実家の換気扇、リフォームしたのは10年近くも前だったかな?
それから毎年掃除はしてたようですが…
ついに「全く吸い込まなくなっちゃった」っていうことで、点検を兼ねての大掃除を敢行することにしたんです。
とりあえずフード付きの換気扇ですが…フィルターが付くタイプじゃないことから、もうそこらじゅうがギトギトベタベタ(泣)
まずは吸い込み口周りの部品を外すと、シロッコファンが見えますので

とにかくこいつを取り外して洗剤に浸け置く。。。
その間にこのファンのモーターなどAssy部品を

撤去。
空っぽになった筐体は…やっぱり油が固まってますもん

スクレーバーでゴリゴリとコソゲ落す。。。
でもここまでは…例年と変わらないわけで、それでも吸い込みが悪いって言うんだから、こりゃ別が問題でしょう?
…として上部ダクトを覗けば

これ、ダクト入り口についてるフラップ!?(掃除後ですからキレイな姿です。)
最初は分かりませんでした…稼働するなんて(爆)
赤い実線を軸に、パタパタと動くわけで、これはファンで送られた風で押し上げられて開く仕組み。 だからフラップ自体が薄いアルミ製でできてます、まるで豆菓子が入ってる缶のプルトップ側に使われてるような薄さのものでして。。。
これが軽量で出来てますから、ちょっとの風速でも持ち上がるんでしょうけど…
見てわかったのは、見事に油がくっ付いてて、もう重たくなってるわけです。
しかも赤丸部分の脱落防止用の突起にも油が付着して固まってるため、粘着力が強くて…ちょっとやそっとじゃ持ち上がらない!?
だめでしょう、そんなんじゃ…。
設計ミスかなぁ、これは?!
と言うわけで、こんな状態でダクトとくっついてるフラップ部分を

べきべきと取り外す。

しかし完全に固着した油って…大変ですわ(汗)
マイナスドライバーでゴリゴリと削り倒して、洗剤液につけ、なんども擦って…嫌になっちゃった。。。
ある程度キレイになったところで、隙間に貼ってあった劣化したスポンジテープの代わりに、ホムセンで扉用の「スポンジの隙間テープ」を買って来て復元。
再び元どおりに組立直して

完了。
跡は吸い込み口に市販のフィルターを追加して…油汚れの防止を図って終了。
おかげで吸い込みはバッチリになりましたが…
身体じゅうが痛くなりました(爆)
意外に全身を使った運動だったようです。。。
まぁこれで、来年まで持ちこたえることを祈りましょう??
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Posted at
2021/12/09 05:35:50