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2024年04月22日

【過去のmixi日記から】その55…そういえばこんな昔だっけかなぁ?『クォーターウィンドウのゴム交換』

【過去のmixi日記から】その55…そういえばこんな昔だっけかなぁ?『クォーターウィンドウのゴム交換』 ちょっとびっくりなのが…やはり人間の記憶なんてあいまいだってこと。
ここにあげた作業内容は、みんカラをやり始めた2009年4月以降のことだと思ってたんですが

なんと、それよりもまた1年も前のことだった(!)とは。。。


では行きましょう、2008年3月15日です。
この日はどうやら、春の陽気に誘われて、『車内徹底分解掃除』を行った時のことのようです。
「車内からは懐かしい物が見つかって…」という先日の “現在の” ブログの続きでもありますが…。



で、車内のバラシついでにリヤクォーター・ガラスのゴムを交換することにしました。
以前より固くなっており、所々亀裂が入っていましたので、雨が降るたびに「早く換えなきゃ」って思ってましたが、結局はそのまま何年も放置してしまっていたやつです。

交換方法はもちろん…知りません!
でも順にバラしていけば、なんとかなるでしょう!っていうことで、なんのためらいも無く作業開始。

リヤ内張りは掃除のついでに剥がしてありますので、ドアのウェザーストリップを外し、隠れているビス2本を外します。しかしこのビス、なんちゅう所についているんでしょうか!! はずすのがちょっと面倒です。
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で、なんとかビスを外すも、この後にもっと大変なことが控えておりました!!
なんと、ステンレスのガラスガイド(?)一面にブチルゴムが付いており、これでガラスのゴムをしっかりとくっつけているようなんです。もちろんブチルゴムですから、硬化はしない反面、いつまでたってもネバネバしており、糸を引いてます!
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結局このゴムをキレイに剥がすのに、とても苦労しました。

で、ガラスの周囲を留めている6本のビスを外して力強くガラスをスライドさせると…実に(たぶん)30年ぶりにクォーターガラスがゴムごと一緒に外れました!

もちろん周囲のゴム部分はバリバリに硬化してますので、引きちぎるようにガラスだけを取り出します。せっかくですので、ガラスをキレイに洗います。

…で気がつきました。 このガラスって結構“湾曲”してるんですね。 単純に平面ガラスかと思ってました。 
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続きます。

  

そうそう、このガラス…はめ込み式なんですよね、動かないっ!!
それを、カリーナのリヤクォーターガラスの昇降機構を移植して、見事に可動式にした車が、昨年の東海セリカに居ましたが…皆さん、気付きましたかぁ??



では続けましょう。

さて、新しいゴムをつける前に、アーマーオールでゴムをキレイに拭きあげておきます。こうすれば後々の紫外線からの劣化防止にもなるでしょうからね。

そしていよいよガラスを挿入します…が、やはりガラスの周囲をぐるっと囲むゴムだけに、サイズはぴったりです。つまりこの挿入でゴムを不用意に引っ張ると“ちぎれて”しまう可能性あり!なんですね。

でもまぁ、さすがは新品!! 充分に弾力がありますので、なんとか大丈夫。
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同時にガラスのはまるボデー側をキレイにしておきます。しかしホントに凝った作りしてますね、このクルマは。 
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あとは、ゆっくりとスライドさせてき、ゴムが捩れないように注意しながら作業を進めていけば完了です。 
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こうして車齢30年にして、無事ガラスゴムの交換が終了しました。
やはり気持ちのいいものですね!!!

…もっと早くやっておけばよかったなぁ。


って、気付いた方はいらっしゃると思いますが、実はこのゴム…ボロボロに腐食していようが、車内に雨水が侵入してボデーを腐食させるような構造にはなっていないんです。
私はそれが心配で、この時にわけわからず作業してんですが…その事実に驚いたわけで(笑)
でもまぁ、そうした強迫観念が無きゃ私もやらなかったかもしれません。

あれから17年…このゴムはまだまだ元気ですっ!!!
ブログ一覧 | mixiネタ セリカ外装 | 日記
Posted at 2024/04/22 05:29:07

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この記事へのコメント

2024年4月22日 8:03
おはようございます。
これまたシロートは絶対に手出ししない作業ですね!
ガラスもボデーも傷だらけにしちゃいそうです。
師匠、流石っすm(_ _)m。


コメントへの返答
2024年4月25日 22:36
いやいや、これなら隙間もできませんから、素人大歓迎の修理ですよ(笑)
傷もつけるようなことにはなりませんしね。

気合だけです!
2024年4月22日 8:37
>このガラスって結構“湾曲”してるんですね。 単純に平面ガラスかと思ってました。
名鉄の赤いパノラマカー7000系や7500系の前面ガラス『パノラミックウィンドゥ』は曲面でなく平面ガラスの組み合わせでした。1961年当時は高強度曲面複層ガラスが製作できなかったためですが、1963年登場した小田急ロマンスカー3100形の前面展望席は曲面ガラスを採用。ただし衝突安全設計は名鉄パノラマカーの方が上回っており、油圧緩衝器強度が小田急3100形の1.67倍なことも相まって、展望席乗客の安全に最大限配慮した設計で「ダンプキラー」と呼ばれました。
あれ?何の話でしたっけ…。
コメントへの返答
2024年4月25日 22:43
あの名鉄のパノラマカーは…見事にまっ平なガラスだったんですね、良く乗ってたのに、あまり気にしてなかったです。
でもなんとなく、まっ平のガラスの方が生産は難しそうに感じますよね。
名鉄パノラマカーの前に付いてる連結器、あれはごついですもん、あんなのでどつかれたら、そりゃダンプカーでさえ吹っ飛ばされますよ。
ダンプ松本率いる極悪同盟には、ライオネル飛鳥と長与千種のクラッシュギャルズでしたよね…うん、何のお話でしょうか???
2024年4月22日 11:41
リアクオーターガラスの構造ってよくできているんですよね。絶対に雨水が社内や胃に侵入しないようになっていたと記憶しています。よくがんかえられていますね。
私もでかバンさんのブログを見ながら、交換したと思います。
うちの車は、外す時もブチルゴムは使ってなくって、装着時も、ブチルゴムってつかわなかったような気がするのですが・・・!
コメントへの返答
2024年4月25日 22:46
まさか鉄板が塞がってて、雨が入り込まない構造になってるなんて…もう笑っちゃいますよ。分解するまでわからないんですもん、騙されたぁって感じでしたっけ(笑)

ブチルゴムは接着と同時に振動も吸収しますので、ガラスがビビらない。

でも問題ないでしょう?!
2024年4月22日 18:29
XXのリアクォーターガラスは全く替えたことがないです。
やっぱり綺麗ですね
素晴らしい技です‼️
コメントへの返答
2024年4月25日 22:47
XXともなると、完全に接着式になりますもん、あれは容易には外せませんよ。

この作業からずいぶん経ち、そろそろ気になってきました。
予備が居るかなぁ??
2024年4月23日 10:19
リアクォーターガラスのゴムもご自身で交換されるんですね。
まあ今さら驚きませんが(笑)
確かに平面ではなかったですね。私も1号機の時に平面と思ってたら透かすと少し湾曲してるのに気づきました。
これを開閉出来るようにした方がいるんですね。クーペは上下出来ますがLBははめ殺しですもんね。
次回の東海にも来られるなら是非拝見したいです。
下のコーラボックスに引っ掛からないか気になるので😆
コメントへの返答
2024年4月25日 22:49
これも追い込まれてたんです、雨ざらしでしたもん。でもまさかの結果に拍子抜け(爆)
はい、次回も来てくれると嬉しいですね。
見事に完成してましたよ、あの発想とその行動力、そしてその技…すべてがアッパレでしたもん。皆、そこで見てて拍手しましたよ!!!
コーラボックスも問題なしでしたよ、たしか。
2024年4月23日 18:17
ここって、ボディパネル内部に水を流さないという防錆がよく考えられた手の込んだ構造になってますよね。普通にはめ殺しにするだけなら、ボディに直接ウェザーストリップでガラス固定すれば済むんですから。
 でも、アタシもLBが追加された当時は、ダルマ同様、ここもハードトップ形式でピラーレスで下降するものとずっと誤解してました。それにしちゃ、みんな全然開けないなぁ?って、ある日よくよく眺めて、アタシびつくりしましたぁ!(笑)🤣
 まあ、ダルマよりお一人様少ない定員でリアシート狭いし、あのスピーカー内蔵物入れの凹みつけることで、少しでもリアシート空間の幅を広げたかったんですかね。それに、ほとんど使わないから、コストダウンと軽量化も理由かもしれないですね。でも、30Zの2by2みたいにスウィング窓にしても良いんでね?って気もします。
 あれもドアガラスとの密着性が悪いから止めたのかもしれませんね。30Zですら、途中でここのピラー?の所が大幅に構造変更されてますから。手間かけたって、どうせ開けないですもんね。(笑)🤣
 アタシのMA45みたいに二代目には、ここももうやけっぱちみたいにデカいはめ殺しにされちゃって、エアロピラーとか言って、ベンチレーターで一応生暖かい風だけ来てましたっけ!(笑)
 この辺からエアコン装着が当たり前になってきたから、もうクーペのクオーターなんか開けようなんて考えないんでしょうね。A40クーペは外開きだぜ!(笑)🤣
 でも、でかバンさんともあろうセリカの黒子の数まで🔞数えていそうな方が、このガラスが平面て思ってたなんて!アタシはそっちがびつくりしましたよ。👀
 たって、ドアガラスって曲・・・ おっと、これ以上秘密をしゃべったら、でかバンさん押し🥰のメンバーに、ヤラレちゃうかも。🤪←アフォ🤣
 
コメントへの返答
2024年4月25日 22:59
まだ、ガラスの接着という手法はこの年代には採用されてないんです、それは77年の2代目からかな??
でしょ、私もまさかの嵌め殺しだなんて…知りませんでしたからね。ビックリですわ(爆)

でもあの小さな窓ですから、無理してお金掛けて、開くようにしたところで…誰も喜ばなかったんじゃないかって思いますよ。重くなるし高くなるし…メリットは少ないでしょうからね。
スイング窓も当然…乗る人にメリットは無しでしょう。風なんか入りませんっ!!

そうそう、エアロピラーですよね、あれ。ピラー内部が空洞になってて、まさかの空気の通り道になってるだなんて…そりゃ皆さん知らないわなぁ(笑)そもそもリヤシートに乗ったことある人自体が少ないでしょうしね?!
あれっ、クーペのクォーターって開きましたっけ???記憶にないですわ。。。

サイドガラスの曲面化は初代カローラが最初でして、それが三次曲面ガラスになるのは2代目セリカから。
だから、単純な2次曲面っていうのなら十分にあり得るわけなんですけどね…。
プラモデルじゃこのガラスは平面ですよぉ(笑)

プロフィール

「@ヘルメス阿部さん、あはは、ナイスな突っ込み! これ、気がつかなきゃアホでしょう?!」
何シテル?   08/08 18:10
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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