
熱も無事下がり、身体も軽く感じられるようになった今日、じっとしていられずに“キツネ様”のご機嫌取りに伺います。
いゃ実は、急に排気音がうるさくなっちゃったんですよ。相変わらず調子も悪いままなんですけどね…退屈させてくれません(笑)
結局、原因はすぐに特定出来まして…それがTOP の写真に見える“マフラーのフランジ部分の亀裂”。(ただしこの写真は以前のモノ流用してます。)
非常に薄い鋼板なので、ちょっとしたことで割れちゃうのは仕方ないにせよ、もうこれで2つのマフラーがごみになります。
ここの溶接は周りの隙間が少ないので…多分無理なのではないか?って思ってますので。
これ…私は思うんですよ、『絶対に割れるべくして割れたんだ!』と。
というのは、このマフラーの取り回し方と形状を見れば…そりゃダメだわっ!って誰でもが想像できるほど残念な設計になってるんですから(汗)
まずキツネ様の最たる特徴たるこのマフラーに至るまでの経路を説明しますと…排気管は車体の最後部に後ろ向きに積まれるエンジンの“真下”から出てすぐに、ぐるっと半円周状にエンジンを避ける形で回され、そこで今度は“上向き”に方向を変えてとりまわされます。
そこから繋がるのがこのマフラーでして…エンジンの真上に“斜めに横切る形で”配置されるんです。
しかしこのマフラー、とにかく特徴的な形状から想像されるとおり、実はかなりの重量級!!
これを空中で支えてるのは…主にエンジン後方より突き出た形で立ってる支柱の2ヵ所と、先ほどの排気管と繋がるフランジの計3ヵ所だけなんです!
で、支柱の2つの方がそれぞれ10ミリナットで締め、フランジも同じサイズのナットが2つ。
で、実はこの支柱部分のナット…振動でよく緩んじゃうんですよ。走ってるとマフラーからカタカタ音が聞こえることも頻繁でしたので最近ではかなりのトルクでここを締め付けることにしてます。
でもこの部分、普段からかなりのストレスがあるようで…すでに現状は見てのとおり。

このスタッドボルトにナットを強く絞めすぎたがため…ネジ山がことごとく潰れてる!
そして穴はメチャクチャ広がっちゃってる!?
もひとつ驚いたのが…このステーですら割れちゃってたんです、本体に固定するための取り付け部位で!
幸いこのステーのスペアを持ってましたから交換しましたが…マフラーフランジは結局このままにするしか無いようです。
中古をまた買わなきゃ。
そうそう、どてっ腹に穴も空いちゃったことですから…消耗品って割りきるしか無さそうですね。

困ったもんです。
Posted at 2016/02/15 22:51:54 | |
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