最近、エンジンを掛けると、時々「ウォ~ン」って音が聞こえる時がありました。
それまでアイドリング時は比較的静かだ(!)と自負していたんですが…どうもここしばらく、自己主張したがってる輩が暴れ始めたようです!?
エンジン吹かすと、それに伴って音が大きくなり…でもすぐ吸気音にかき消されちゃうので、それほど耳障りなほどにデカい音と言うわけでもないんですが、でもやっぱり気になる。。。
で、最近は「聴診器」をクルマに積んでおいて、音がデカいと思った時に路肩にクルマ停めて場所を特定してやろうと考えていたんですが…そんな時に限って静かになりやがる(爆)
でもさすがにいよいよ化けの皮を剥がす時がやってまいりました!
というか、今日になったら、もうメチャクチャはっきり聞こえるようになっちゃってたんです(汗)昨日の「事前セリカday」に会場に、かなりのスピードで飛ばしましたからね!?
で、さっそく聴診器…なんてのは不要なほど、はっきりわかるこの音の発生源を調べるべく、まずはエアコンのコンプ駆動用のVベルトを外して、コンプを停めてみる。。。
あはは、まだダメだね。
で、続いて…オルタ用のVベルトを撤去。
「シーン…。」
はいっ、やっぱり真犯人はオルタネータ君でしたっ!!!!
(内心、ウォポンも疑ってたんですが…そうじゃなくって良かったぁ)
ってことで、迷わず交換です。
オルタ君の居場所は、ここ。
はいっ、面倒なほど下にあるんです。
で、もちろんその上には…デカいエアコンのコンプ様がいらっしゃいまして、先日のオーバーホールですっかりご機嫌うるわしゅうなりましたので…今回の作業のためにいったん車外に出ていただく…のは気が引ける(汗)
なので、このコンプ様には無理な姿勢でちょっとだけどいていただき

そのブラケットは撤去することで、ようやくオルタ君にアクセスできます。
こうして外したオルタ君(手前)

後ろは…長距離走行時にトラブッた時用にずっと車内に積んでいたスペア君。
これ、確か第一回九州セリカdayに行くために、イグニッションコイルやデスビなどと一緒に積み込んだっきりだったヤツですから…もう7年も前なんだなぁ。(リンク貼っておきました…懐かしいっ!)
さて、取り外したオルタ君は、やっぱり…ベアリングがダメになっちゃってました。手で回すとゴリゴリ感は半端ないし、そもそも異音と共に、回転ももちろんスムーズじゃないんですからね。
その点スペア君は、バラシて掃除しながらベアリングも打ち変えましたので、もちろん音も無く静かに回ります。
ということで、サクサクっと交換作業が終わるかと思いきや…
オルタから引っこ抜いたカプラーが…グチョグチョのネバネバ!?
溶けちゃってる??
んじゃなくて、実は以前からカプラーの一部が破損しちゃってて端子が一個だけぶらぶら状態だったのを、自己融着テープでぐるぐる巻きにして端子を押さえてたのの…なれの果て。。。
だから今回も…
キレイにしてから再びグルグル巻きに仕上げちゃった。
さて、新たなオルタ君を組み付けるんですが、これがまた思ったよりも大変でして…!?
エンジンのブラケットとオルタ君を締結するロングボルト
こいつを通すのが結構大変だったりして(汗)
ちょっとした位置がずれただけでも貫通してくれないし、その位置決めも、BKTとオルタはキツメにはまり込む構造ゆえに、なかなかうまくはまらない。しかもずっと前かがみの姿勢でやってるために、腰も痛いし(汗)
それでもなんとか貫通させ、ボルトで固定。
それからカプラー類を接続して…完了!
あとは元どおり、エアコンのコンプを付けてっと…
あれっ、マグネットクラッチを作動させる信号用のカプラーに差し込む相手方(車体側)を探すと…いない?
あれっ、でもこんなの落ちてるし!?
あはは、知らないうちにポッキリともげちゃったようです、この部分。。。
なので、熱で硬化しちゃってるこの部分に、だましだまし(?)端子を取り付け直して…
合体!
完全に被覆も硬化しちゃってて、いつまたポッキリ行くんじゃないかと…不安でしたが、なんとかOK!
で、最後はもちろんエンジン始動して確認です。
はいっ、電圧計がしっかり動いてますからね…オルタは異常無し!
ついでにエアコンもONして、マグネットクラッチが起動するのを確認できましたので、こっちも大丈夫。。。
ってことで、今後はこのオルタ君をバラシテキレイにしつつ、ベアリングを交換したいと思います。。。
以上
そうそう、オルタ用のVベルト…
終わってましたので、交換しておきました。
めでたしめでたし。。。
Posted at 2020/10/25 21:22:20 | |
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セリカ 電装品 | 日記