
勢いは止まりません。
だって…ばらすのは、何も考えなくってイイですからね(笑)
チェーンカバー外して、ギヤを抜き、ピストンを引っこ抜いたらクランク取り出して…OKっ!
文字で書きゃ、あっという間なんですけどね。。。
さて、ヘッドを外したこいつ。

どこにも異常は無さそうなんですけどね。
でもシリンダー内にオイルがドバっと(号泣)
だから…ヘッドガスケットはほとんど張り付いてません!
そもそも走ってないわけだから、劣化もしてないんですが…再使用はできませんからね、ゴミになっちゃいました。
(でも、あとで共販行ってヘッドガスケットをオーダーしたら、「製廃です!」だって…うわぁ~っ。)
さて、このエンジンはろくに走ることなく、いや…まったく走れなかったまま放置してましたので、オイルもLLCもしっかり充填したまま。
それを忘れて、エンジンスタンド上でグルッと回転させたら…
ドバッと流れ出して、大慌て(滝汗)
写真撮り忘れましたが…掃除が大変でした。。。
で、あらためてドレンからLLCを抜くも…

…あとの祭り(笑)
オイルパン外して出て来るのは、オイルポンプの吸い込み口。
ありゃ、なんか付いてますね!?

幸い、金属の切粉には見えませんでしたが…何なんでしょ???
クランクプーリーを外すのは、例によってこれ。

久しぶりに使おうとして…探しちゃいました。。。
チェーンカバーとタイミングギヤ類もドンドン外して、すっぽんぽん。
あぁ、気持ちがいいっす(笑)
ピストン、クランクと次々外し…
幸い傷も無さそうで、ホッとしました。
オイル侵入の原因となりそうな、ピストンリングの損傷は全く見られなかったのが…ちょっと想定外!?
ちなみに、そのシリンダー内も
1番

2番

3番

4番

これも縦キズは一切見られません。
…ってことは、どうしてオイルがシリンダー内に入り込んだのか???
やっぱり判らないや。
こうなると、やはり合わせ面の歪みしか考えられませんから…
今回、ヘッドとブロックの面修正に出したことはきっと“正解”なんでしょうね。
この上面に見える“年輪の様な”フライス加工跡も…綺麗に無くなるんでしょう!!
さて、加工が終わるまでに細々した部品をキレイにしておかなきゃ…。
暑いけど(滝汗)
Posted at 2016/08/05 16:59:10 | |
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セリカ エンジン | 日記