
タイヤ交換でほっと一息つく間も無く、トラブル発生です。
なんかオイルが漏れているんです(泣)。場所からしてたぶんミッションオイルのはず。ということでオイルの交換を兼ねて、ちょっと調べることにしました。
とはいえ、「そもそもミッションオイルって何?」「どんなオイルが良いのか?」「どこから抜いて入れるの?」といったことすら知りません。
そこで、別のSNSの掲示板でこれらの疑問を投げかけたところ、ありがたいことにご回答いただき、おおよその見当をつけることが出来ました。
オイルは“ミッション用”というのが指定されているわけではなく、どうやら“2輪車用の4ストエンジンオイル”が該当すること。それにオイルドレンボルトと量を確認するチェックボルトの存在も教えていただけました。(位置はいまいち分からず…でしたが)
教えてもらったとおり、真後ろから見ると大きなボルトが目に付きました。これがチェックボルトらしいんですが、緩めたとたんオイルとも思えないような“ねずみ色”の液体がデロ~って、しかも大量に出てくるじゃありませんか!?
「チェックボルトのはずが、これじゃ量の確認なんてできやしないじゃないの!」って思い、これはオイルを抜くドレンボルトだと勝手に思い込む私。
さて、ここから悩みます。
「それじゃ、どこからオイルを入れるんだぁ?」
先ほどのボルトより上方にチェックボルトが無きゃいけないはずです…が、見当たりません。上にあるボルトはすべてミッションケースを本体に締結しているボルトばかりなんです。
30分ほどそこらじゅうから眺めて見ましたが、どうも見つからず…「こうなりゃ、ミッションケースを外して構造を調べるまでさ!」と意気込み、次々と締結ボルトを外していきます。
最初は上部の締結ボルトがオイルを入れる穴と兼用しているんじゃないか!?と思っておりましたが、外すボルトは皆細くって無理そう。ライトでボルト穴を照らして覗くも…やはりオイルが入るような穴は見当たりません(号泣)
結局、すべてのボルトを外し、ハブボルトも外した段階で…見つけたんです。お目当てのボルトが!
ソレはなんと、先ほどの“ドレンボルトと思い込んでた”ボルトの下方に位置してます。そう、こいつこそが“本物の”オイルドレンボルトであり、先ほどのボルトこそオイルを注入するチェックボルトだったんです。
そうと分かれば作業は早いです。
買ってきたエンジンオイルから200ccほどを、このチェックボルト穴より注入。またそれぞれのボルトには“ガスケットシート”からパッキンを切り抜いて自作し取り付けます。これで漏れも無くなるんじゃないかなぁ…と淡い期待を胸に、タイヤやカバーを元通りに組み付けます。
またついでに排気管およびチャンバーが錆びていたんで、錆を落としてから耐熱スプレーで塗装しなおしておきました。
もちろん試走も異常なし!
さぁ、これで当分大丈夫でしょう!!!
Posted at 2009/05/04 15:46:55 | |
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ロードフォックス | 日記