07日 イイね!

最近のオーディオネタ その3 DAC付きポータブルヘッドフォンアンプ(Chord Mojo)

最近のオーディオネタ その3 DAC付きポータブルヘッドフォンアンプ(Chord Mojo)
その1はこちら
その2はこちら

デジタルオーディオプレーヤー(DAP)としてウォークマンを買った時から、ポタアンを買うことはほぼ決めてました。
このポタアンに出会ってからは、これを買うためにはどのような組み合わせで聞くのが良いのかという考え方だったと言った方が正しいかもしれません。

ということで買ったのは、イギリスのChord(コード)というメーカーのMojoという製品です。
Chordというメーカーはオーディオマニアしか知らないメーカーかもしれません。このメーカーは、一般的なDACチップ(LSI)を使わず、独自のDACをFPGAという巨大なLSIを使って作るという特徴があります。それをポタアンに使った製品がMojoです。他のChordの製品からすると、ものすごくお買い得な値段です。

独自の技術である点や技術を生み出した思想というのが共感できるものだったのでした。
(Phile-webの開発者へのインタビュー記事)
ChordにはHugoというポタアンとは呼べないような大きさの製品があり、とっても高い評価なのですが、お値段も高く、簡単に試聴できないものなのでした。Mojoが出て、ヨドバシに試聴機が出た時に、初めてChordの製品の音を体験したのでした。
ノイズがほとんどないところから繊細な音が分離良く出て来ます。ふわっと音場が広がります。楽器の音やボーカルがとてもリアルです。

この製品が出てから1年ぐらい経っていますが、その間、何回も何回も試聴して、他のポタアンやDAPと聴き比べて、本当に良いのかを確認していました。そしてこれを超える製品はそうそう出てこないということを確信して、また値段もようやく下がって来たので、購入に踏み切りました。

合わせて最近出たケーブルパックも購入しました。これは、iPhoneと接続の際に使うカメラコネクションキット(ケーブル)のコネクタをスッキリ納めるために作られたアダプタが含まれます。Mojoを使うにあたって、microUSBのコネクタの強度が心配でした。(ポータブル用途に使うとなるとケーブルを接続したまま持ち運ぶので、コネクタに負荷がかかりやすいです)。このアダプタを使うと本体のコネクタの負担が軽減できるかと思い購入しました。(このアダプタはMojo本体の二つのmicroUSBのコネクタと光入力のコネクタと同軸入力のコネクタを使って固定されます。ちょっと全長が長くなります)
ウォークマンをポタアンにつなぐにも専用のケーブルを使うのですが、Mojoとつなぐには、コネクタの関係でさらに変換ケーブルが必要でした。このアダプタはを使うと変換ケーブルなしで接続できます。しかし、アダプタのコネクタが収まる穴がiPhoneのケーブルのコネクタに合わせて極小に作られているため、ウォークマンのケーブルのコネクタは大きくて穴に入りませんでした。(予想してましたが、やっぱりという感じ)
アダプタ側の穴を大きくするか、コネクタの外装を小さくするかですが、コネクタ側を小さくすることにしました。ひたすらヤスリで削って、約0.5mmずつ外周を小さくしました。これでスマートにウォークマンを接続することができました。



気になる点
充電や再生時に、本体の温度がかなり上がります。ポケットに入れて充電しながら再生していると、温度が高くなりすぎて電源が切れました(安全回路が入っている)。
ウォークマンと重ねて身につける方法についてこれから色々考えたいと思います。現状はポーチに入れて、ちょっと大きいけどスーツの上着の内ポケットに入れてます。



外ではER-4Sで聞いていますが、低音がしっかり出て、立体感があるのに驚きを感じます。三段キノコプラグの改良と音源のロスレス化で、音は本当に満足できるものになりました。
外の雑音の多い中で、アンプの導入や音源を良くすることに懐疑的だったのですが、変えてしまうともう後に戻れない感じです。
家でも、Macにつないで使ってます。ShureのオーバーヘッドフォンSRH-1840も楽々鳴らせます。
時間があればこのアンプで聴きまくってます。(KORGのDACの立場がないです。こちらはDigi-Fiのバランスアンプをつないで、バランス対応に改造したケーブルを使ってSRH-1840で聴いていたのですが)

他の家電(電子レンジと除湿機。これで結婚以来の白物家電は全て新しくなりました)と一緒に3%ポイントアップのクーポンを使って、ビックカメラで購入しました。
自分用クリスマスプレゼントという理由で家族には説明してます。(値段は内緒ですが)

Mojoとウォークマンを購入してからは、家電量販店での試聴の必要もなくなりました。(すごい新製品が出るまで必要ないかも)

その4に続く

DAPを買い換えました(その5はこちら)
Posted at 2017/01/07 15:29:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオと音楽 | 音楽/映画/テレビ
2017年01月07日 イイね!

最近のオーディオネタ その2 デジタルオーディオプレーヤー(DAP)

最近のオーディオネタ その2 デジタルオーディオプレーヤー(DAP)(その1はこちら)

iPhoneのストレージがパンパンで音楽データをロスレス化(非圧縮化)できないため、microSDカードで容量を増やせるデジタルオーディオプレーヤー(以下DAP)を購入することに。

DAPは色々出てますが、日本のメーカーだとソニー、オンキョー・パイオニア、ティアックからでてます。海外勢(特にアジア勢)の方が数が多いです(Fiio、A&Kなど)。

ハイレゾの再生可能フォーマット(DSDが再生できるか)や、ヘッドフォン出力のアンプーに力を入れたもの、バランス出力の有無など、製品の特徴があります。
DAPにDAC付きポータブルヘッドフォンアンプ(以下ポタアン)をデジタル接続するという使い方もありです。

DAPとポタアンは暇があれば、ヨドバシとかで試聴を繰り返してました。

プレーヤーは、DAC付きポタアンを接続するためにデジタル出力できる点と単体で使う場合にアップサンプリングできると良いなという点でコスパが最も良かったのは、ウォークマンでした。
現在はA30シリーズがでましたが、A30シリーズが出る前にA20が値下がりした時に買いました。(しかしA30は値上げすることなくほぼ同じ値段で出て来たのでちょっと失敗)
ウォークマンを買うのは久しぶりです。
これなら、microSDカードで比較的安価に容量を増やすことができます。(So-netでフレッツ光にした時のキャッシュバックをソニーポイントにしていたので、ほぼそのポイントを使って、ソニーストアで入手しました)

ウォークマンの対抗としては、FiioのX3 2nd gen、X5 2nd gen、X7やOnkyoのDP-X1を検討しました。X7はアンプモジュールをバランス出力タイプに交換できるという特徴がありましたが、結構お値段も高くなります。またXシリーズはアップサンプリングの機能が採用されていません。(事前にアップサンプリング変換したファイルを用意しとけば良いのですが、ファイル容量が勿体無い)
AKシリーズも検討しましたが、コスパが悪いと感じてしまい、あまり真剣に検討しませんでした。(最近出たAK70はお値段もそこそこでUSB出力も出来てちょっといいかも)
バランス出力が必要かどうかはかなり迷いました。(新しいウォークマンの上位機種では採用されてます)

結局アップサンプリングの機能がある点を重視して、ウォークマンにしました。
バランス出力は、あるポタアンに出会ってからは、どうでも良くなりました。

デジタルアンプのウォークマンの音も悪くないです。これはこれで良いのではないのという感じです。ただアンプの出力はちょっと弱くて、ER-4Sでは音量がギリギリです。(音源の録音レベルによっては、ちょっと足りない場合もある。これは新しく出たNW-WM1Aも含めウォークマン全般に言えます)
車では、Bluetoothで接続します。 iPhoneなら車からつなぐ操作すれば、すぐにつながりましたが、ウォークマンはウォークマンの電源を入れる操作が必要で、ひと手間余計にかかるのがマイナスポイントです。
あと、アルバム単位でシャッフルできないのが残念です。(これは昔のiPodではできたけど、iPhoneでもできないので、しようがないですかね。)

音楽データはアップルロスレスに対応しているため、iTunesでリッピングしたものをそのままSony製の転送ソフトを使ってウォークマンにコピーしてます。
ここでちょっと問題発生です。ウォークマンは複数ディスクからなるアルバムのディスク番号を認識してくれません。iTunes上では、ディスク番号を使ってアルバムをひとまとめにして管理してましたが、ウォークマンのためにディスクごとの管理に変更しました。
ウォークマン上ではプレイリストを作成できないため、iTunes上でプレイリストを作成して転送するしかないようです。

ほぼ全てのCDをアップルロスレスでリッピングし直しました。
CDにもこんな音入っていたんだという発見の日々が続いてます。
こうなるともっと良い音で聴きたくなってしまいます。
次は、DAC付きポータブルヘッドフォンアンプ(いわゆるポタアン)が欲しくなりました。
(その3に続く)

DAPを買い換えました(その5はこちら)
Posted at 2017/01/07 15:02:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオと音楽 | 日記
2017年01月07日 イイね!

最近のオーディオネタ その1 イヤフォンのイヤープラグの改良について

最近のオーディオネタ その1 イヤフォンのイヤープラグの改良について今年の初投稿です。今年もよろしくお願いします。

4回シリーズで最近のオーディオネタについて書いていきます。(車ネタではありません。マニアックであまり読んでもらえないかもしれませんが)

その1はイヤフォンの改良についてです。
愛用しているEtymotic ResearchのER-4Sですが、シリコン製の三段キノコプラグにより、抜群の遮音性を発揮します。また、耳の穴に対するグリップ力もあり、耳からズレることも少ないです。

この性能をさらに高めるため、100均で売っているスポンジ製の耳栓を利用して、三段キノコプラグのバックアップ材を作ってみました。

参考にしたのは、価格コムのクチコミレビューの二つの記事です。
(みなさん考えることは一緒)

スポンジを5mm程度の幅に輪切りにして、真ん中に穴を開けます。スポンジはぎゅっと潰して、ハサミで一気に切るのが良いようです。穴は革抜きパンチを使って綺麗な穴を開ける方が、スポンジが長持ちします。(目打ちとかキリで開けた穴を無理やり広げると、裂け目が出来やすく、そこから穴が裂けてちぎれるので。ダイソーの耳栓がちぎれにくいような気がします)

これにER-4Sのボディに通しますが、スポンジの位置がずれないように、シリコンゴム製のOリングを先に通しておきます。(ここが自分のオリジナル)


その後、三段キノコプラグをはめ、キノコの一番下の段にスポンジがどれくらい埋まるかをスポンジとOリングの位置で調整します。耳にイヤフォンをはめた時の隙間の具合によって耳栓を切り出す位置(直径)や幅、位置を調整することで、最適な密閉度が得られるようにします。

シリコンの三段キノコプラグだけだと、プラグと耳の穴には微小な隙間があるのですが、スポンジがプラグの傘の部分に圧力をかけることで密着度が上がります。さらにスポンジが耳の穴の周りを覆うことで、遮音性も向上します。
(ER-4Sに付属のスポンジタイプのプラグや、コンプライを使っても同様の効果は得られると思いますが、三段キノコプラグの方が耐久性と耳穴へのグリップ力は優れています)

耳の穴とイヤフォンの間の密閉度が上がることで、隙間から逃げていた低音域の音が鼓膜に伝わるようになります。(ER-4Sが採用するバランスドアーマチュアタイプのドライバーは、正確に振動を生み出せるが、振動板の面積が小 さいために、低音を出しにくいのですが、イヤフォンと鼓膜までの空間が完全な密閉空間に近づけば、低音がドライバーから鼓膜に伝わります。
ダイナミック型(普通のスピーカー同じ形式)では完全に密閉してしまうと、振動板をきっちりと動かせなくなります(振動板の剛性と振動板を動かすための力が足りない)。そのため、空気が少し逃げるようなつくりになっていることが多く、空気が漏れることで失われる低域の音量を元々低域の音量が大きくなるような特性のドライバーを使うとか、大径のドライバーを使うことでパワーを補うという設計になっていると考えてます。
ただ、最近のイヤフォンやヘッドフォンはやたらに低域を持ち上げた音色のものが多くて、少々うんざりしてます。

さて、三段キノコプラグの話に戻すと、スポンジを追加することで、密閉度が増すことで低域の力強さが増し、さらに耳の穴をスポンジがカバーすることで遮音性の向上により、細かい音がよりよく聞こえるようになります。

そうなると、圧縮音源をロスレス(非圧縮音源)にして音源を良くしたくなります。しかし、iPhoneのストレージ容量はパンパンということで、プレーヤー、または、プレーヤー+ポータブルヘッドフォンアンプ(ポタアン)を買うことにしました。(その2へ続く)
Posted at 2017/01/07 14:48:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオと音楽 | 音楽/映画/テレビ

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