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イイね!
2023年12月29日

にわか〇〇ファン…じゃぁ無くなってきましたぁ。

今年の年末年始は暖冬だそうでして…このお山のふもとの町で、冬の風物詩ともいえる「スプリンクラーを浴びながら走る東海道新幹線」の姿は、今シーズンはまだまだ見られないようです。


ですので今のうちに、その地を訪れてみようと思い、さっそく行ってきました。

…というか、7月末に行ったときに「再訪」を決めてましたし、大河ドラマでもこの地での出来事が描かれてましたもんね。



1600年の「天下分け目の決戦」の地…関ケ原です。



今回の目的地は、先回行った時にあいにく休館日だった「関ケ原古戦場記念館」。

チケットの絵柄は…

合戦で、家康率いる東軍の勝利のきっかけを作ったといわれる小早川秀秋。

西軍ながら裏切りによって東軍に加勢した武将なわけで、なかなか渋い選択だなと思いきや…どうもこの図柄はランダムに券売機から出てくるようで、私に前に並んでた人のチケットは

この小早川の裏切りによって真っ先に攻め落とされた大谷吉継だったりする。。。

チケットが一緒に出てこなくて良かった良かった?!


で、ここ、すごくわかりやすく合戦の状況が解説されてます。
何も予備知識が無くても、十分に楽しめる…そんな施設になってます。

例えばシアターでは、開戦の合図とともに刻一刻と変わる各陣営ごとの状況が大迫力の映像で描かれ、大音響とともにシートも振動、時折吹いてくる風も顔に感じられると、あたかも自分が合戦の場にいるかのような感覚で…臨場感が高まりますしね、思わず引き込まれました。。。


ただし館内は基本的に撮影禁止でしたので…
最初にあった「動く屏風」くらいしか展示物は撮影しておりません。。。



しかし展示場を見たのちに最後に到達するのが…5階の展望室。

ぐるっと合戦場が見渡せるわけで…天気の良い日は最高の眺望が眺められます!
当然、昨日も晴天でした…




西日が眩しくて(汗)


西軍率いる石田三成は赤丸のところに陣を構えてたそうで…ここは、7月末に現地を見てきたんでしたっけ。(上まで登らなかったけど)
で、対する家康は

当初は青丸の位置に陣を構えていたそうな。

ほんと、グルっと見渡すことのできるこの場所はまさに…

合戦の中心地やぁ~っ。。。


でもねぇ、つくづく思ったんです。

昔の人たちって…よくご主人様のために命を張ったもんだと?!
だって、矢や鉄砲の球がどんどん飛んでくるわ、槍や刀で突いてくる相手の中に、自ら飛び込んで行って戦うわけですからね…しかも一対一じゃなく、四方八方からも当然狙われるわけで、圧倒的に生き残る確率は低いんじゃないだろうか?!

そんな状況下でもひるまず果敢に立ち向かっていったわけですもん…何がそんなに勇気を奮い立たせたんでしょうね???
よほど褒美がよかったのか、あるいは名声を得たかったのか…それにしても「あまりに割が合わない」って思うのは、この平和な世にどっぷり漬かって幸せな日々を送れている私だからなのか???
戦国の世の兵たちは…なぜ主のために命をかけて戦うことができたのか??
ほんと、不思議な気持ちになりますね。。。


さて、とりあえず展示を見終わって…おまけのコーナーがこれ。



終わっちゃいましたねぇ、「どうする家康」
現在「家康ロス」です、私(笑)


来年の大河ドラマは…まさかの平安時代?!
う~ん、あまりに古すぎて、感情移入ができますやら。。。
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Posted at 2023/12/29 05:21:53

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この記事へのコメント

2023年12月29日 6:20
先週末の寒波は西寄りの季節風となり、関ヶ原には吹き込まず雪も降らなかったようですね。福井県でも嶺南の敦賀は殆ど積雪無し。
関ヶ原はいつも通りすぎるばかりですが、地形的にも文化的にも東西の分かれ目なんですね。エスカレータの立ち位置がここで変わるのは知られた話でした。
冠山トンネルが開通し近くなったのでゆっくり訪れてみようと思います。
コメントへの返答
2023年12月31日 17:35
雪のない関ケ原…まぁ、例年これからなんでしょうけど?!
そうなんです、文化の分かれ目として、たとえばお餅の形やウナギの割き方、ひな人形の並びといったことも、この付近から変わるっていうことが紹介されてましたっけ。

冠山トンネル、酷道417号線が立派な国道になったわけで…冬季封鎖も無くなりましたね。是非どうぞっ!
2023年12月29日 11:26
先日の千葉からの往路は雪が怖くて新名神を選択しましたが…関ヶ原は車でも新幹線でも通り過ぎてしまうところです💦
下道でいつか東海道をゆっくり走ってみたいです♪
私、大河ドラマはしばらく観ていないですね…
コメントへの返答
2023年12月31日 17:36
意外に通り過ぎちゃうんですよね、ここ。
やはりお山ですから、とっとと素通りしたくなりますが…たまには歴史に触れてみるのも良いかと、年を重ねるごとにつくづく思うようになってきましたぁ(笑)
2023年12月29日 14:27
関ヶ原の戦いは、日本史上、最も重要な出来事ですよね。
全国の城主が集まったわけですから、それぞれの思惑があったようで、知れば知るほどはまりますね。
家康がいたところは、以前NHKでやってましたが、石田三成、小早川秀秋の様子が伺えるところだったようですね。
ところで、この戦いに薩摩から島津義弘も3000くらいの兵を引き連れて参加してますが、一戦も交えす、家康本陣を突き抜けて逃げ帰ってます。所謂、敵中突破ですが、しんがり、捨て駒として、家康軍の追手をかわして逃げ帰った兵は80人くらいだったようです。ほとんどの家来が義弘を助けるために、死んでいったわけですが、どんな心境で、メリットがあったのか、知りたいですよね。
コメントへの返答
2023年12月31日 18:36
何万もの兵が集結し、そして散っていった者も多いわけですもん、やはり天下分け目の合戦地は重みがありますよ。

そうそう、この展示館の中でも「島津軍の敵中突破」はしっかりと語られてましたよ。「捨て奸」…壮絶ですが、かなり男気が感じられる戦法には、アッパレですよね。薩摩男児の心意気ってところなんでしょうけど…でも必死になって主君を助けるべく散っていった勇士の姿には、涙無くては語れませんね。
ちなみにこの時、突破を阻止しようとした徳川四天王のひとり井伊直政は、薩摩の軍隊による鉄砲傷がもとで、2年後に亡くなってます。。。
2023年12月30日 12:24
ご主人様のために命をはれる
私的な解釈ですが…

家柄、血筋、地位、名誉、誇り、繁栄、
等々現代社会で薄れているものが濃かったのかと思います。個人よりも集団を重きに置く教育まぁいわゆる刷り込み教育(←現代から見てね)だったとも思います。
源平時代に始まり足利時代、戦国の世、徳川政権時。
大小に関わらず手柄をたてれば何らかの報酬があり、死んでもその一族が報われる。
逆賊などには個人を裁くのではなくお家断絶等家柄血筋が消滅する。
有能無能に関わらずご主人を盛り立てればお家繁栄に繋がる。
だから、家督争いや内通、裏切り、暗殺、乗っ取り、正妻の他に妾等がまかり通っていたと思います。
戦国中期以降は、一国を与えられるような功績でもその与える国がなく金子や茶道具で済まされ不満が溜まり裏切りが起きたり、血筋だけで無能な殿なら乗っ取りの踏み台にしたり、天皇家・足利尊家は地位だけで他力本願書状だけで名誉を与えるのみ、その名誉のみのために動く者もいる。

………と、長くなりました(;^_^A
基本教育の違いかと。
まだまだ続けられますがこの辺で締めます(^_^;)

コメントへの返答
2023年12月31日 18:42
おぉ、なるほどと思うことばかりですよ!
たしかにお家の繁栄こそが、皆が目指したものであり、そのためには手柄を立てることこそが、その家の男衆に求められるもの…なんでしょうね。とはいえ、その主君と共に滅んじゃった場合は…目も当てられないわけで、そのために主君を本当に信ずるべき人なのかどうかの見極めも重要なんでしょうね。とはいえ、選べるわけもなく…なんとなく厳しい世襲ではありますが(汗)
今の世じゃ全く考えられないですが、よくよく考えればつい4/3世紀前までは…「お国のために死ねる」という世の中でしたっけ。
こういう過去があったからこそ、そういう時代もあったのかもしれませんね?!
2023年12月30日 12:57
↑の、いがぴょん♪様のご説明にとても納得いたしました。時代や社会制度、社会構造が違っているから、現代の感覚からすると理解が難しいという部分はあるようには思いますが、ただ、しばしば日本人の特性と言われる、附和雷同、横並び意識とか、もう少し卑近な言い方で、『長いものには巻かれろ。』のような感覚が無意識に染み付いているのは、こういった時代の生存本能というか、例え個としての自身が死んでも、一族の存続を図ろうとする意識に、その端を発しているような気もします。
 あるいは遠い将来の人々の視点からは、現在の我々の生き様が異様な理解不能なものに映るかもしれませんね。🤔
コメントへの返答
2023年12月31日 18:47
戦の世、様々な思いがあったからこそずっと続いたわけであり、それはどの国でも同じですよね。
いまでも戦争が行われているところもあり、人の命を容易に奪う愚かな行為は無くなりそうでやはり無くならない。
なんとも虚しい行為を繰り返していますよね、こんな現代の世でさえも。

誰のために命をささげるか??少なくとも現代の世よりも、その誰かの顔が近かったのは…戦国の世だったのかもしれませんね。
今の日本じゃ、そんな気にはなれませんもん、当然ですが!!

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「@H.N城谷サッシーくん、あはは、目が悪くなったのかと…かなり焦りましたぁ(汗)」
何シテル?   08/18 19:14
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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