
毎回、似たようなエンジンいじりの話も飽きてきましたので、今回はちょっとしたツーリングの記録をご紹介します。
これは、2007年11月4日に書かれたものです…が、長いっす(汗)
覚悟してお読みくださいませ。。。
今日は一日、思う存分セリカを乗り回してきました。車山で行われた“セリカ・オーナーズクラブ”のミーティングに飛び入り参加するためです。今回のミーティング、実は1泊2日で開催されており、夜の親睦会がメイン行事とのことだったのですが・・・残念ながら、私は都合上“本日のみ”の参加となります。
でもせっかくなら早く行きたい!ということで、早朝出発を決め込み、昨夜は早々と9:00には就寝・・・のはずが、なかなか寝付けません。気分が高まっている証拠です。
で、夜中の1:30am.には目が覚めちゃいました
それからごそごそ準備をし始め、家を出たのは2:30am.・・・不思議とまったく眠たくないんですよね、こういう時って!
今回の走行ルートは、いっさい高速を使わないルートに決めてます。距離にして230キロ。東海環状道~中央道を使えば、たぶん3時間弱で到着してしまう距離ですが、それじゃ面白くありません。暗闇の街道をヘッドライトの明かりのみをたよりにひたすら“爆走”することに昔から快感を覚える体質ですので・・・(汗)
ということで、愛知県内から国道153号を使い、そのまま長野に入って伊那まで北上。そこから国道361号・152号線で茅野市へ入るルートを選択しました。夜明け前ですので、たぶん交通量はほとんど無いはずです。
しかし夜中の住宅街でエンジンをかけるのは、いつも緊張しますね。失敗しなきゃいいんですが・・・と気負ったため、見事にストール。ちょっと深めにアクセルを吹かし、再始動したんですが、このまま暖気なんて出来るはずありません。極力“静かに”大通りまで出る事にしましたが、再度ストール(滝汗)結局いつもより大目の爆音を轟かせ・・・近所迷惑なヤツです、私。
そういえばここ愛知では11月というのに昼間は20度を越える日が続き、朝晩も寒いと感じることは未だありません。ですので、今回も長袖Tシャツとフリースという軽装(!)で出発しちゃいました・・・が、あとで後悔する事になるなんて、この時は知ろうはずもありません(汗)
さて、思ったとおり一般車両はほとんどいませんし、居たとしても、すぐに避けてくれます。そんなに煽ってはいないんですけどね。
途中休憩する事もなく、一気に愛知の山間部を抜け長野に入ります。阿智村からは中央道が近くに併走してますので、時間が遅れそうならいつでも“ルート変更”できますが、そんな心配も要らないくらいに順調です!
で、そのまま4:00am.過ぎには飯田市に到着しました。
・・・と、ここら辺で天候が急変です。なんとあたり一面の“濃霧”で、ほとんど前が見えません。。。

一気にスローダウンです。また国道を示す標識も見えにくいため、ミスコースも多少ありましたが・・・大きなロスも無く無事通過することができました。
(聞けばこの濃霧、近くに流れている天竜川の影響で頻繁に発生するとのこと、ここら辺では“当たり前”だそうです。)
途中休憩を入れつつ、5:00am.過ぎには伊那市に。ここで国道361号に曲がります。
しかしここで再び痛恨のミスコース。執拗に後ろから迫ってきたアリストと戯れているうちに国道をはずれ市街地の小道に迷い込み、なんとか復帰するもまたすぐ152号線へ向うつもりが“高遠城跡”で再度迷子に・・・。
迷った挙句になんとか復帰できましたが、ここら辺から夜が明け始めてきました。

この152号をずっと北上し、「杖突峠」を越えれば、眼下には茅野市街が広がるはずです。
峠を越える頃にはすっかりあたりも明るくなり、日の出は間近のようです。
・・・と、道路横にある茂みの中にカメラを構えたオヤジさん達が居るのを発見!?

日の出の瞬間を撮影しようと構えているようですが、今日は日の出に加え、見事な“雲海(?)”が広がっているようです。 私も思わず隅っこに“居候”することにし、日の出の瞬間を待つ事にしました。
ところがこの時の気温は“0℃”(汗) 軽装で待つにはかなりキツイ状況でしたが、せっかくのチャンスです。なんとか我慢し、日の出直前の様子を写真に収める事に成功しました!!

しかし何たる自然の神秘! しばしその美しさに呆然としてしまいました。いやぁ、コレを見ただけでも“下道を走った甲斐”がありました。満足です!!
その後、茅野市からはマイミクさんのお迎えをいただき、その足で車山で皆さんに合流。楽しいひと時を過ごす事ができました。
時は過ぎ、あっという間の解散時刻です。本当に1~2時間程度の交流しか出来ませんでしたが、懐かしい顔アリ、始めましての顔アリ・・・でなかなか楽しかったです。
さて、これからは関西チームと一緒にドライブです。目的地は『岡谷IC』入口にある広場!? 何故かって・・・車両一台オーバーヒートでたどり着けずに預けてある・・・なんて言えません(笑)
途中で、北アルプスを一望できる展望台にてしばし休憩。逆の方向には雲間に浮かぶ“富士山”が望めましたっ!

仲間の預けてある車両が無事なのを確認し、引き取り積車の到着時間までまだ時間があるとのことでしたので、近くにある「スカイライン・ミュウジアム」に足を伸ばすことにしました。
「スカイライン・ミュウジアム」(ちなみに、ミュージアムではありません!?)は・・・ボチボチということで。
(でも、こういった“試作車”が保管・展示されてるのはスゴイかも)

またお決まりのミニチュアカー展示は、歴史ある人気車種ならではの品揃えですね。

・・・悔しいけど、セリカじゃこうはいきません。。。
しかし“セリカ乗り”にしてみれば、こんなところで“間が持つ”訳も無く(笑)・・・上の展望室から諏訪湖を眺めてとっとと帰ることにしました。

そして茅野まで旨いそばを食べに戻り、その後再び“岡谷IC”へ。
ここで無事「お荷物」となったセリカの“ドナドナ”を見送ってから、帰りは高速に乗って帰路に着き、18:00頃に無事帰ってきました。
なかなか凝縮した16時間でしたが、さすがに高速走行では眠くなります。先頭をハイペースで飛ばしたつもりでしたが・・・記憶飛んでます(滝汗)
ということで、燃費はかなり良かったですよ。
1回目の給油まで:362キロ、35.19リットルで 10.3キロ/リッター。
帰宅後の給油まで:141.4キロ、8.12(!)リットルで 17.4キロ/リッター!!!
ずっと下りだったから、かなりアクセル踏んだつもりでもオドロキの記録ですっ!結局往復トータルで、11.6キロ/リッターでした。
って、最後に凄い記録を打ち立ててますね!?
集団でずっと走ってたので、たぶんアクセルオンオフはほぼ無いまま、ずっと一定で走ってたんではないかと。しかも中央道は80キロ制限だしね。
今度またやってみようかなぁ…
いや、無理だわっ、絶対に(爆)
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Posted at
2024/04/04 05:15:20