先日のブログ「スーパーなライトだそうで…」で書いたように、この日は会社の同好会のメンバーが、入会希望者を招いての顔見せだったんですよ。
で、その入会希望者ってのが今回は3名来ていただいたんですが…
1名は定年間際の方。
愛車は当初から乗ってるAW11。

これがまたメチャきれいで、やつれたところはいっさいないんです。
バンパーも黒い素地の部分がホント真っ黒!!!
特徴あるシートのカラーも、オリジナルの赤がキレイに残ってます。
これでもビックリなんですが、ただあとの残り2人がもっと凄かった…!
まず驚いたのが…共に国籍が日本じゃないってこと!?
我が同好会の入会条件は「(車両の有無にかかわらず)旧車に興味のある方」という、非常に緩~いこともあって、その興味ってのももしかしたら…すぐに「や~めたっ!」…ってことになるかもしれません。
でもこのお2人、かなりのマニアみたいなんですよ。
ひとりは台湾国籍の日本育ち。
あっちでも日本の旧車がブームだそうで、その影響なのか…今のクルマには興味なし。
今はMT車の運転練習ということで、黄色のZZWのMR-Sの6MT車(シーケンシャルは眼中になし!)に乗ってますが、いつかはきゅうしゃってことで日々物色中という、楽しい日々を送ってる若干24歳っ!!
で、もう一人は…もっと凄かった!!!
当日乗り付けたクルマが、黒いMS80クラウンセダンっ。

クジラの次の5代目にあたるモデルなんですが…そこから降りてきたのが“まんま”アメリカ人っ!?
私、お恥ずかしながらこういう方を目の前にすると委縮しちゃって、何もしゃべれなくなるんですよ(汗)
でもこの彼、日本語が“超”ペラペラでしたから、一同ひっくり返った(笑)
で、その車内から流れて来る音楽が、なんと“都はるみ”なのには、もっとひっくり返っちゃいました(爆)
聞けば、本国ではオヤジさんが古いクルマをずっと乗ってるそうで、自分もジャガーのマーク2に乗ってたとか。
で、日本に来て日本オリジナルのクラウンにぞっこんになった時に、ワンオーナーで倉庫に眠ってたMS80を見つけて譲ってもらったんだそうです。
なんてバイタリティーに富んでるんでしょうか!?
しかも驚くべきことに、年齢が若干23歳だってこと!!!
いやぁ、恐るべき若者ですね。
というか、この若者たちをも魅了する日本の旧車って、やっぱりすごいんでしょうね。
ってことで、今後が楽しみな若者と知り合うことができましたっ。
ありがたやありがたや・・・。
Posted at 2017/01/27 18:12:14 | |
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