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見積もりを連絡してきた営業マンと話していると、思いがけない話が。

車両保険に新車特約が付加されているため、保険を使えば新車が購入できるとのこと。

損害額（＝修理費用）が車価の半分を超えると新車特約の適用を受けられるのだそうです。

ただしこれはこちらの保険の車両保険を使う場合。

もし相手の過失割合が100％であればこちらの保険は使いませんから、あくまで修理費用しか出ません。

ちょっと悩みました。

フレーム修正をかけなければならないほどのダメージですから、いくらお金をかけても完璧に元通りということはないかもしれません。

しかしこちらの保険を使えば次年度の保険料が高くなりますし、こちらにも過失があったと認めることになる。

ただし目撃者を捜したとして必ず申し出てくれる保証もありませんし、仮に娘の言うとおりだったとして、信号について当方に有利な証言が得られるとは限らない。

解決に時間もかかりますから、過失割合の追及は諦め、新車特約で買いなおすことにしました。

ちなみにこういうケースの過失割合について。

相手方が直進・当方が右折ですから、一般的にはこちらの過失が大きくなると理解していました。

保険会社に尋ねたところ、「右折待ちの車が停止していた」かどうかで大きく変わるのだそうです。

なぜそうなるのか詳しくは聞けませんでしたが、右折車が一時停止をしていた場合は直進車の過失が大きくなるのだそう。

結局相手（保険会社？）も譲らず、最終的には50:50でＯＫしました。

保険を使う前提であれば過失割合がどうであろうと翌年の保険料は変わらないわけですから、素直に「信号無視した」と証言してくれればいいのに、と思いましたが。

免停とか行政処分が来ると思ったんでしょうな。

「保険で新車が買えるぞ！」と妻と喜びましたが、よくよく考えれば1年も乗っていない「新車」が新車になるだけの話で、保険料が上がるわけだからちっとも得してはいない。

「喜んでる場合か？」と我に返りました。

それにしても担当セールス、思いもかけず1台新車を買ってもらえることになり、別の日に電話に出た店長共々、喜びを隠しきれないのが伝わってきて、ちょっと癪に障りましたが。

自動車事故に詳しい方ならご存知だと思いますが、交差点内の事故で過失割合が100:0はない、というのが常識です。

当事者双方が動いているからです。

しかし例外があります。

どちらかが道路交通法違反をしていた場合です。

娘の言う通り、右折信号が出てから右折を開始したのであれば相手が信号無視をしたことになります。

その場合こちらに過失はなく、修理費用は全額相手の保険から支払われます。

事故で双方の主張が食い違って過失割合が決まらない時、目撃者を捜すことになります。

事故処理の際、警察官から看板を出すか聞かれたそうです。

交通事故の目撃者を探す立て看板をよく見かけますが、こういう時に用いられるのですな。

しかし目撃者ってそうそう申し出てくれるものでしょうか？

保険会社の事故担当に聞いてみたところ、3件に1件は申し出があるんだそうです。

結構な確率ですね。

保険を使えば3等級下がりますから、次年度の保険料に大きな差が生まれます。

数日してディーラーから修理費用の見積もりの連絡が来ました。

なんと70万を軽く超えました。

車体が変形していますからフレーム修正をかける必要があり、それだけ費用もかさむんですね。

相手が信号無視をしていることが認められればこちらの過失は0になり、この修理費用は全額相手側（実際には保険会社）から支払われます。

「黄色だった」と向こうが言っていることに納得いかないこともあり、看板をダメモトで出してもらうことにしました。

先月、会社のイベントに参加するために金・土と軽井沢に行きました。

土曜の夜帰宅すると、何かがおかしい。

デミオの色が変わってる。

こいつは代車だ…でもなぜ？

事情を聞くと…やっぱりか。

娘が事故ったとのことです。

それにしても早いぞ。

そのうちやるだろうとは思ってましたが、まだ1年たっとらんし（汗）。


状況はこうです。

金曜の夕方、仕事帰りの娘が自宅近くの交差点で右折待ちをしていました。

赤になり右折矢印が出たので右折しようとしたところ、対向車線の軽自動車が突っ込んできたらしい。

相手のクルマがデミオの左前部に衝突し、双方大破。

後で写真を見ると大したことないように見えましたが、「運転席側のドアが開かず助手席側から降りた」と娘が証言しているので、右側にかなり歪んでしまったのは間違いありません。

ところで事故現場は警察署の真ん前。

通報せずとも衝突音で警官が出てきて、そのまま事故処理をしてくれたそうです。

相手は上下ジャージー姿のいわゆるヤンキー姉ちゃんで、まだ若い女の子だったのですが、事故状況では主張に食い違いが。

娘は矢印が出たのを確認して右折を始めたと言っていましたが、相手の方はまだ黄色だったと。

警察署で事情を聴かれた時、当初は娘の話を何も否定していなかったそうで、家族（父親？）に入れ知恵されたのかもしれません。

事故現場は片側3車線の幹線道路で、通行量はかなり多い場所であり、かつスピードが出ています。

早朝や夜更け以外、矢印信号が出るまでなかなか右折できません。

ですから相手の主張はたぶん嘘だろうと思いましたが、何せ証拠がない。

ドライブレコーダーを付けていれば白黒はっきりするんですがねぇ。

猛暑の土曜日、クルマ選びに決着をつけるべく娘を連れて出かけました。

私としてはフィットを推したかったので、先にマツダへ行ってから次にホンダに行き、そこで契約を済ませる予定でした。

前回と同じスカイアクティブのデモカーに私と娘と営業マンの3人で乗り込み、田舎道をぐるっと一回り。

印象も前回と変わらず。可もなく不可もなし。

当たり前ですが。

他にも迷っている車があるのはわかっているので結着数字はまだ出してきません。

また来るわ、と言い残してホンダへ。

ホンダでも同様に、同じデモカーを試乗。

こちらも印象は変わらず。

ところが娘の反応が今一つ。

後で聞いたら、シルバーが思ったよりチープだというのです。

白の方がまだいいと。

言われてみればそうかも。

デミオに比べるとそれぞれの面が大きいため、ともすれば単調なデザインに見えるのかもしれません。

見積もりの仕様は1.3Gスマートセレクションでナビ専用スペシャルパッケージ付。

ディスチャージとスマートキー、ナビに加えてバックモニターが付いてきます。

値引きなしで175万円。

結論が出なかったために最終的な条件を聞くことができませんでしたが、モデル末期でありながら結構強気で、交渉しても165万円あたりかなといったところ。

今回の予算は、ナビとETC付き、諸経費込みで150万円で考えていました。

長女のマーチが、ナビを付けて結局160万円ぐらいになってしまったからです。

娘の反応がイマイチだったので、再び「また来るわ」と言い残して店を後にしました。

ショッピングモールで休憩しながらどちらがいいと思うか尋ねると、
「どちらでもいいが、強いて言うならデミオ」
と答えます。

じゃあデミオで決めるぞ、と言い渡して再びマツダの店へ。

車を止めるなり営業の若い男の子が飛び出してきました。

「どっちかっていうとデミオがいいかなと娘が言ってるから、決着の値段を出してくれ」
と告げると、営業マンは店長のもとへ。

デミオの仕様は1.3C-VスマートエディションⅡでディスチャージとスマートキーのセットオプションに加えてナビとバックモニター付き。

フィットとほぼ同じ内容です。

待つことしばし、「150万円でどうですか？」との回答。

嬉しい半面、やっぱマツダ車は値引きしないと売れないのかなぁと少し残念な気持ちに。

ともあれ、ようやく次女のクルマが決まりました。

■今回希望されるタイヤを下記の2種類から1つお選びください。
　　２：MICHELIN Pilot Sport 3（パイロット スポーツ スリー）

■現在装着しているタイヤブランド／製品名をご記入ください。
ミシュラン　プライマシー

■これまでにMICHELINのサマータイヤを履いたことがありますか？
ある

■MICHELINタイヤの印象はどのようなものでしたか？
（ドライブでのエピソード等がありましたら、併せてお答えください）
ユニフォーミティーが高く乗り心地が良い。耐久性も高い。

■現在の愛車情報とタイヤサイズをご記入ください。
メーカー／車名／年式：VW　ゴルフGTi 2012年
タイヤサイズ（前）：225/45R17
タイヤサイズ（後）：225/45R17

■年間の走行距離をお答えください。
11,000km

■希望タイヤを履かせたい愛車の使用用途を教えてください。
（ex.通勤、通学、帰省、レジャー）
通勤、業務

■今期スタッドレスタイヤに履き替える予定はありますか？
ある

■今回のモニター企画に対する意気込み等、自由にお答えください。
標準装着タイヤがやや摩耗が進んでノイズが増えてきたので、新しいタイヤに履き替えたい！

※この記事はミシュラン「サマータイヤ」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズン について書いています。