
先月24日に発生した「オーバーヒート未遂(?)」。
それ以前から、リザーバータンクへのポコポコ事件がずっと気になっていた中での“事件”ですから、まぁ“自業自得”なんですけど…幸い、完全に逝っちゃう前に気が付いたものですから、傷は浅いかと思っております。
ただ、それ以降も相変わらずポコポコいってますので、やっぱり気になりますよね。
しかも不思議なことに、このポコポコは状況が酷くなっていくこともないものですから…オーバーヒートが原因ではないようにも思えるんですよね。
かといって、それじゃこのまま放置しておいてよいかと言えば、もちろん良いはずがありません。
ついでに、原因究明をしっかりしておかないと…何を対策しても、ずっと不安が付きまとうことは間違いありません(滝汗)
今後もセリカでどこまでも走り回りたいですからね!!!
で、考える。
とはいえ、素人じゃ判らないので“その道のプロ”にちょっと聞いてみたりした結果
「ヘッドガスケットが抜けかかっているのはまず間違いない!」とのこと。
(ついでに、ラジエターキャップも劣化してるよ!って指摘があったのは、先日までのブログに書きましたね。)
これで思い当たったのが…昨年9月に行った作業。(恥ずかしいけど…リンク参照下さいませ。)
この時もLLC漏れで悩んでたんですから…成長がありませんね、私って。。。
で、ブログを見ていただければ…もう今回の回答は“一目瞭然”かもしれませんね。
はいっ、この時に使ったガスケットは…18R-G用では無く、SOHCの18R用なんです。。。
チャレンジングでしょ(爆)
なぜか手持ちで一枚だけ持ってたものですから…使ってみたんですよ、もったいないから。
ただ、もちろん水やオイルの穴の箇所は両者比較し“貫通すべき所さえ穴が開いてれば…OK でしょう”の考えのもと、「良いんじゃないの、これっ!」って判断して使ったんですよ。
自信持って(笑)
上が18R-G 下が18R…どう? 見てもわからないでしょ、違いなんて!?
ちなみに重ねてみたら、ここだけに見えましたもん、違ってる箇所なんて。。。
でも、今になってあらためてよ~く見比べると…ちょっと怪しい箇所が有りますよね。

例えば、写真の上方に見える冷却水用の貫通穴は…かなりデカくて、すぐ下に位置するシリンダーにメチャメチャ接近してますよね。かたや18R -G 用は、穴も小さいし、距離も離れます!!(赤丸部分)
そして、緑丸部分は…本来は貫通せずに、下から回ってくる冷却水をガスケット自体で止めてなきゃいけない部分。これが穴開いて貫通してるってことは、冷却水の流れをシリンダーヘッドの金属面で直接止めてることになるわけで…そのシール性が微妙なのはもちろん、水温にまで影響を及ぼしてる…はず!?!?!?
そしてもうひとつ。
シリンダー間に2つずつ開いてる水穴も…結構でかくないかぁ?
ってことで…やはり水に関しては、かなり危なそうな感じが濃厚ですね(滝汗)
だからどう考えても…水系を密閉しなきゃいけないところが上手くいってないのは明白だと、今ごろになって気が付いた次第です。。。
反省っ!
ただ、あくまで素人の浅はかな推測に過ぎませんから…これが正解かどうかはわかりません。
もしかしたら全くの思い過ごしということもありうるんですよね(爆)
ということで、明日から2連休になりますので、さっそくヘッドを剥ぐってみようと思ってます。
さて、そんな手間が“技あり”となるか、ただの徒労に終わるか…は、また後日のお楽しみということで(笑)
本日の教訓
「類似品はあくまで類似品であって、品番が違うものには“決定的な違い”がある!」ってこと。
良い子は絶対に真似しないでね!?
Posted at 2016/08/06 19:24:11 | |
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