
ボンネット、やりましたよ!
パテ埋めして均した表面を今度は…
こうして
あれれ?? って思ったでしょ(笑)
塗装することは最初っから考えませんでした。
だって、住宅街のしかも屋外ですからね…無茶できませんし。。。
で考えたのが、フィルム貼って誤魔化しちゃえってこと。
なので、アストロプロダクツで安売りしてた時を見計らって、カーボン調シートを購入しておいたんですよ。
で、思い切って石鹸水をスプレーしておいてから、剥離紙を剥がしつつ上に乗せる。
これ、実はメチャメチャ難しかったりするわけで…30年ほど前にインプレッサ乗ってた時には、ガラスにフィルムを貼ったことはありますが、それとはまた訳が違う!?
石鹸水をたっぷりスプレーすれば、フィルムは自由に動かせる…はずが、この暑さで、しかも黒い鉄製ボンネットだから、石鹸水もあっという間に乾いちゃう(爆)
しかも時々風が吹いて、そのもとで剥離紙剥がしたら…思わぬところからシートがボンネットに貼り付いちゃって、見事にシワだらけに。。。
もうこうなると余裕は全くなくなったので、写真は撮ってません(滝汗)
で、貼り付いたシートをチカラづくで端から剥がしては、石鹸水をスプレーし、引っ張って貼り直す。
当然きれいに貼れるわけもないわけで…だって対象物となるボンネットは以前のガラスとは違い、プレスラインが入って形状も立体的に膨らんでるというものなわけです。これに平面のフィルムを貼るわけですからね…普通じゃ絶対にシワが寄るんです。
で、こんな時に使うのが…ヒートガン。
これでフィルムシートを温めて、そして引っ張ると…対象物の形状に沿う形で貼り付けられるんです。
でも、この温めるという単純作業が難しい。
同じ個所にずっと温風を当ててると、あっという間にシート自体がダメになるし、そもそもどこを温めたら、思ったような形状になってくれるのか?今あるシワを伸ばして無くすことが出来るのか??
こればかりはやりながら学ぶしかないんですよね。。。
で、何度も剥がしてはスプレーし、貼り直しては温めてシワを伸ばし、当然その作業はすべてスクレーバーって言うヘラを使って、シートと対象物の間に空気や石鹸水が残らないようしごいていくわけです。
これ、イメージしてたよりもめちゃ大変でしたぁ。
でもその結果、少しずつある程度の形が出来てきて…
で、ここの処理問題にぶち当たったんです。
アウトレットの穴があるんだった…(汗)
試行錯誤でカッターで切れ目を入れて広げ、中側に織り込んで違和感の無いように誤魔化す。
でもさすがにこの複雑な曲面には完全にフィットしてくれず…

妥協してます。
でもこうして、何とか見られるものになりましたので
あとはひっくり返して、折り返し部分の処理をしますが…これが意外に大変。
でもそれなりに端の余分なところをカットし、何とか完成!
フロントのモールを探し出してきて、ちょっとだけ掃除をしてから
取り付ける。
そして…いよいよ車体にONっ!
なんか予想以上に厳つくなりましたが…まぁ仕方ありません(汗)
でもねぇ、いろんなところに、こういった空気のふくらみが見られるわけで

その都度シートを剥がして

スクレーバーでしごいて空気を追い出してから、再び貼り付ける。
という作業を繰り返さなきゃいけないんです(滝汗)
これを放置すると、きっとこの暑さですぐに…

この中○製自動車のようにならないとも限らないわけで
なのでまだまだそういったブリスターの処理が残ってますが…ひとつひとつやっつけなきゃいけません。。。
今日もがんばるぞぉ!?
Posted at 2025/08/10 05:57:20 | |
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