
ホースをぶち込んでの放水という暴挙ですが
やはり勢いが大事でして…
しっかりと流し込んでおります(笑)
ちなみにこの中にはこんな四角い箱がそびえてまして

ここがファンブロアの真上に当たり、外気導入はこの上からになってます。
そう、つまり私は、雨漏りの原因がこの四角い箱の溶接隙間ではないかと疑ったんですよ。
だから室内の隙間から覗いてみたんですが
結果はシロ。
振出しに戻りましたが…明らかにどんどん水が入ってきてます(汗)
で、とにかく目を皿のようにして、懐中電灯の弱っちい光を頼りに探ってみると
おぉ?!
マジっすか?!
これ、水の流れじゃないの???
薄暗い中で光をきらっと反射した一瞬を見逃さなかったんですよ、私。
えらいっ(笑)
そう、ワイヤーハーネスを室内に引き込んでいるところから水が流れ込んでたのを見つけたんです!!!
じゃ、この裏側って…どこ?!
はいっ、フロントタイヤを外し、その後ろにあるスプラッシュガードを外すと…フロントフェンダーの中側が現れますが
そのまさにAピラー付け根の下あたりにあるんです、これが。
しかもこの場所のすぐ上には…
カウルトップに入った雨水が、フェンダー内部に流れ落ちる“穴”がぽっかりと開いてる…。
そりゃ雨が流れ込むわな(笑)
で、思い出したんです。
ずいぶん前に、サブウーハーを増設した際に、バッテリーから直接電源を取らなきゃいけなくって…その時にこのゴムカバーをちょっとだけ穴開けて配線を通したんです。

何年前のことだろう?!
それ以来、経年劣化してゴムブーツが完全に崩壊…
見事に穴が開いちゃってるんです。
この場所のすぐ上は、先ほど水を流し込んだカウルトップから排水するための穴が開いていて、そのまま下のフェンダー内(!)に流れ落ちるような構造になってまして…
だからフェンダーの下半分が錆びて崩壊してる個体が多いんですよ…おまけの情報ではありますが。。。案の定、フェンダー下側は泥やゴミが堆積してましたので…慌てて掃除。あとの処理はまた後日。。。
このゴムブーツをどうやって塞ぐのか?
このままゴムのシール剤を盛っても…絶対にムリでしょう。埋めちゃうことは不可能です。。。
ならばと思いついたのが…自己融着テープ。
配線を束ねてまとめる際に使うやつです!
あれを使って少しずつ巻き付け
引っ張りながら巻き付けることでテープ同士がくっついて、隙間なくまとまりますもん…これで穴が塞がりました!
となると、反対側も同じことが予想されます。
やはりドンピシャ!

こちらはバキュームメーターのホースを引き込んでましたので(忘れてました)、もっと凄いことになってます。
なので、こっちもしっかりとテープを巻き付けて

完了!
あとは元どおり戻して…
ついでに助手席フロアの水が溜まりそうな隙間に
シール剤を充填
このゴムブーツ、日陰に設置されてますので、それほど早く劣化するとは思えないものなんでしょうけど…さすがに製造から40年以上もたちますと、まちがいなくボロボロになってると思われます。私みたいに、過去に変な細工してなかったとしても…。
ですから、同型車にお乗りの皆さん、一度点検した方が良いと思いますよ。
フロントタイヤ後ろのスプラッシュガードを外すだけ。ネジは2つ(3つかな?)だけですもん…手間を掛けずに点検できます!!
おすすめです。。。
以上、これにてたぶん雨漏りは…OKかと思っていました、この時は。。。
でも後で、ホースで派手に放水してみたら…
まだもうちょっと続けなきゃいけないみたいです(汗)
以上
ブログ一覧 |
セリカ 外装 | 日記
Posted at
2019/06/14 07:43:40