何かが…おかしい（その２）

まぁ、オイルの量以外にも原因がありそうで…とっととピストンも抜いてみる。


と、心配していたピストンリングの固着なんてものは、まったく見られない。
そりゃそうです、組んだっきりほとんど走って無いんですから。


なので、全気筒とも…異常なし！


続いてシリンダー壁面に致命的な傷でも入ってるんじゃないかと疑って…中を覗いてみた。





もう見るからに…ヌルヌルてかてか。。。
傷なんてのは全く見あたりませんね、艶っツヤしてますもん。

でも、心なしオイルが多めに付着してるよな気がします？！ここまでオイルが壁面に保持され続けてるってのも、なんかかえって気になるほどですが…ってことはつまり

シリンダーボアの摩耗？！

ボアゲージ持ってないから、測定はできませんが…だったらピストンリング単品を使って、リングの合口隙間を測定しなきゃいけませんね。

でもその前に、ピストンをひとつずつ確認する。




うん、やっぱり異常は無さそうですね。


となると、やはりリングが摩耗して…緩々になってる？？
あるいは、合口の隙間が大きくなってる？？

こりゃ、リングを外してすべてのシリンダーで様子を見なきゃね。




でもそれ以前におかしいのは…私自身かも？！

だって…先日買ったばかりの新品のピストンリングがどこに行っちゃったのか、全く思い出せないんですから？！


新品で測る合口隙間と、現状のリングの同じ個所を比較してみると、どれだけ老朽化してるのかが分かりますからね。

だから…探さなきゃ（滝汗）