• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

でかバンのブログ一覧

2018年12月08日 イイね!

先日買った初代ターセルなんですが…。

先日購入したことをご報告した“北米ターセル”。色々とコンディションを調べるうちに、おかしなことが見えてきました。

購入した個体は、1980年モデルの3ドアハッチバック。ガラスハッチと飛び出したリヤテールランプが特徴の可愛いやつなんですが、それが原因なのか(?)あまりに不人気で翌82年には後期型にマイナーチェンジされました。これが後に“スラントノーズ化された”と言われてる変化なんですが…どう見ても“改悪”としか思えないのは、私個人的な感想(笑)
ネットで調べても、この時の変化はフロントマスクと搭載エンジンの変更が主なものとしか出てこないんです。
だからてっきり「リヤはほとんど変わってないものだ」とばかり信じてました。

ところが…

今回購入したクルマを見ると


プレスラインが横に一本入ってるだけのシンプルなものですが…

これって“後期型”のようなんです。


いえいえ、フロントはもちろん…

前期でしょ!!




で、不安になってネットで探しても、これと同じモデルはやっぱり


1981~82年モデルとの記載があり、

それじゃって1980年モデルを検索すると…






ありゃりゃ(汗)


ナンバープレートに沿ってぐるっと囲われるプレスラインが入ってる?!
(ちなみに、ともにアメリカ仕様の写真です。)

で、違いはそれだけかと思いきや…








よぉ~く見ますと、もうひとつ違いが見えてきませんか???
















そう、特徴的なテールランプの形も変わってるように見えるんです。






前期はちょっと小型で、左右対称の台形。後期はなんとなく幅が広げられて、しかもボディ内側にあたる辺が“まっすぐ”になってるですように見えます。。。

ちなみにこれは、当時の新型車解説書より抜粋。





アイロンの底のような、船のデッキのような形といったら分かりやすいかも。



で、こっちが購入したクルマ。



違うよねぇ、どう見ても(汗)


で、言えるのは…今回購入のモデルは前期後期のミックスモデル、つまり“にこいち”なのではないかと思うわけで?!

え~っ、マジっすかぁ???




詳しくは調べなきゃわかりませんが、まさかの“あいのこ”ってことは無いでしょうからね…よくわかりませんが、十分にあり得るかも(泣)


先方の売り情報では“まったくのオリジナルモデル”ってあったから、疑ってなかったんですけどね…もしかしたら、やってまったかも(滝汗)
Posted at 2018/12/08 19:04:45 | コメント(14) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記
2018年06月12日 イイね!

ちょっと寄り道して…大垣方面の偵察を!?

一昨日のイベントの片付けの立ち合いに、ちょっと会社まで行ってきた帰り…まだ時間も早いし、せっかくセリカ君で来てるからと、家とは正反対の方向に向かって走ってみる。



途中の道中、久しぶりにこれを見かけて、ちょっと嬉しかったりする。


新幹線からも良く見えますよね…「ソーラー・アーク」。
いつかは行きたかったけどね、いったい何があるんだろう!?


でも、よく見りゃ…なじみだったSANYOっていうブランド名がPanasonicに代わってますね、今頃ですが(汗)

ちなみに私のナビじゃ、まだ

…(爆)









で、そこから北西方面に車を飛ばせば、たどり着く先は…



自動車販売とメンテナンスのお店「シャッツェス」



このお店の名前、こころして発音しないと…必ず噛みます(笑)







さて、実はこのお店、既にこの“みんカラのブログ”ではすっかり有名になってますが、ちょっとここでおさらいしますと…。

岐阜県は大垣市にある“いたって普通の中古車店(オーナー談)”でして、一部熱狂的な信者が多いのが特徴と聞きます。
何といってもその信者(お客様とも言いますが)たるや、わざわざ自走して日本全国からここを訪れるほどだと言いますし、その逆に教祖様(オーナーとも言います)は北海道から九州にまでおよぶ納車の際には、このお店の名前をしっかりと書いた積載車で全国津々浦々、まるで布教のごとく走り回り、しかもその帰りには“これぞと決めた獲物(中古車とも言います)”は逃さずサラってくるんだそうで…かなりの怪しさだと聞いてます。。。


巷でも「あのお店は普通じゃないよぉ!」って声が聞かれるほど…先ほどの“オーナーさんの意識”とのズレは相当のものなんでしょうかね!?






ですから今回、意を決してそこに乗り込み、その真相をこの目で確かめてやろうと…。

たとえ洗脳はされようとも…命までは取られないでしょうからね(汗)







で、その魔のエリアに用心しながらセリカを進めると、実に不思議なことが起こりました。






あれほど「普通じゃない」と噂されているはずのお店があまりに「普通過ぎ」て…思わず通り過ぎちゃったんです(笑)




「あれっ、おかしくないっ!?」



いやぁ、実に見事なカムフラージュでした。




郊外の田園風景に見事なまでに溶け込んでて、「ここは全然普通ですからね、ご安心ください!」と言わんばかりに、入り口に置かれた車は…ちょっとだけ古めのミラジーノ。


良くありますよね、お安いクルマ並べて、お客の目を引こうって戦略。
あれです。。。


ねっ、この光景はごく普通でしょ。



















さて、その「惑わしの術」に翻弄されつつ、冷静にもう一回ぐるっと回って、いよいよセリカをお店に乗りつけます。



なるほど、周囲にぐるっと陳列されてるクルマは…

走行距離が5万キロ台と言われるR30鉄仮面とスーチャー仕様の130クラウンが普通に置いてあります。

よく見る光景でしたよね!?




で、その向かいには、ノーマルトップのCR-Xと特別仕様のAW11スーパーエディション。

この特別仕様にはグラッときますが…

これまたよく見かけた光景です。
うん、確かに普通だっ。。




ガレージ内に踏み入れると、そこで現在整備を受けてるのは…関西で有名な真っ赤のAA63。

完全にインパネ部分が“骨組みだけ”になってましたが、これもたぶん普通レベルの修理みたい。

近くにはガソリンタンクが3つほど摘出されて、錆を取ってる真っ最中だそうですが…こればかりはちょっとコアな作業かも。。。








以上、ここまで見た私が出した結論は…







なんだ、皆さん、間違ってるじゃないの。


このお店、“いたって普通に”…見かけたクルマ屋さんじゃないですかっ!!!







…ずいぶん昔に(笑)















そう、決して“今の時代の”普通の中古車屋さんなんかではなく、“大昔によく見かけた”普通の中古車屋さんなんですね。

過去形ですよ、過去形!!
ココが重要っ。


ここを皆が取り違えるから間違っちゃうんですよね(笑)
今じゃ無く、過去。。。

だから、「普通のクルマ屋さん」だったんですよ、あの頃だったら。
よって、世間の噂とオーナーの意識は…ともに正解と判定いたしますっ。










…ってことにしておきましょうか(爆)









で、その“時代を間違えちゃった”普通の店内には、奥に袋詰めのクルマがちらほら見えます。




危険な香りがするでしょう。

実に…ヤバいっす(滝汗)



クルマ好きのユートピアかシャングリラ、いやっ、大航海時代に皆が目指したというエルドラド…まばゆいばかりの黄金郷なのかもしれませんっ!!!!
(ちょっと言い過ぎです…反省)

だって、こんなものが並んでるし。








ってことで、あやうくオーナーを「教祖様!」っと呼びかけて…ふと冷静さを取り戻す。


あはは、70年代のセリカは場違いだったかもっ?!





いやぁ、あやうく信者になるところを踏みとどまり…無事、現世へ戻ってくることができました。






皆さん、是非大垣にお寄りの際にはこの魔界を訪れることをお勧めいたします。


あの輝かしい80年代にタイムスリップしてみようという興味と、現世との未練をすっぱりと断ち切りたいという勇気、そして車両購入の資金を携えて…いざ大垣へっ!!!





ただし、その後の責任は…取りませんよ、私は(笑)

以上っ、報告終わりっ!
Posted at 2018/06/12 12:40:44 | コメント(21) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記
2017年09月09日 イイね!

こりゃ…珍しいんだって!?

10/15に開催される恒例イベントに参加するため、主催するエントリーシートを持ってお店に顔出すと…




おなじみの「白セレステ」が停まってました。



「ありゃりゃ、これはどっかが壊れたか、はたまた売却かぁ???」なんて思ったら…得体のしれない(?)車をしげしげと覗き込んでるご本人を発見。





さすが、こういったクルマを嗅ぎ付ける才能はピカイチです(笑)








で、その得体のしれない車ってのが…






いえいえ、これはお客さんのGTOだそうで…ゴールドのストライプがめちゃカッコいいですが、もちろん違います。










んで、得体の知れないってのが…これです。



このリヤのラインは…なんかヨーロッパの香りがしますね。



斜め後ろから見たスタイルは…


2ドアのファストバックですが、もちろんリヤはハッチでなく…トランクなんです。
で、サイドは…4枚ドアじゃないのが面白いですね。
ちなみにこのリヤのサイドウィンドウは、“上辺”を軸に下側が外に開く機構だそうです。

初代パブリカみたいです。


(画像はネットから借用)










で、このクルマを前から見ると…





これ、わかりますか???
















私、初めて見ましたが、これは…



三菱コルト11(イレブン)っていうんだそうです。

へぇ~っ。。。


調べると、コルト1100Fってのが名称変更で11になったそうですが、そのもとは1965年発表のコルト800がベースだとか。
それが翌年排気量アップで1000Fとなり、再び翌年に1100ccになったのが1100Fと呼ばれるモデル。
毎年毎年排気量がアップしてっちゃうなんて…オーナーさんは複雑なんでしょうね!?


で、フロントの“SS”マークが、この車がスポーツ仕様だってことを主張してるんだそうです。

…と聞いても、「へぇ~っ」としか声が出ませんが(汗)




これに比べりゃ、親しみは沸きますね(笑)












さて、お店の隅にあったのが…パーツ待ちの初代ロードスター。

ボデーのフルレストアを終えて、あとはパーツの組み付けを行えば完成する“友人の愛車”なんですが、さてさていつ終わるのかなぁ???









Posted at 2017/09/09 18:41:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記
2017年04月17日 イイね!

“超”旧車の世界です…

先週末の14日(金)から17日(月)まで、旧車イベントがありました。
といっても我々が容易に参加できるようなものではなく、由緒正しい正統派(?)の旧車様たちが集い、そして競うイベント…「ラ・フェスタ・プリマベーラ」が開催されてたんです。

このイベント、HP見るとそのすごさが分かります。

4日間で1100キロを走行するのは、まぁ良いとして…

参加資格がめちゃ厳しい(汗)
古くは1920年代のクルマから新しくても1960年代!?
そして参加費はなんと…


50万円っ!!!




あはは…勘弁してください(笑)








だからエントリーされてる方を見ると…納得のメンバーです。

例えばこの方は

堺正章さん



こちらは…

篠塚健次郎さん



これは

あの、エンツォ・フェラーリをデザインしたケン・オクヤマさんだそうです。



で、これはおなじみ…

グラサンが悔しいほどに似合ってる…マッチこと近藤真彦さん。



でも、やはり我々が一番注目したのは…

この人っ。

そう、ケンさんこと…横山剣さん。
思わず「イ〜ネっ!」って声出しちゃいましたっけ(笑)





しかし車自体も高額なのに、行動で走るためにナンバーも維持しつつ保険も掛けて、もちろんメンテナンスもそれなりに…となると

やはりこれは一部セレブな方々の道楽と言えなくもない(滝汗)






でもまぁ、これでクルマ好きが増えてくれるとともに旧車文化が少しずつでも根付いてくれるきっかけになればうれしいですよね。
そしてゆくゆくは…旧車保護の動きにもつながれば!!!

まだまだでしょうけどね(汗)
期待しつつ、でもホント…まったくその動きが感じられないこの歯がゆさ。。。

何とかならないものでしょうかねぇ???
Posted at 2017/04/17 16:36:37 | コメント(8) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記
2017年02月25日 イイね!

いつかは私も…。

いつかは私も…。付き合って30年近くにもなる会社の同期から、昨年末に「車をキレイに直したいんだけど、どこか紹介してくれない?」って聞かれて…


それで今日、そのお店に顔出してきました。



おっ、来てる来てる。。。






そいつの乗ってるのが、白い平成2年式のユーノスロードスター、つまり初期型。
当時良く乗せてもらった覚えがあったんですが、確か赤色だったような!?

で聞けば、「しばらく乗り回していたけど徐々に乗らなくなっちゃって、でも捨てられなくって実家の宮崎まで乗って行ったきりずっと放置してた」んだとか。

「で、途中久しぶりに乗りたくて外板だけ白く塗ったはいいけど、結局再びそのまま放置しちゃってて…」だそうで…そりゃ知らんわっ。





でも、捨てずにずっと持っていたというのは誉めてやろう(笑)







それがどうして急にまた宮崎から持ち帰ってきて乗る気になったかというと…それは昨年夏、マツダのロードスター開発担当者さんが発言したひと言がきっかけだったようで。。。

その方いわく「古い車を愛でるという車文化を日本の社会に育んでいくことにも挑戦していきたい。そのために初代NAロードスターのレストアサービスとサービスパーツの維持、供給について、マツダとして正式に検討を開始した」ということで、その本気度に、愛車レストアの決意を固めたそうです、そいつは! えらいっ。


私もこのクルマに再会したのは、実に四半世紀ぶりっ!
「よくぞ生き残っていましたっ!」ってホッとしたんですが、やはりヤレはそれ相応(汗)


驚いたのがやはり、内装のヤレ具合。。。

プラスチックパーツはことごとく白化しちゃって、結構もろくなってるんだとか!?
ルームミラーは縁の部分から腐食も始まってるし…。


やはり80年代のクルマは、樹脂パーツが急増した頃ですからね、その品質もちょっと残念なところがあるようで…マツダ車も同じみたい。。。





で、もっとも笑えたのが…これ。


この丸いのは…当時クルマのパーツとして必需品だった定番中の定番、“コンパス”の成れの果て(笑)
中で方位磁針がクルクルまわってたはずですが、やはり長きに渡る紫外線のイタズラで、もう化石になってますね?!








さて、このお店も1年くらいご無沙汰ですので(と言っても覚えてくれているのが嬉しいっ!)、ちょっと中を見学。。。





もうお宝の山!
解体車から剥ぎ取ったパーツが、それこそ山積みなんです!!!!

ちょっと前まで、「この車種は何だぁ?」ってくらい無造作に置かれてましたが、今ではすっかり車名が書かれたシールが貼られてて、安心安心。。。

最近お店も拡張し、板金塗装工場は別の土地に建物作ったようですし、隣の廃車ヤードは…これまた別の場所に移転したんだとか!? 
まったく忙しいって言ってましたから…ココにも旧車バブルの波が確実に来てるようですっ。




だから、彼のロードスターも…
「出来上がりは1年半くらい後になるけど…」だそうで(汗)
まぁそいつも代わりのクルマはあるので「イイですよ、ゆっくりやっていただいて…。」だって。
しかも「徹底的にやってください!」なんて言ってるし…。


なんて景気のいいヤツなんだぁ!?
絶対真似できないや、私っ(泣)






ってことで、せっかくですからここにおいてあった車をちょっと見学。

とにかく目立ったのがこの240Z。

茶色かと思えば紫だったり…の見事なマジョーラカラー!!!
一時流行りましたが、部分補修は絶対に無理なので、今じゃ誰もが(お店ですら)敬遠するんだそうですって。
これ、いつかはやりたいんですけど…私(笑)



奥に見えるは…

思わず唸ったソアラの2.8GTエクストラ。
純正のレースのハーフシートカバーが泣かせますが…ほんとカッコいいっ!!!

塗装が荒れちゃってるから塗り直すそうですが、程度は良いようです。



外には

さりげなく置かれてるし

これもまた…

ずっと車庫でホコリにまみれてた当時ナンバーのシティカブリオレ。。。






他にももちろんたくさんの旧車たちが眠っておりましたが…


とにかく愛車のフルレストアを決断した友人を褒めるとともに…

羨ましいって思いましたよ!!!






宝くじ、当てなきゃっ(笑)
Posted at 2017/02/25 18:57:46 | コメント(7) | トラックバック(0) | 旧車 | 日記

プロフィール

「@H.N城谷サッシー 君、いやいや展示セリカってこんなにも小さかったんだっていう錯覚ですよ。降りるなんてこと、誰も思ってませんし、そもそも…許しませんっ(笑)」
何シテル?   08/19 07:59
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

      1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 1213 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24252627282930
31      

リンク・クリップ

昨日は・・・🌤️ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/07 11:21:38
YAC SY-HR18 ハリアー専用サングラスケース 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/06 05:28:41
スカッフプレート Juyuna 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/23 13:20:53

愛車一覧

トヨタ セリカ トヨタ セリカ
気が付きゃ所有して33年、早いものです。 アメリカ輸出仕様にモデファイし、リヤに当時モノ ...
ホンダ ロードフォックス キツネ君 (ホンダ ロードフォックス)
これまた“不動”で入手。ブレーキ関連やスターターなどなど、部品を集めて修理し無事復活しま ...
トヨタ セリカ トヨタ セリカ
初代セリカLBだけでは不便だったため、無理して中古を購入。でもまだまだ“あの映画”の影響 ...
トヨタ ハリアーハイブリッド はりゃ~君 (トヨタ ハリアーハイブリッド)
「家族全員で乗れるクルマ」ということで新車を買うのは、多分これが最後になりますので・・・ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation