4月に負傷したエヴァ初号機ですが、あれ以来すっかり実戦から遠のいたまま、ずっと再生される日を待ち続けておりました。
が、その間ずっと車内に閉じ込められてましたからね…荷物は積めないわ、走ると車内にガンガンぶつかるわ…で、いい加減邪魔(笑)
なので、この連休中にやっと復元作業に着手です。
では、改めて負傷箇所を見てみると…やはりそれなりに来ちゃってることがわかります。
上面はザックリと割れ

裏側も同様にバキッてます。

だから側面は見事に…

崩壊。。。
しかもこの部分をよく見ると…

後方から押されちゃった影響で、全体的に青矢印のように上方へずれちゃってる?!
なので、このまま修復すると…形状が若干変わっちゃう可能性があり、ちょっと悩ましい。。。
そこで考えたのが、このように“押さえ込んだまま”の状態で、形状を復元する方法が無いか…ということ。。。
とはいえ、グッと力を加えたままでは両手が塞がっちゃう訳ですから、作業が出来るはずありません(爆)
とはいえ、まずは試しに…片手でグッと押さえ込んだ状態で、すばやく瞬間接着剤を流し込んで固めようとしましたが…

かなり無理っぽい(滝汗)
そこで思い切って、バキバキにひび割れた個所をカッターナイフであらかた削って、飛び出たガラス繊維を無くし、それを力尽くで引っ張って…それで面のゆがみを元どおり戻せるか確認します。
これは、割れてギザギザになった個所を削ってやることで、お互いに噛みこんじゃった状態を解放してあげること。そうすれば力を加えりゃ、それぞれが多少は動きやすくなるはずですもんね。
で、もちろんこれによってある程度の形状に戻すことには成功しますが、その状態でどう維持するか???が問題になります。
そこで、割りばしをテープでしっかりと固定して
そこからテープを渡して、リヤスポ上面を引っ張ってやることで…

何とか形状を保持することができました…
が、この状態で割れた個所の補修は無理そうです。
と言うのも…テープの下に隠れちゃってますもん、補修箇所が(爆)
ということで、これをどう維持するか…について、頭を悩ませることになりました。
次回に続く。
Posted at 2021/05/08 06:15:57 | |
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セリカ 外装 | 日記