皆さん、台風の影響が凄かったようですが…大丈夫でしたか?
北海道も東北も、そして関東地方も…記録的な暴風雨だったようですが。
被害のない事をお祈りしております。
さて、こちらは申し訳ないほどの晴天でして、メチャ蒸し暑い。。。
そんな中、お隣さんの出掛けたのを確認し、恐る恐るエンジンを掛け、しばらく様子を見れば…ちょっとアイドリングが高いものの普通にアイドリングをしております。
で、そのままゆっくり発進し、バックミラーに“白いモヤモヤ”が映ってないかを見ながらも近くを走り…畑のなかの一本道の路肩に駐車し確認。
いやぁ、おかげさまで我がエンジン…普通に走りました(笑)
しかし、やっぱりLLC漏れがあり、甘い香りが漂ってます。。。

ヒーターバルブ…ダメですね、やっぱり。
ホースバンドが抑えきれないようで、溢れてます。
そしてその漏れたLLCが…

真下のフロントパイプに落ちてジュッて音とともに一瞬にして蒸発(笑)
そりゃ臭うわけですわ(滝汗)
ちなみに、エンジンヘッド側のつなぎ目も…漏れてる。
ホースバンド…何とかしなきゃダメですね、これは。。。
さて、本題。
今日無理してセリカを動かさなきゃいけなかった理由は…先日(と言っても、すでに20日ほど前ですが)“面修正”をお願いしたヘッド&ブロックの引き取りをしなきゃいかなかったから。
実はこの加工、お友達の『工場-長さん』経由で業者さんにお願いしてたんですが、驚くことにこの業者さん、“出したその日に加工完了!”していただいたそうです。クリーニングみたい(笑)
だけど、すでに我がセリカ君はその日のうちに走れない状態にしちゃったため、引き取りは「そのうち…」ってさせていただいてたんです。
でもお互いにお休みの不自由な(!?)お仕事ゆえ、なかなか都合が合わず…やっと本日引き取ることにしてたんです。
だから、「セリカが走ることができるかどうか?」ってことが非常に大事。
ダメならすぐに“白旗メール”しなきゃいけませんからね(汗) となると次はいつになることやら!?
しかもデカいものですからね…邪魔しちゃってるでしょうし。。。
で、加工完了の図。
ブロック上面…

今まで見られた『フライス加工の跡』がキレイに消えちゃって、もう艶々ピカピカ!
ヘッドも同じく

もう…ペロペロ舐めたくなりますね(笑)
そうそう、ここで驚きの事実。
「アルミでも腐食して穴が開きます!」ってこと。
それがコレ。

キレイな面に、見事な窪みができちゃってますね。
かなり深いんですよ、この穴。。。
これ、LLCの管理が悪い状態がずっと続くと…錆を防止するはずのLLCが逆に“悪さしちゃう”んだそうです。
ずっとLLCを交換せずに古いまま使い続けてると…こうなっちゃうんだとか!?
怖い怖い。。。
今回は面修正ですので、削った量は…
ブロックが0.12mm、ヘッドに至っては0.06mmだそうです。
修理書によると、面ひずみの限度はブロックもヘッドも0.05mmだそうですからね…これでもうバッチリと密着することでしょう!!!良かった良かった。。。
これくらいなら、バルブタイミングにも影響はないでしょうから、組む時も悩まなくってイイですしね!
私にはこれくらいが合ってますしね。
そうそう、ブロックの水路に磁石を突っ込んでみると…面白いように釣れますよ、錆の粉が(笑)
組む時には水道ホース突っ込んで、思い切り流してやろっと。
そうそう、で、これらをセリカに積み込んで帰ってきた時の車内の図がこれ。

はい、室内にもエンジン一基だから…ツインエンジン!?
失礼しましたっ。。。
偶然見かけたこいつには、どうやっても太刀打ちできないでしょう(笑)
以上っ。
Posted at 2016/08/22 18:05:09 | |
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セリカ エンジン | 日記