でかバンのブログ一覧

道路を走ってると、ふと何気に気になるものが目に入ることってありますよね。

実はこれもそうなんです。


信号で止まる寸前に、“SAI”の陰にチラッと見えたSW20のお尻。
普通なら「あっ、そう！」でそのまま通り過ぎちゃうところなんですが・・・

なぜか妙に気になり、ちょっとクルマを進めてあらためて見てみると・・・




おぉっ！　これはあの“超レア”なMRスパイダーではないですか！！！！！


たしか生産台数が１００台にも満たないクルマだったと記憶してますが、さて、値段はおいくらだったんでしょうか！？


いやぁ、いいなぁ、これっ！
寒くたって、ヒーター全開で走るのがカッコいいんですよね・・・きっと。

後年のMR-Sとは比較にならないほど、まばゆい存在です。

毎日電車じゃさすがにつまらない。
ってんで、先週の土曜日に初めて車で通勤してみた。

・・・と、名古屋の街中で“きらっと”輝く（ように見えた）クルマを発見！

をぉっ！


ヨンメリ！！！


時々信号で隣に並ぶんで、あえて運転席をのぞき込むんですが・・・どうにも目を合わせてくれなくって（笑）
結局、何も語ることなく別れました。。。

まぁ、これが普通ですよね。
でも相手がもしセリカだったのなら・・・


迷わずとことん追いかけますっ！





で、今日もクルマで行ってみた。

そしたら・・・途中で見かけたクルマがこれ。

限定復活版のランクル７０。
フェンダーの３０周年バッジで判りますよね！

でも、練馬ナンバーだったけど・・・何なんだろう？？？

今日は雨でしたね…しかも冷たい。。。
こんな日は部屋でのんびり…というわけにもいかず、外で一日クルマと戯れてました。
セリカ君！？

いえいえ…お向かいにお住いの方のクルマと、です。

そうそう、半年前にも一度ここでご紹介したアレ（下記リンク参照）…整備性のメチャクチャ悪い「３Ｓ－ＦＥ搭載のガイア」です。
横置きエンジンの前側はすぐホイールハウス、しかもそこに付いてるタイミングベルトカバーが知恵の輪のような形状ゆえ、バラスのに半端無く時間のかかるというシロモノなんですよね（汗）


で、内容はというと…先回「タイミングベルトとウォポン交換」したばかりだというのに、今回は「オイル漏れが酷くって」という相談でした。

「クランクかカムシャフトのオイルシール！？そりゃ厄介だなぁ…」と思って聞けば「下の方からすごい勢いで流れてくる」んだそうで、なんとなく油圧の高そうな所じゃないかと？？？
となりゃ、まずはオイルポンプを疑ってみます。
事実、エンジン掛けると“即”漏れだす…いやぁ、どうりで最近、うちの前の道に点々と派手なオイル染みが付いてるわけだぁ（笑）
我がセリカ君を疑ってましたが、ごめんなさいっ！


さて、朝9時より作業開始。
邪魔なオルタやＦｒ．エンジンマウントブラケットを外し、めちゃ外しにくいタイミングベルトカバーに着手。やっぱり取れない！？
何度もエンジンだけをジャッキアップしたり降ろしたりして隙間を作り、なんとか外して…で３時間（滝汗）



この状態で再びエンジンをかけると…


出るわ出るわ…ドンドン流れ出るオイル！
ホント、すぐ出ちゃうのね！？

隅々見ましたが、この漏れはクランク・オイルシールでもカム・オイルシールでもない別のところ。
やはりオイルポンプのブロックとの合わせ面からのようです。

事前にネットで調べると、やはり経年劣化でオイルポンプのゴム・オイルシールが硬化し、そのうちパキパキに割れちゃうんだとか。。。
このオイルポンプ、ありがたいことにボルトを数本抜けば簡単に外れますので、さっそく御開帳。

で、外したオイルシールが、ＴＯＰ画像のＵＦＯです（笑）

もちろん亀裂は…ここに在りました！

確かにひび割れてるようです。すごく微妙ですけど！？


交換するゴムシールは…今回買ってない（！）ってことでしたので、液体ガスケット＋漏れ止め樹脂スプレー（！！！）で誤魔化すことに決定（←おいおいっ！）

まぁ、オーナーさんが「それでいいっ！」って言うんですからね…数100円の出費を惜しみました（爆）
本当は入手が出来なかったそうなんですけどね。。。


で、合わせ面を脱脂し、液体パッキンをオイルシールの収まる溝に塗りたくり、もとのオイルシールも埋め込んで（笑）元通り締め付け。
そのうえで、合わせ面の周りには…

我がセリカ君でメチャお世話になった“魔法のスプレー”ストップリークを吹き付けておきました。

これで対策は終了。


この時点ですでに３時間半が経過。
お昼食ってから、スプレーが乾いたかどうかを確認し、元通りタイベル組んでからエンジン掛けて確認です。

「う～ん、ＯＫっ！」

ってことで、元通りにもどして…って、これがまたメチャ大変なんですよ、このエンジン。


戻す作業だけでまた３時間掛かっちゃいましたし（泣）

結局作業終了が夕方５時ですからね。
いったいどんなエンジンなんだぁ！！！


あ～っ、疲れた。
ビール飲もう…って、今日は娘の送り迎えの当番でした。。。

お預けです（号泣）

天気予報は思いっきりはずれたようで…午前中に雪が散ってた本日、ちょっとお山にお住いの旧車仲間のお宅に、これまた旧車仲間を引き連れてお邪魔してきました。

ちょっとお山…ですので、雪が心配でしたが、ずっと降り続いた割には本格的な積雪にはならなかったのが幸いでした。
っていうのも、ヨタハチ・２７レビン・セリカLB・初代RX-7・Ｓ１３０Ｚ・初代エラン等々…３０年以上も経過したFRモデルばかりですからね。


で、お邪魔した理由というのが…

我々オッサンが今後旧車をずっと維持するにあたり一番悩むであろう「家族、特に子供たちが旧車を理解してくれるか？」という永遠の命題を見事クリアしてる事例を見てやろうってことで…

この友人自信はホンダのエスハチに乗ってますが、娘さんも免許を取ってすぐにエヌッコロ（ホンダＮⅢ）のマニュアル車を乗りこなし毎日通勤に使ってるという、実に仲の良い父娘なんですよ。
（昨年、一昨年のナゴヤクラシックミーティングでも続けて表彰されてますから、ご存知の方も多いんですが…）


来年２月末に発刊される某“サビ取り専門誌”でたっぷりと紹介されますんで、今から楽しみにしましょうか！

もちろん我々“外野のオッサン達”は取材対象ではありませんので、今回は一切居ないことになってますけど（笑）



しかし今回の様子を見てると、ホント旧車が一層父と娘の絆を強くしているようで、うらやましい光景ばかりを見せつけられました。
それに引き換え、私を含む外野のオッサン全員が…まさにため息の連続。
「嫁は絶対に助手席に座ってくれない」ってのは皆共通なんですが、「息子すら近寄らない、男のくせに！」っていうのも意外に多いみたいです。。。
そもそも機械系に興味を持たないそうで、クルマが欲しいっていう声すら出ないんだとか！？

世の中は確実に変わってきてますねぇ。
環境に良いクルマばかりが増えてくると、その機構も複雑かつブラックボックス化が当然のように進んだおかげで…壊れないかわりにイジル楽しみが全く無くなっちゃってるクルマばかりになっちゃってる。
それじゃクルマの未来像は当然のことながら「楽に安全に目的地まで運んでくれる」だけの道具になっちゃうわけで…まさに家電のような全自動が当たり前の世の中も近づいているんだそうです。


一部には「操る楽しみ」を意識的に残すようなカテゴリーもあるにはあるんですが…自分でイジル楽しみってのはほぼ皆無。
そんなことしてるのは…前時代的な頭を持ったオッサンしかいないんでしょうね。
…って、典型的なオッサンは将来を心配しちゃいますよ（滝汗）

私の愛車も、将来誰が乗ってくれるのかなぁ？？？




そうそう、ここに向かう途中に見かけたのが…TOP画像のコロナクーペ！！！
１６０系はセリカ仲間で見慣れたつもりでしたが、こればかりはやっぱり…違いますねぇ。
サイドのデカールも綺麗に残ってる、奇跡的な一台ですね、これはっ！

セリカｄａｙに来てもらってもいいかなぁ？？？…なんてね。



さて、明日は駅伝大会っ。
寒くなきゃいいんですが…この冬一番の寒さだそうです（泣）


終了後の打ち上げでは“熱燗”のとっくりが見事に並びそうな予感。。。
そもそもまともに走れるかなぁ？？？

って思たのが、今日見かけたこのクルマ。

ポルシェ９５９…だよね、これって！？


バブルの頃、１億を超える値段が付いたこの名車…調べると生産台数は世界で２００台ちょっとというほどのレア車だとか。。。


「ポルシェグルッペＢ」だったかな？
当時、グループＢ規定に合わせ作られた４ＷＤポルシェ９１１シリーズなんですが、その姿は…

「幅が広くて車高は低かった」っていう印象が強かったんですよね。





でも…こうしてみると、

あれっ？？？

車高は普通の９１１みたいだし、幅も“そんなに”広く無い！？？？



これってレプリカなんでしょうか？
それとも、私の記憶違いかな？？？


今さらながら、「？？？」です。