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イイね!
2023年12月06日

たまにゃ、こういうのも愛でてみる。

たまにゃ、こういうのも愛でてみる。 突然思い立って、ふら~っとこういうところに立ち寄ってみる。

名古屋市交通局の「レトロでんしゃ館」。


もうずいぶん昔に一度だけ覗いた気がする…けど、覚えて無い(笑)
なので、再び(?)訪れたら…

やっぱり初めてだったような???


で、ここは

名古屋市を走っていた市電の代表的な車両(1400型、2000型、3000型)3両と、昭和32年の地下鉄開業当時に名古屋・栄町間を走った100形車両の2両とその台車が展示されており、展示車両は実際に車内に入って見学することができます。

…と、ホームページに記載されてる通り、ちょいとばかり名古屋人には懐かしい、そうじゃない人には「ふ~ん」で終わっちゃいそうな…そういう展示施設でして、うれしいことに、なんと入場は“無料”!

で、早速入れば


市電1400系




市電3000系


床面の連結部が…面白いでしょ。
昭和45年に廃止だそうです。



市電2000系


こっちはもうちょっとモダンに見えますが、それでも昭和47年に廃止。名古屋の路面電車の歴史はここで終わりになりましたもん…でも、乗った覚えはもちろん無いわぁ(汗)

でもこんな写真が飾ってあるのを見ると…なんか「つい最近」のような感じがして(?)、親しみを覚えますね。

でもこのヨタ…きっと生き残ってるんでしょうね。。。
なんたって、生存率はメチャ高いんですもん…ヨタハチは。


対してこっちは電車。

何、この黄色いのは?!

って、しっかりした理由があるそうです。



ちなみに車内は

今でも普通に見るタイプですから…懐かしい感じはしないですが、でもすでに引退してから40年弱なんですって。。。

で、この電車で気づいた特徴的なものがこれ。




もうご存知ですよね。





































レールに沿って設置された「第三軌条」(まぁ、3つ目のレールってことでしょう)に電気が流れてて、そこに触れることで電気を得る…パンタグラフの代わりとなるものなんです。

こうして間近で見ると、

すぐに摩耗して無くなっちゃううんじゃないかって思えるほど、しっかりと接触してるように見えます。

どうなんでしょ…LEN吉さんに開設をお願いしましょうか(笑)




まぁ、とにかく…たまにはこういうところを覗くのも面白いですね。


こんなものも展示してありますし…

今もあるのかな?「東名自動車学校」って?
まだデボネア使ってたら…すごいぞぉ?!


以上、これにて退散。





そうそう、ここでしか手に入らないという

「マナカ」のキャラクターのファスナーアクセサリー(笑)をゲット。

ちなみにマナカってのは、スイカやトイカ、イコカなどと同じ交通系ICカードの中京版。
まん丸のキャラクターがかわいいんです(爆)
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Posted at 2023/12/06 05:30:42

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この記事へのコメント

2023年12月6日 12:24
何だか呼ばれた気がしたもので…。
R153バイパス沿い、地下鉄日進車庫にあるココは、ト〇タさん出張の帰りに訪れたりしました。赤池駅から歩いても行けますね。
第三軌条はトンネル断面を小さくして建設費を抑えたい地下鉄で多く見られます。名古屋だと東山線と名城線が第三軌条集電ですが、名鉄と直通運転する鶴舞線、平安通線と桜通線は架空線パンタグラフ集電ですね。
架空線は銅合金が多いですが第三軌条はレール用普通鋼なので、コレクターシュー自体はスプリング支持されているものの、構造的にレールとシューの摩耗は避けられないです。保線の安全のため、日本の第三軌条は750V以下と定められています。東京メトロと名古屋地下鉄は600Vですが大阪メトロは750V。
東京メトロ銀座線車庫には珍しい第三軌条式踏切があります。もちろん道路上に第三軌条は敷設されず電車は惰行で通過しますが、電車が通らないときは線路側にゲートが下り立ち入れないようになっています。
(^^)b
コメントへの返答
2023年12月7日 22:45
するどいっ(笑)

ここ、あまり目立たないんですよね。なのでいつも通り過ぎちゃうわけで…逆に入るのもちょっと勇気が要ります。

やはりこのシューってずっと接触してるわけですよね、レール上の堅い素材に。
ってことはかなりの音がするんでしょうか??伏見から名古屋駅の最後のコーナーなんか、結構な車輪のこすれる音とともに、いろいろな音が聞こえますもんね?!まぁ、あの狭い空間内ですから…そもそも騒音はデカいんですけど。。。

そうそう、常時電気が流れてるわけなので、下手にここに触れたら…アウトですよね(汗)
まぁ普通の人は軌道内に立ち入ることはないでしょうけど…保全の方々は命がけですよね、きっと?!
大変だぁ。。。

解説、ありがとうございますっ。
2023年12月6日 14:54
意外とでかバンさんもテツ好きなんですね😊
下関も路面電車は1971年までに無くなり、あまり覚えておりませんが、海を隔てた門司からは80年代後半くらいまで走っていましたのでよく乗りに行ってました🎶
今でも門司港レトロにポツンと1両置いてある路面電車の中吊りには当時走っていたXX前期とのコラボ写真が飾ってあります😊
コメントへの返答
2023年12月7日 22:47
それほどの鉄ではないですが、なんか最近、気になるんですよね。だから「鉄道ひとり旅」なんて深夜の番組は、必ずチェックしてます(爆)

門司駅の周辺にもあったんですか?
それじゃ今度、見に行かなきゃ!?
2023年12月6日 15:48
古い電車は長崎で現役で走ってるんだけど…
コメントへの返答
2023年12月7日 22:48
あらま?!
って、意外に列車ってのは息が長いんですよね。

首都圏で使われなくなると、地方で再利用…なかなかそれを知るだけでも面白いです。。。
2023年12月7日 12:24
路面電車、鹿児島市では、まだ走ってますよ。ただうちの下の国道は狭すぎて、交通渋滞をさけるために、随分前に廃止になってます。博多や長崎、広島では、バスより乗り降りしやすいです。
車内見学ができるのは、いいですね。きれいです!
コメントへの返答
2023年12月7日 22:50
そういえば、まだまだ博多では走ってましたね。長崎も…そういえば数年前に行ったんだった。。。

こういう展示館、なかなか楽しいですよ。
全く興味がなくても…少しずつ愛着がわいてきますもん。
変態だぁ??!
2023年12月7日 21:01
近年建設される地下鉄は、地上区間が長かったり、また相互乗り入れなどもありますから、基本的に架空電車線方式が採用されるので、こういう第三軌条方式は建設されませんが、↑LEN吉様が詳細にご説明くださってる理由で、昔は地下鉄はこの方式が基本でしたし、同じ理由で車体も小ぶりなのが、地下鉄のイメージでしたよね。
 それと、天井に設置されているファンデリアと呼ばれる換気送風機が並んでいるのも、地下鉄車両の特徴だったと思います。これ、低い天井の車両に最適なので、当時の国鉄車両の一部にも使われてましたが、扇風機ほどの風量も無くて、真夏の地下鉄では、全然涼しくなかったのをいまだに鮮明に記憶しています。今なら、もちろん冷房など無かったですから、熱中症確実でしょうね。(笑)
 それだけここ数十年の短期間て温暖化が進んだのは、恐ろしいことですね。👀
コメントへの返答
2023年12月7日 22:55
なるほど、昔はこういう第三軌条ってのが当たり前だったんですね?!でも、めちゃ怖いですよね…いつでも触れられちゃうわけで???

天井…言われて気が付きましたが、面白い形ですね。
換気送風機?扇風機のようでそうではない??
そういえば、扇風機がぐるぐる回ってる車内って、最近までよく見かけたような…違ったかなぁ??わりと鮮明に覚えてますもん。。。
高校に通うときの列車がそうだったかな??もう40年も前になるけど(爆)

今じゃ、エアコンレスは…信じられません。。。(車で十分経験しましたから?!)
2023年12月7日 23:44
少し、いや長く補足させていただくと…、
日本で最初に第三軌条方式の採用区間は、今は廃線となった信越本線碓氷峠横川-軽井沢間のアプト式急勾配区間を明治時代に電化したとき。急勾配トンネルなので煙害が酷く電化した訳ですが、架空線を吊るには元々のトンネル断面が低く莫大なトンネル拡張工事費を避けるため、と言われます。
また第三軌条式地下鉄の天井が低い車体では扇風機を付けると乗客の頭に当たるのでファンデリアのような埋め込み送風機が採用されました。ちなみにファンデリアは三菱電機の登録商標(期限切れ)で回転式ファンを指すのに対し、直線方向に風が流れるのをラインデリアまたはラインフローファンと言い、ラインデリアも三菱電機の登録商標です。
昔の地下鉄は、制御装置の抵抗器の熱を逃がすためトンネル冷房が採用されていたので、ファンデリアやラインデリアのような強制通風装置がある程度有効でした。
今は抵抗制御に代わりサイリスタチョッパ制御を経てVVVFインバータ制御が主流になり、走行制御装置からの発熱が抑えられるようになったので、エアコンの排熱を逃がす余力が生まれ地下鉄車両の冷房が可能になっています。
記憶に新しい所では、2011年東日本大震災のあとの電力不足対応で、首都圏を走る電車がエアコン使用を控えるようになり、東京メトロでも地下鉄車両の開閉可能窓を全開にして、エアコンなしで走らせていました。丸の内線や銀座線など第三軌条方式の路線では騒音もけたたましいものでしたが、トンネル内部の温度と音を直に感じることができ、開通当時の地下鉄はこんな感じだったのか、と感じ入った覚えがあります。
コメントへの返答
2023年12月8日 17:57
はい、ぜひお願いいたしますっ!
急勾配区間ゆえに機関車はどんどん石炭を燃やして…それで真っ黒けのケってことになっちゃったんですね、必要以上に。で考えた挙句に…架線の代わりに横に第3のレールを敷いたと。

えっ、ファンデリアって…正式名称なんですか? またこれは、↑の方が勝手に命名したかと思ってました(汗)
シャンデリアのようなファン…でもシャンデリアというよりも、逆さウェディングケーキでしょうか? どちらにせよ、なかなかわかりやすい名前ですね!!

地下鉄のトンネル冷房って…えっ、まさか地下の路線の通ってるトンネル部分がすべて空調されてるってことなんですか? 確かに夏でも地下鉄のホームってひんやりしてる様ですけど…それですか?!
なんかめちゃお金かかりそうですけど(滝汗)

地下鉄車両の冷房…昔はなかたってことですよね? たんなる風が吹いてるだけであって、それはつまり…外気導入状態ってことなんですか???
うわぁ、マジでビックリです。まぁ炎天下でも地下ってのはそもそもが涼しいところだとは思ってたんですが…トンネル冷房には驚きました。。。

窓全開の地下鉄走行…なんか面白そうですね。あのギィギィ聞こえる悲鳴のような音がダイレクトに響き渡ると…暑さが余計にぶり返してきそうですけど。。。
でも窓全開で走る列車って、昔は当たり前でしたもんね。よく手や顔出して乗ってたのを思い出しますよ…小さい頃でしたけど。。。

プロフィール

「@ヘルメス阿部さん、あはは、ナイスな突っ込み! これ、気がつかなきゃアホでしょう?!」
何シテル?   08/08 18:10
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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