
あはは、やはりなかなか取っ付き難かったようですね、昨日のブログは(笑)
でも今回で完結いたしますので、もう一回だけお付き合い下さいませ。。。
さて、数年前に有機ELで自作したがために、一部の使用に不便を感じていた我がセリカのメーターパネル。
だから久しぶりに今回はノーマルに戻すことにしました…の続編。
ただしご注意を。
以下は、あくまで悪用はしないよう気を付けていただきたく、あえて一部の写真を削除いたしました。。。
さて、メーターパネルの裏側に隠れてるオドメーターAssyを取り出したのが前回までのお話し。

さて今回はいよいよ、オドメーターの数値を変えます。
それには数字が回転するドラム表示のボビンを外さなきゃいけません。
なぜならこれ、樹脂製の歯車でしっかりとスピードケーブルの接続部分に噛み合ってますので…このボビンだけを手で回すことはできないんです(当たり前)
かといって、スピードメーターケーブルをつないで、電動ドリルでグリグリってのも…実はめちゃ大変。かなり高速回転で回しても、実際に走行するのと同じくらい時間がかかると思われますからね(滝汗)
だから、このボビンを外すが一番早いと思いました。
ちなみに、スピードメーターケーブルの回転は

この赤い線に従ってクルクルとこのボビンまで伝わってきます。
ちなみにスピードメーターの針は、この細い心棒に刺さってまして、後ろからグルグル回されると、真ん中のフライホイールみたいなのがグルグル回り、手前のゼンマイがその勢いを(よくわからないけど)中和して(?)針を動かす…みたい。

考えた人、えらいわっ!!
さて、ではこのボビンを…
(ここらの過程はすべて省略)
はいっ、摘出完了っ!!!
で、さっそく思い通りに数字を並べかえられると思いきや…あれっ、各桁の数字リングがバラバラに取り外せて組み合わせ自由になるわけでは無いんですね!?甘かった。。。
だから、最初のうちはとにかく地道に末端の“100 mリング”を指で弾いて、右端から順番に数字を進めていったんですが…数100㎞分進めたところで飽きちゃった(汗)
そりゃそうでしょ。
これを現在の4万キロ台から10万キロ台まで進めるなんて…とうてい気が狂いますからね(汗)
なので文明の利器を使おうと…

モーターをつないでグルグル…しようと思ったけど、これも思ったよりも進まない(汗)しっかりと固定治具でも作ればいいけど、こんな状態では暴れちゃって、そもそもまともに回ってくれないんですよ(泣)
で、半分ヤケになってあちこち弄くってたら…偶然にも簡単に数字が変えられることに気がついちゃいました、各桁が自在に…ねっ。
だから数十秒も掛からず、あっという間に新車状態っ!!!

なってこったい(笑)
でも悪用されると困りますから、ここでは詳しくは書けませんっ。。。
もちろん今回は、現在のセリカのオドメーターの数値である「(3)07934.8キロ」にそろえました。。。

はいっ、10 万㎞の桁は…存在しません(笑)
そしてあとは元通りにAssy 復元。

ケースに戻して…

針付けて完成。
ちなみにこのメーターケースは、以前暗いのを何とかしようと…シルバーに塗ってから、光が反射するようにアルミテープを貼ってますね(笑)

効果のほどは…また今度。。。
でも…お分かりのようにこのままでは電球色にしか光りませんから、電球を緑色に着色するか、緑色のLED を仕込む必要があります!(でも、以前買ったのが…見つからない。。。)
さて、続いて車両側のメーターを外します。
有機ELは発光させるために専用の電源が必要でしたので、当時はキットを購入して組み立て、タッパーウェアに押し込んで

インパネ内の隙間に置いて(なにせ隙間だらけですからね)

専用の配線を引っぱって繋いで…

意外に大変だったんだなぁ(汗)
で、今回のメーター(上側)を比較すると…
あれまっ、こんなにもシンプルなデザインだっけ?!
…なんてことに今さら驚く(笑)
あとは元に戻して…

作業は完了!!!
さっそく試運転してきましたが…全く問題なく作動してましたからね、もう安心です。
(そういえば以前は、この針が振動でポロっと途中で落っこちちゃって、大笑いしたことを思い出しました。。。)
さて、今回外したこれは…

またデザインを思いっきり替えて作りなおしたいと思いますので、当面は保管しましょう…いつになるかはわかりませんけど(汗)
ということで、今回の作業記録はこれまで。
先日ダメになったHDD にはこうした過去の記録が10 数年分詰まってましたが…やはりなんとかしなきゃダメなんでしょうね。
はぁ~っ。。。
以上、記憶したいがための記録でした。
Posted at 2017/11/08 12:32:29 | |
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セリカ 内装 | 日記