2016年12月15日
日経新聞の記事に「乗用車10年で2割高く」と言うのがありました。
それによると「今年発売された排気量1500 cc 以下の小型車の平均価格は約201万円、1500 ~2000ccクラスで約320 万円 」だそうで、10年前に比べて高くなってる。その主な理由として安全装備やHV バッテリー等のコストが上乗せされてるのでは…とのこと。
あくまで平均価格ですから…普通のクルマで安全装備の無いクルマはそれほどでもないんでしょうが、装備てんこ盛りともなると、きっとスゴい金額になるんでしょうか??
それにしてもやはり年々高くなってるようです。
加えて、軽自動車ともなると…どんどん小型車に匹敵する快適装備が織り込まれてますから、値上がり幅は10年前の3割増しにもなるそうですよ。
これは何となくよくわかります!最近の軽は、エントリーカーという位置付けではなく、完全にファーストカーですからね。簡単には買えるクルマでは無くなりました(汗)
以前は、他の物価上昇率に比べりゃ、自動車の価格はそれほど変わってないよねぇ…なんて言われてましたが、やはりそれでも確実に上がってきてるようです。
で、調べてみました。
今からおよそ40年前、我がセリカは140 万円ほどの新車価格だったようですが、10年ほど前に生産が終わった最終型でも240 万円ほど。
30 年間の値上がり幅は…あはは、1.7 倍かぁ?!
思ったよりも結構あるなぁ。。。
で、物価はどうかと言うと…物価指数っていうのかな??を調べたら、1.8倍くらいだそうで、あんまり違ってなかったみたい(汗)
でも感覚的には、日常必需品の価格って、もっともっも上がってみえるんですけどね!?
違うかなぁ。。。
で、この記事は次のように締めてます。「ますますクルマは所有するものではなく、利用するものになる」んだと。
つまり、カーシェアリングがどんどん当たり前の世の中になるんではないかと言うことです。
ありゃ~っ、近い将来きっと“愛車”って言葉が無くなる日が来るんでしょうね。それどころか「え~っ、クルマ持ってるのぉ??なんか変~っ!!」なんて言われたりして(滝汗)
なんか寂しい世の中になりそうです。
Posted at 2016/12/15 18:19:16 | |
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