
いつもは錆でできた穴をどうやって塞ごうか悩んでいるんですが、今日は逆に、大胆にもドリルで穴を開けちゃうというお話です。
なにも“気が触れた”訳ではありません
いよいよ今年こそエアコンを完備しようと、先日はコンプレッサーの取り付けと配線の見直しを行いました。
で、あとはガスの補給を、明日やってもらう予定にしてます
で、完成と思いきや…肝心なことを忘れていたんです。
『ドレンをどうやって車外に排出するか』
私のLBは購入当初からエアコンは付いてましたので、室内から水を排出する穴は完備されてます。
でも肝心のエアコンが不動(壊れてた)だったことで、つい“若気の至り”で買ったその年にエアコンユニットをすべて撤去ずっと硬派を気取っていたんです
と言うわけで、オリジナルの排出穴は、いつの頃からか電気工作のたびに配線を引き込む穴と化してしまい…今じゃ当たり前のように太い配線が通っているんです
もちろんそれ以外に穴なんてありません。ですから以前一時的にエアコンを復帰させた時は…ユニットから出たホースの先にビニール袋を付け、そこに水を貯めてました。(と言ってもすっかり涼しくなってからのことでしたから、ほとんど使わず…不便ではなかったんです)
でも今回は違います。
なんたって蒸し暑い梅雨真っ只中。エアコンを稼働させれば、どんどん除湿してくれる…はずです、たぶん
そこで思い切って新しい穴をバルクヘッドあたりに開ける決心をした次第です。
さっそく室内から場所探し。
現在ケーブルが通っているオリジナルの穴の隣に、今回は穴を開けることにします。ちょうどユニットのドレン取り出し口にも近いですから。
で、室内の遮音材を切り欠くところから始まりました。
で、おおよその場所を決め、もちろんエンジンルーム側に何もないことを確認してから…ポンチを強くヒット。 しっかりと目印をつけました。 (ちょっと勇気が要りましたよ、これは)
続いていよいよ穴あけ。ポンチの後にドリルの刃先をあて、思いっきりトリガーを握ると…ギュイ~ンって音がして、瞬く間に小さな穴が開きました。(さすがに手が震えましたよ)
でもドリル径が6.5ミリ、対するホースはグロメットもあわせると18ミリ必要…とのことで、ハンドリーマーを取り出し、地道に穴を広げて行きます
で出来た穴がこれ。 【写真】
見事に室内からタコ足が見える…
周辺のバリを処置してから、防錆塗装を忘れずに施し、ホースとグロメットを取り付けて完成です。
とりあえずこれで後は業者にお任せです。
激しいガスリークが心配ですが、何事もなければ明日の夜には“涼しく走る”ことが出来るかも知れません
さて…どうなることやら。
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セリカ エアコン | 日記
Posted at
2009/06/22 16:42:27