このシリーズは、過去のmixi日記の転載になりますので…以下略(笑)
今回は「2007年4月4日と5日」の2日分の…思いっきり焦ってる様子が描かれてます。。。
まずは4日から…。
週末は平気で走り回れた我が“でかバン号”、昨夜から打って変わって調子が悪くなっちゃいました。
今朝はついに通勤途中でのエンスト数回、共に再始動にもてこずるほど。
状況はこうです。
信号渋滞でしばらく止まってると、突然タコメーターの針がピクンピクンと踊りだし、アクセル吹かすと一瞬回転が上がってそのまま“ストン”って止まっちゃう。いったんイグニッションをオフにし、一息ついてからキーをひねると、とりあえず再始動できるんですが、再度走り始めるとまたタコメーターの針がフラフラしちゃって・・・ストンと止まる。
あまりに何回も繰り返すので、路肩で停車したついでにアイドリング回転数を高めに調整したんですが、そのおかげでエンジン音がうるさくなり、信号待ちのたびに皆に白い目で見られることに。 なんとかそんな調子で、冷や汗タラタラで会社に到着したしだいです。
で、帰りのこと。
やはり始動に苦労しましたが、なんとかエンジンが掛かりしばらく様子を見ると・・・なんともない!?
で、会社を出て信号で止まったとたん、やはり同じ症状になっちゃいました。でもさすがに夜ですので、交通量も少なく、しばらく路上で格闘した後、会社へUターン。
駐車場でしばらく格闘してみました。
プラグを抜いて電極チェック、異常なし。プラグコードも大丈夫そう。火花もしっかり飛んでいる!
キャブのリンケージをすべてフリーにし、再度セッティングに挑戦。 なかなかエンジンが掛からない・・・と、ここまで来て、やはりバッテリーが弱ってきたらしく、セルの回転が重々しくなってきました。
・・・で結局、このまま今日は諦めました。
ちょうど通勤バスが発車する時刻でしたので、後ろ髪引かれる思いで、泣きながらバスに乗りましたが・・・実はボンネットを閉める瞬間、チラッと見えたモノが非常に気になってます。
それは何か?
・・・インマニからチャコールキャニスターに繋がるホースが外れそうになってたような・・・エアー吸えば、そりゃアイドリングは不安定になるわな!!
ってわけで、明日の報告をお待ちくださいませ。
そして5日分。
今朝もバスで通勤し、会社に着いたら即エンジン始動を試みてみる・・・が、やはりダメ。 もちろん、これ以上バッテリーに負担は掛けられないため、職場のバッテリー充電器を拝借して、しばし充電することに。
で、残業を済ませてさっそくバッテリーを戻し、ホース類の最終チェック。抜けてないことを確認し、自信をもってキーをひねる。
・・・が、まったく初爆の気配もなし。もちろんセルは絶好調に回り続けてる。「うん、頼もしい!」
でも肝心の初爆は相変わらず来ない。アクセルあおってチョークも活用するも、さっぱりダメ。さすがにちょっとガス臭くなってきて、慌ててスパークプラグを外すと、完全にベタベタに濡れてた。
すかさず乾かし、ちょっとギャップを掃除してキーをひねると・・・バォーンという音と共に、実に久しぶりにエンジンが始動した。
「やったぁ!」と思ったのも束の間、しばらくしてやはり同じ現象に見舞われ、エンスト。「やれやれ・・・(涙)」。
その後は、相変わらず始動不良に。
燃料フィルターの錆による詰まりも考えたが、フィルターを眺めてもキレイなモノで異常なし。もちろんガス欠でないことも自信あり。
「やっぱり火花かなぁ?」と思ったが、昨日は問題なくスパークしてたのは確認済みだし、先ほどもしっかり始動してたので、「問題あるわけないじゃん。」と思いつつも、確認してみることに。
「・・・んっ?」
まったく火花が飛びません。再度キーをひねってみる。
「いや、大丈夫!しっかりとキレイな火花が飛んで・・・あれっ?」飛んでた火花が、急に飛ばなくなっちゃったんです。
気のせいかと思い再度確認するも、やっぱり変です。
「プラグコードの断線か?」と思い、他のプラグコードすべて確認するも・・・見事に全滅でした。
こうなりゃ総チェックです。 すべてのプラグコードを外し、常備しているテスターで導通チェック。まったく問題なし。コイルとデスビ間の1次コードも、もちろんOK。デスビキャップを開け、ローターや端子部分の腐食状態を確認するも、ここも問題なし。・・・ってことは、「コイルが逝っちゃったか?」
スペアはあるが、もちろん常備してるわけありません。
「こりゃまた、バスで帰るか。」と思ったところで、一本のコードに目が行きました。
コイルからデスビへ通じる信号線(?)・・・なんか妙に濡れて光ってる。試しに触ると・・・ベッチョリとクーラントが垂れているようです。しかもちょうどしずくの付いてる場所は、このコードのカプラー部分。
「もしや?」と思いカプラーを外すと・・・やはり中もベトベトでした。
そうです、原因はこのカプラー部分の導通不良だったようです。カプラーを外し、中をキレイに拭いて接続してみると・・・何事もなかったかのように無事エンジンが始動しました。しかも今度は、ずっと回り続けてる!!
「うれしぃ!」
春先で暖かいとはいえ、ここまでたどり着くのに約1時間。さすがに身体は冷えましたが、でも心の中は充実感でイッパイ。ホッとした安堵感で、ちょっと暖まった気がしました。
そのまま再発する前に、「とにかく急いで帰らなきゃ!」ということで、キャブの調整もほどほどに、アイドリングはかなり高いまま・・・なんとか無事に家にたどり着いたのが、つい先ほどの事です。
いやぁ、とにかく無事に帰って来れました!
でもまさか、ずっと続いているクーラント漏れが、こんな事を引き起こすなんて・・・コレも“厄”か?
…とまぁ、結果的には「面白い結論」に達したわけです(笑)
しかし、思いもよらないところに影響が出てくるとは…LLCも罪な奴ですなぁ。
そっかぁ、この時は会社が「通勤バスのルート拡張」ってことやってたんでしたわ。
だから会社まで通勤バスってのを走らせてくれてたわけですが…すぐに無くなったなぁ(笑)
リーマンショックの前だし…ね?!
Posted at 2024/02/24 07:00:58 | |
トラックバック(0) |
mixiネタ エンジン | 日記