2022年11月23日
イベント3日目のこと、紅葉帰りのクルマで、帰路がずっと大渋滞で、もうヘロヘロになってやっと家にたどり着き…
クルマの中の荷物をひとまず「玄関の下駄箱」の上に置いて、手洗いとうがいを済ませ、それからその荷物をひと抱えにして部屋に持ち込んだところで…ふと気が付いた。
あれっ、見たことの無いスマホがあるぞ?って。
で、頭をよぎったのが
セリカの助手席に何人もの方が入れ代わり立ち代わり座ったんだっけ。。。
つまり、そのお客さんの誰か(きっと最終日の終了間際の…尾根遺産?!)が忘れていったんですね。
こりゃヤバい…きっと今頃、半泣きで探しまくってるに違いない(滝汗)
あわててスマホ画面を起動しようとするけど…もちろん指紋認証が設定されてるから開くわけないんです。
となると…着信を待つしかない?!
きっとそのうちその尾根遺産から「友人がスマホ無くしちゃったみたいで困ってるんですけど、拾っていただけたんですね?」っていう電話が来るはずっ。
その時まで待つしかないねぇ。
と思ったものの、ずっとそのスマホを持って歩くわけにもいかず、目につくところに置いておいたんですが…そんな都合よく電話があるはずもなく。。。
「お風呂入りたいけど、その間に電話来ちゃったら困るよなぁ…。」なんて思った矢先、思いが通じたのか、ドンピシャで電話がブルブル震え出したんです。
(着信音を消してると、着信すら気付かない恐れもあるんですよねぇ…良かった。。。)
で、さっそく電話に出ると…やっぱり女性の声っ!!!!!
なので、不安にさせちゃいけないという思いから、一方的にこっちから話しかける。
「小原の旧車展示会でスマホ忘れませんでした? クルマの中に落ちていたらしいので、私が今預かってますけど…お困りですよねぇ。 どうします、郵送しましょうか??」って。
そしたら先方の女性は…「あっ、ちょっと待ってください。また折り返し電話しますので。」って言って、電話は切れました。
きっとホッとしてるんだろうなぁ、落とし主の尾根遺産。
で、折り返しの電話を待っていると…
いきなり部屋のドアが開いて、娘がひとこと。
「なんで私のスマホがそこにあるのっ?!」だって。。。
思わず「何言ってるんだ、お前は?」と言い返したものの、すかさず拾ったスマホ取り上げて、カバーの裏ぶたをパカって開けば…
そこには娘の通学定期が挟まってました(爆)
そうです、下駄箱の上に置きっぱなしになってた娘のスマホを、うっかり自分の荷物と一緒に部屋にもちこんじゃったんです。
で、それを見つけてオロオロしてたのが…私なわけ。
かたや娘は、下駄箱の上に置いておいたはずのスマホが無くなってて、家の中をバタバタ探しまくってるうちに、上の娘が機転を利かして「電話してみれば、どっかでブルブルするでしょ!」っていうことで発信したら…男の人が出て驚いたというわけ。
でも、一方的に話された内容が、どうもオヤジらしい…ってことで、下の娘に話したということで、いきなりドアが開いたというわけ(爆)
いやぁ、結果としては良かったんですけど、なんとも自分が情けなくって…。
娘に敬語使って話しちゃったし、そもそも娘の声もわからなかった。
いや、着信時に上の娘の名前が表示されてたハズなのに、それすら「赤の他人」って思い込んでた自分の愚かさも…悲しい(泣)
ということで、散々嫁や娘に大笑いされた私は…自己嫌悪しちゃいましたとさ。。。
で、結論。
スマホ落としても、拾った人が困らないように…電話番号でも書いておこうかなぁ。。。
はぁ~っ。
Posted at 2022/11/23 06:25:04 | |
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