一昨日の夜、義弟と酒を飲もうってことで…駐車場の都合上、私はキツネ君で、30キロ先の実家まで向かうことにしました。
分解し色変えして再組立の後、今回が初めての長距離(?)走行になりますので、まずは走りながら「異常は無いか」を気にしながらの低速走行を開始。
いろいろと頭を巡らして…ふと浮かんだ疑問。
「あれっ、そういえば…2ストオイルって入れてたっけ?!」
前回の分解時にオイルタンク内のヘドロを撤去し、きれいさっぱり空っぽにしたのは明確に覚えてますが…オイルを入れた覚えが無い(汗)
すぐに路肩に停めてタンク内を見れば…空っぽ!?
慌ててエンジンを停止し、そこから押して自宅まで引き返す。
この距離およそ2キロ(爆)
これがミッション車なら、ギヤを抜いておけば押して動かしてもピストンは動かないんでしょけど…2速ATのキツネ君はそれができない。
なので、ちょっと心配でしたが…幸い、オイルポンプまでの配管内にオイルがまだ残ってたんでしょうね…焼き付きも抱き付きもしないまま無事帰還。
セリカ君でホムセンまで走り、2ストオイルを買って来て注入してから、再スタートです。
ちょっと時間が遅れ気味になっちゃったので、頑張ってアクセル捻りますが、アイドリングの高さや発進加速のトロさ、スピードの乗りの悪さ等々を、途中途中で調整しながら走り続けます。
道中はほぼ平坦な道が続きます。
アップダウンはほぼ無いので、キツネ君も絶好調!?
で、思った以上に順調に走ってくれましたが、実家まであと2~3キロという所で
でちょっと異音がすることに気が付いたんです。
ちょっとした路面の段差で上下動がするたびに、車体のどこかで部品が擦れるような音!?
時々リヤフェンダーが、車体がバンプするたびにリヤタイヤに当たってるのは分かってるんですけど…それとは違った金属音。
フレームの内側に這わせてるリヤブレーキのイコライザー(金属製の箱)でも車体にあたってるのかな…くらいに思ってましたが、その頻度もだんだんと大きくなり、さすがにちょっと気になります。
しかし走っていたのがちょうど太い幹線道路だったこともアリ、その場で停めて確認するのもはばかられ…すぐに裏道に入ったその途端
部品が落っこちた音が聞こえました。
その音はまるで、薄い金属の板っぺらが落ちて反響したような、特徴ある音が。。。
慌ててブレーキをかけ止まって後ろを振り返ると…
やはり金属板が落ちてるようです。
何だこりゃ??
ナンバープレートでした(爆)
あわてて拾い上げ、さてどうしたモノかと考えます。
コイツはボルト2本で留まっているんですが…キッチリと締まってなかったようです。
で、すぐに付けりゃいいんですが…もちろんそれを付けてたボルトはずいぶん前から外れてひとつずつ脱落していったようで、近くに落ちてるわけもなく、かといってもちろん、これを取り付けるボルトなんて持ってるわけもなく、針金もヒモもガムテープも持ち合わせていません。
なので、知らないふりして…そのまま走行(爆)
ちょうど警察署の前を通らなきゃいけなかったので、そこだけは迂回して…(笑)
そうして残りちょっとを走り切り、到着時に撮影。

明らかな整備不良車両。。。
でも実はここにナンバープレート挟んでる(笑)
気付いてよかった良かった。。。
で、その夜はこういったバカ話で盛り上がり…翌日は元の道を再びたどります。
相変わらずのだたっぴろい平野を突き進み
自宅付近のちょっとした高台で記念撮影。
やっぱりキツネ君は…平坦な道専用車両だということを痛感した、往復60キロほどのツーリングとなりました。
以上、ボルトナット類はキッチリ締めましょうっ!!
Posted at 2022/05/06 05:35:17 | |
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