
昨日は、かねてより依頼いただいていた「お祭りのにぎやかし」に参加。
予定では16台だったはずが、日にちを間違えていたり、ご近所の有志の方が加わったりで結局19台が勢ぞろい。
年代順に並べたら、最古が1965年のS54B、最新が1990年のR32GT-Rと…奇しくも両側をスカイラインに挟まれる形で、ズラ~と並ぶことに。
で、このS54Bこそが、本日初めてお会いした方でして…なのでじっくりと車両を拝見しました。
まず何と言ってもこのエンジン。

ウェーバー3連装の雄姿は、やはり圧倒されますね。
しかもエンジンが…デカいっ!
でかいので…フロント部分を20センチほど伸ばして搭載したというのは有名なお話です。
それじゃそれはどこで切り貼りしたんだろう…と問えば
「ここなんですよ!」との回答が。。。

分かりにくいですが…不自然にパネルが継ぎ接ぎされてるんです、この部分で。
反対側を見ればもちろんそっちも
おもしろいですよね。
あわせて面白いのが、このボンネットフード裏側の造形。

熱を出しつつ雨は入れない…かなり凝った形状です。
そしてもう一つ有名なのが、100リッタータンク。

よく見ると、トランクフード横には通常使用するフューエルキャップがあって、タンク本体にはもう一つのキャップが見えますが…

これはレース時に使う専用のキャップだとか?!
2つも付いてるなんてねぇ…変なの(笑)
さて、肝心の桜の花は…まだ満開とはいかなかったようですが、それでも快晴のもと、紅葉と同時に桜の花も楽しめるということもあって、朝から次々と来場者がいらっしゃいます。
で、この方々が我々の展示会場の付近を通って、無料のシャトルバスへと乗り込むわけですから…ありがたいことに多くの方々に車両を見ていただきました。
で、もちろん我々は「車両を見せびらかす」ために展示してるわけではなく、「自由に運転席に座ってもらう」ことを目的として並べてますので…たくさんの方々に実際に旧車に触れていただきました。
もちろん若い男女のカップルはもちろんですが、小さな子供を連れた家族連れ、おじいちゃんおばあちゃんにも懐かしんでもらえたわけですが…やはりお土地柄でしょうね、「このクルマ、工場で作ってたよ!」って方も多数いらっしゃいました。
お昼は支給いただいた金券を使って

出店を物色。
こうして実に幸せな一日を過ごすことができました。
さて、本日もこれから2日目の出展に行ってきますが…天気予報はあいにくの模様(汗)
雨男の本領発揮となりそうで…あまりにひどくなったら、早めの撤収を考えなきゃいけませんが、はたしてどうなりますのやら???
Posted at 2022/11/13 05:04:22 | |
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