
こんなキャッチコピーが紙面の載ってるこのクルマ…
知らんですよね、もちろん。
(もちろん、『元気…』から始まる、あのオロ◯ミンCじゃありません。)
では、これではいかがでしょうか…何となく思いつくクルマがありそうじゃないですか?

例えば、70年代に生まれた4代目は、歴代シリーズの最量販モデルだそうですって。ニックネームも「○○と△△の××××」って話題になりましたし、グッズも売れに売れたそうですし。。。
それがこれです。

「月間自家用車誌」によるグランプリというのも、なんとなくほのぼのしてますが…この「月間自家用車」って雑誌は、その昔から超老舗級の長い歴史を誇る自動車専門誌でした。
私が人生で最初に買った自動車雑誌も、これだったくらいですからね…中学生の時でしたけど。。。
では、細部を見ていきますと
この86年1月での広告では、車種追加が主な内容だったようです。
たとえばこれ。

「お求めやすい新シリーズ追加」ってありますが…確かこのモデルが登場したのは前年8月末ですから、実質5か月で、お求めやすいモデルが追加されたことになります。
そう、やはりこのモデルは…販売でかなりの苦戦を強いられちゃってたことが分かりますね(汗)
過去のスポーティー路線から一転、マークⅡ系と張り合うべくハイソカー市場へと転換を図ったモデル…「いったいどうしちゃたんだ?」って多くのファンが悲鳴を上げたと私は思ってます。
でも、商品力は決して悪くは無かったと思ってます。
例えばこういう新機構が取り入れられてますし…
ハイソカーの名に恥じない装備は、たぶんいろいろと織り込まれていたはずなんですがねぇ?!
で、その歴史は繰り返して…今のスカイラインへとつながるわけで、迷走中ですからね、まさに今も!!!
という話は置いておいて、またもう一つの追加モデルがこれです。
バンではなく、ワゴンっ!ってしっかり書いてありますね(笑)
なぜ?
それは、ライバルのハイソカーには決してラインアップされない車種だったから。。。
これもけっしてスタイルは悪くはないと思うんですけどね…需要があったのかどうかは、ちょっと謎?
まだ日本にステーションワゴンのブームが来てなかった時代じゃないかな? だとすりゃ、やはり商用バンとして使われたんじゃないかな???
知らんけど。
で、おまけ。
太っ腹な企画ですね、実に。
でも裏を返せば…ここまでやらなきゃ、お客さんは見向きもしてくれなかった…という実情が浮かび上がって来そうです(滝汗)
以上
Posted at 2025/08/19 05:14:20 | |
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