とりあえず、スペアのオドメーター(スピードメーター)を取り付けて、この距離計から、当面新たにスタートすることにした…と言うのが、前回までのお話。

これで1週間ほど通勤したら…
オドメーターとトリップメーターの誤差は、もちろん…見られず!
で、ちょっと高速道路を走って、路肩の距離表示と見比べたところ…誤差はあるものの、まぁそれほどの差は無さそう!!
ついでに…レー探器に表示されるスピードと、メーターの針も…それほど違ってるわけでもなく
つまり総じて『合格』です、当たり前ですけど(笑)
だからこのまま使い続けても良いんですけど…さすがに46,000kmほども距離計が伸びちゃってると、気持ちが悪い(汗)
なので、今まで使ってたやつを復活させるべく、ごそごそと分解してみた。。。
まぁ、いつものようにサクッとばらす。
トリップメーターもネジ3つで取り外して撤去。
オドメーターの上についてる“これ”もボルト3本だけで撤去。
これ…何だろう?
ってしばし考えるまでも無く…たぶん、速度警報チャイムの検知部分かな?!
手前側はよくわからないけど、奥の端子には接点がありますもん。
またあとで考えるとして…オドメーターのボビンを取り去ると
ほれっ、すっぽんぽん!!
こいつの裏側に、スピードメーターケーブルが刺さってまして、それが針側から見て時計回りに勢いよく回ると、この中央に見えるオモリも時計回りに回転。でもその前にはゼンマイバネが付いてて、それがギュッと締められるから、それに対抗しようと頑張ると…その釣り合ったところがその時点の回転=スピードとして針で示されるんでしょうね。
なんとなく!?
で、そのメーターケーブルがあまりに速く回転すると…オモリ部分についてる“ツバの部分”が上の方まで巻き上げられて
さっきの速度警報装置の接点を押し上げて、チャイムが鳴る…のではないかと?!面白いっ!!!!!
とまぁ、そんなことは置いておいて
スピードメーターによって駆動され、トリップメーターに伝わるウォームギヤの付け根部分はちょっと形状が“平らに”成形されてるところがあって、グルグル回ってくるうちに

縦になったり横になったり…?!
ここに接してるのは、先ほどの速度警告装置の手前側のU字部分。
つまりトリップメーターが100mほどを刻む間にこのタテヨコが3~4回ほど繰り返されるようで…何してんだろう????
これはさっぱりわかりません。。。
誰か知らないっ???
と、これも置いておいて…今回やりたいのは、このメーターの制度をもう一度かくにんしたいんです。
もし正確に、ずれることなくトリップとオドが距離を刻むのなら…このメーターを復活してもいいんではと思ったんです。
スペアメーターの大幅な距離の修正は、できればやりたくないですもん…面倒だし。。。(分解すりゃ簡単なことは分かるんですが、そうするとまた壊れちゃう可能性もありますからね…手でクルクルと回して距離を合わせるのが一番確実だと…。切りないけど(汗))
で、このボビンは迷わずすべてをゼロにあわせます。
ちょいとコツを覚えりゃ

リセット完了!!!
トリップメーターももちろんリセットして…合体。
車両にセットして…

気分は“まっさらの新車”ですね(笑)
で、このまま高速道路に乗ってみた、もちろん距離計とスピードメーターの制度を確認するためです。
その結果どうだったかと言うと…
距離計はバッチリ!なぜか慎重に組み直したことが奏功したのか…トリップメーターはオドメーターとバッチリ同調してくれました!!!
どうしてなのか…は全く分かりません(汗)
でも困ったのが…やっぱりスピードメーターがメチャクチャなんです。
停止してる時はもちろんゼロを針は示してますが、そこから一気に狂っちゃう?!
40キロで走っててもメーターは60キロ、高速では100キロ出てないのに…130キロ弱ですもん。。。
きっと…メーター内のゼンマイばねがおかしいんでしょうね?
でもさすがにこれを調整してまで使うのも面倒そう???
ってことで、スペアを使い続けることになりそうです…今のところ。
あぁ、疲れちゃうなぁ。。。
Posted at 2020/03/14 20:52:13 | |
トラックバック(0) |
セリカ 内装 | 日記